日誌(今日の記事です) 

「師として仰ぐ」ということ

・私が以前大人になってから剣道を学んでいるとき、ある高段者の方がこう言いました。
「剣道では、道着に着替えて一緒に稽古をしてくれる人を先生としてあがめるべき。口先ばかりで一緒に稽古をやらない人は先生とは認められない。」
 なるほどと納得しそうになりました。確かに暑い日も寒い日も一緒に稽古してくれる先輩は、実行力・実践力の面から説得力があり尊敬の対象になります。
 しかし、私は次にこうも思いました。
「それでは、体が弱かったりして、見守るだけの人には感謝の念は不要なのか。応援だけでは、だめなのか。高段者の方自身が、老衰や病気で剣道をできない体になったなら、師として認められないのか。」
 どんな方に感謝の意を表すべきなのか、人によって様々だと思いますが、私にとっては老若男女問わず、「自分の時間を私のために無償でくれた人」に感謝していますし、何かあったとき必ず助けるほうにまわります。例えば、私のあやしい授業を受けてくれた生徒、ふらっといった部活の大会で飲み物などを差し入れて私に話しかけてくれた保護者(なんか気を遣わせてすみません)、何人か今まで関わってくれていますが校長室を掃除(けっこう特殊な業務をやってもらっています)してくれている人などです。
 生徒の皆さんも「自分のために1秒でも無償で時間を使ってくれた」保護者や先生、友人に対しては、敬意を表すべきだと考えますが、いかがですか。