出来事

2月7日 パタパタストロー

2年生の図工、ストローを使ったしかけで動くおもちゃ作りです。

手を振る人、つのや羽を動かす虫、大きな口を開く動物、揺れる魚たち・・・

それぞれが思い思いの作品を仕上げる中で、「○○くんの動き、いいね」「○○ちゃんの形、上手だね」と、互いに良さを認め合う声があちらこちらで聞こえてきました。

2月7日 募金を託しました

能登半島地震被災者支援として先週行った募金活動。

集まった義援金(129,253円)全額を「福島民報社・福島民報教育福祉事業団」に託しました。

ボランティア委員会の代表児童から「地震で困っている人、特に自分たちと同じ子供たちのために使ってもらえればうれしいです」という思いが伝えられました。

この度の活動は保護者の方々にもご理解をいただき、多大なるご協力をいただきました。ありがとうございました。

2月5日 発展的な学び

 

3年生の理科の時間、流れる電気についての学習です。

これまでに「回路」を一つの輪のように途切れることなくつなげば電気が通り、電球に明かりをともすことができることを学習してきました。今日は発展課題です。「導線を長くのばしても豆電球はつくのだろうか」

「つくと思う!」予想をしたら早速確かめます。導線をつけ足して・・・

「やっぱりついた!」予想は当たりました。しかし、新たな疑問も浮かびます。

「回路が校庭一周分くらいの大きさ・長さになってもつくのかな」→つかない/つく/つくけど、時間がかかる/つくけど、消えそうなくらい暗い・・・など。

さすがに確かめるのは難しいので身近な例、送電線から考えていきます。「みんなの家に届く電気は・・・」

なんとなく理解していた事柄について、しっかりと思考を深めることができました。

 

5年生は算数の時間、ICT機器を使って発展課題に挑戦しました。

「同じ正多角形だけで隙間なく敷き詰めることができるのはどんな正多角形の時だろう」

答えは「正三角形、正方形、正六角形」のみですが、なぜそうなるかを説明することが課題です。

タブレットに自分の考えをまとめ、それを電子黒板で可視化していきます。一人では解決が難しい課題ですが、友達と協働で取り組むうちに解決の糸口が見えてきました。ヒントは「内角一つ分の大きさ」でした。

2月1日 ボランティア委員会による募金活動

本校児童発案の「令和6年能登半島地震」に関する被災者支援の募金活動は本日で3日目です。

今朝もボランティア委員会の子たちが活躍しました。

委員会担当の先生から、「明るく、元気な声で呼びかける」「感謝の気持ちを笑顔で伝える」などのアドバイスを受けて、各教室へ向かいました。

今回は児童に対する呼びかけでしたが、おうちの方のご協力もだいぶありました。

ありがとうございます。

1月30日 コミュニケーション教育

前回まで6年生で行ってきたコミュニケーション教育を5年生で実施しました。

講師の先生方は同じく「PAVLIC」の方々です。

 

のっけから笑顔がこぼれています。

ウォーミングアップは「じゃんけん3勝 勝ち抜け戦」です。最後まで残っては大変と、自分から進んで相手を見つけに行きます。

続いては「じゃんけん3敗 負け抜け戦」です。じゃんけんで3回負けた人から座ることができます。次々と人が抜けていく中、残った二人の決勝戦です。

負けた子がガッツポーズ。じゃんけんに勝ち続けた子は思わず天を仰ぎました。

続いては操りゲーム。ペアとなった相手の手のひらの動きに自分の顔を合わせなくてはなりません。やっている子供たちは操ること、操られることに必死ですが、第三者から見ると、色々な動きがあって面白いです。

体も心もほぐれ、のびのびと、いきいきとした表情が増えました。

 

ここからが本番です。グループごとに、出されたお題をジェスチャーのみでみんなに表現しなくてはなりません。

グループごとの話し合いと練習が終わったら、いよいよ発表です。

ジェスチャーゲームとして始めましたが、見方を変えると実はサイレントで行う寸劇です。言葉を使わずに相手に伝えるために、どんな表情でどんな動きをすればよいかを考えて表現しました。これがコミュニケーションで大切なことの一つだったのです。

今回の活動の終わりを告げると「もっとやりたい」の声が上がりました。

次回はストーリー性のある寸劇に挑戦します。次も楽しみです。

1月30日 業間活動(長縄とびの練習)

大休憩、いつもは自由遊びの時間ですが、時期によっては全校生で持久走の練習や縄跳びの練習に取り組むことがあります。今は長縄とびの練習の時期です。今日は風も少なく、外の運動にはぴったりの陽気でした。

短縄とびは家庭でも練習できますが、長縄とびは人数が集まらないとその楽しさを十分に味わうことができないため、学校ならではの楽しい活動の一つです。

1月29日 放送集会

感染症拡大予防のため延期されていた全校集会を放送にて行いました。

 

代表児童による、3学期の抱負の発表を行いました。

どの子も、冬休みの思い出や反省とともに、三学期に頑張りたいことを発表しました。いずれの発表も「春には次の学年に進級する」ということを念頭に置いており、希望とやる気にあふれた内容でした。

 

また、ボランティア委員会より「令和6年能登半島地震」について被災者支援募金の呼びかけがありました。

これはボランティア委員会の児童が「何かできることをしたい」と、担当教員に相談したことから始まった活動です。児童主体の活動なので、呼びかけの対象は同じ児童です。ただし、お金に関することなので家の人に黙って持ち出すことはしないように付け加えて呼びかけています。

 

「気づき、考え、実行する」という言葉がありますが、子供たちが行動を起こしてくれました。

1月26日 紙版画もまた楽し

4年生は国語で説明文の読み取りを行っています。

今回の説明文の題材は「災害にそなえる設備」。校舎内外にどんな設備があるのか探してみました。

「職員室の中にもあるよ」という教頭先生の案内で、自動火災報知器の火災受信機を見せてもらいました。

「校舎内で火事が起きたら、どこで火事が起きているか、この表示を見れば分かります」という説明に「なるほど」と納得の様子。

 

3年生は多色の紙版画に挑戦です。素材の特徴を生かしながら、楽しく活動しています。

ローラーでインクをつけて

紙にはさみ、ばれんでよくこすると・・・

左側の海藻の隣に、新たな模様がうつりました。手はだいぶ汚れますが、これも学校だからこそできる活動の醍醐味です。

 

6年生は人型の模型を利用して、立体作品を作っています。「読書をしている自分」「シュートを決めている自分」「ダンスをしている自分」など、思い思いのポーズが並ぶと、見ていても楽しいです。

 

今日も風が冷たい一日でした。空気も乾燥しています。

一昨日、いわき市の防災メールで「新型コロナの急増・インフルエンザの流行」についての呼びかけがありました。10歳未満や10代の若い世代の割合が高いようです。週明けも元気に登校できるよう、基本的な感染対策を行って健康的な週末をお過ごしください。

1月25日 冷たい風が吹いていますが

冷たい風が吹いていますが、校内ではそれぞれの学年で元気に学習活動に臨んでいます。

○1年生国語では、このところ「たぬきの糸車」について学習してきました。これまでと比べてだいぶ長い文章のお話ですが、音読も頑張っています。今日は、これまでのプリントをまとめて簡単な冊子を作るため、表紙の色塗りをしました。「こんな場面があったね」「あの場面が好きだな」と、これまでの学習を振り返りながら塗っていました。

 

○4年生は算数で面積の学習です。これまでの学習ではノートの上で収まるような大きさの図形について考える問題が多かったのですが、「平方メートル」や「アール」「ヘクタール」などの単位も扱うようになり、具体的な大きさをつかみにくくなっています。そこで、教室内に新聞紙を貼り合わせて作った「1平方メートル」を掲示するなどの工夫をして、「量感」を育てています。公式だけでなく、量の感覚も算数の学習では大切です。

 

量感といえば、昨日のことですが、2年生も量感をつかむ活動をしていました。「1メートルに近い長さを見つける」活動です。1メートル物差しを片手に、二人一組になって校舎内を探して歩きました。

1メートル丁度の高さを見つけました。記念の一枚です。

1月24日 図工の様子(版画)

3学期の図工は各学年で版画の単元が計画されています。

3年生以下は紙版画、4年生以上は木版画です。

4年生は初めて彫刻刀を扱います。

正しく、安全な使い方を確認してから、早速試し彫りをしました。みんなどきどきです。

慣れてきたら、いよいよ本番です。慎重に掘り進めていきます。

初めは緊張しながらでしたが、「楽しくなってきた~」という声があちこちで聞こえてきました。

彫刻刀とのよい出会い方ができました。

 

5年生も版画に取り組んでいます。昨年度に彫刻刀を経験しているので、それを踏まえて下絵を描いています。

学年が1つ違うだけで、描かれている内容がぐっと大人びて見えました。