2月5日 発展的な学び

 

3年生の理科の時間、流れる電気についての学習です。

これまでに「回路」を一つの輪のように途切れることなくつなげば電気が通り、電球に明かりをともすことができることを学習してきました。今日は発展課題です。「導線を長くのばしても豆電球はつくのだろうか」

「つくと思う!」予想をしたら早速確かめます。導線をつけ足して・・・

「やっぱりついた!」予想は当たりました。しかし、新たな疑問も浮かびます。

「回路が校庭一周分くらいの大きさ・長さになってもつくのかな」→つかない/つく/つくけど、時間がかかる/つくけど、消えそうなくらい暗い・・・など。

さすがに確かめるのは難しいので身近な例、送電線から考えていきます。「みんなの家に届く電気は・・・」

なんとなく理解していた事柄について、しっかりと思考を深めることができました。

 

5年生は算数の時間、ICT機器を使って発展課題に挑戦しました。

「同じ正多角形だけで隙間なく敷き詰めることができるのはどんな正多角形の時だろう」

答えは「正三角形、正方形、正六角形」のみですが、なぜそうなるかを説明することが課題です。

タブレットに自分の考えをまとめ、それを電子黒板で可視化していきます。一人では解決が難しい課題ですが、友達と協働で取り組むうちに解決の糸口が見えてきました。ヒントは「内角一つ分の大きさ」でした。