出来事

6月 歯みがき指導

6月は全国的に歯科衛生についての活動が多く行われていますが、本校でも養護教諭が各学級を訪れて歯みがき指導をしています。

歯は一生ものです。食べる楽しみも歯があってこそ。

80歳になったときに自分の歯を20本は残すことを目標に、小さいうちからの虫歯予防、歯周病予防を心掛けさせたいものです。

6月21日 大きくそだて

1年生が生活科の授業でアサガオの観察をしています。

様子を絵に描くだけでなく、色や大きさ、手触りやにおいなど、様々な感覚をフルに生かして観察していました。

葉っぱの形もいわゆる「木の葉型」ではなく、ハート形だったり、耳のようなものがついていたり。その特徴に気づいて記録している子がたくさんいました。また、大きさもただ「おおきかった」ではなく、「てのひらとおなじくらい」や「てのひらよりもおおきかった」など、伝わりやい工夫もされていました。

手で触ってみると「ちくちく」と感じる子がいれば、「ふわふわ」と書く子もいたり。表現力にも広がりが感じられます。

 

1年生の鉢の反対側では2年生が育てている野菜類が実り始めています。

2年生には、育てる楽しみの先に食べる楽しみがありました。

1年生の鉢も2年生の鉢も大きく育て!

6月20日 赤井小学校のじまんはね

2年生の道徳の時間、「私たちの学校のよさ」について考える授業にお邪魔しました。

「学校のじまんできるところってなんだろう?」と話し合っていた2年生の子どもたちが校長室を訪ね、校長先生から学校のよさを教えてもらい、という内容の話をベースに授業が進みます。

教科書のお話と同様に、学校のよいところを自分たちなりに見つけ、考えています。「ジャンボすべり台」や「大休憩」が楽しいといった意見が次々に出されます。中には「先生がやさしい」といった声も。

終盤、ゲストティーチャーとして校長も授業に参加しました。赤井小学校の自慢は・・・

○人気の高いジャンボすべり台

○きれいな体育館

○手軽に本に親しめるミニ図書館

○1・2年生の協力のよさ

○優しいだけでなく、いろいろなことを教え、注意もしてくれる先生たち

○子どもたちを温かく見守って応援してくれる保護者の方々や地域の方々

○歴史ある赤井という地区にある、これまた歴史のある学校

など、思いつくままにお話をしました。

自慢できるところをたくさん見つけられた子どもたちはどこか誇らしげな表情をしていました。

 

さて、学校の子どもたちを温かく見守り、応援してくださる地域の方々です。

赤井地区婦人会、民生委員、厚生保護女性会、青少年育成市民会議などの各団体の方々が毎月20日に挨拶運動をしてくださっています。本校の東門、西門のほか、派出所前や赤井駅前などでも行っています。いつもありがとうございます。赤井小学校の自慢です!

6月19日 プール日和

今年度のプール学習は2学年合同で入るようにしました。

昔と比べて1学年あたりの児童数が減っているため、2学年合同で入っても活動時間はある程度確保できること、

指導者の数も増えるため、より複数の目で児童の活動を見守ることができることなどの理由によるものです。

今日は5校時目から6校時目にかけて、3・4年生がプール学習を行いました。

 

プール学習のときの笑顔はやはり格別です。

今はまだ単純に「楽しい」の笑顔。

これからは「できるようになってうれしい」の笑顔が増えるといいな、と思います。

6月18日 理科的なものの見方・考え方

5年生の作品です。

作品もさることながら、消しゴム判子による落款(らっかん)も素敵です。

 

4年生が理科の時間、電流の働きについて学習しています。

電気回路を作り、モーターの力でプロペラを回す実験に子どもたちの目は輝きっぱなしです。

楽しく活動するだけでなく、学習内容を正しく理解することが大切です。

黒板にかかれたいくつかの回路図。どれも違っているように見えますが、実はみんな同じです。

電池の並び方にばかり気をとられると見誤りますが、「回路」として見ると電池のつながり方は一緒です。

 

今日は黒板のつなげ方とは違う回路を作り、モーターの回転数を上げる実験でした。

友達と協力して二つの回路を比べ、その違いを確かめながら楽しく実験しました。

6月14日 授業研究会/学校評議員会

今日は4年2組の先生が研究授業を行いました。

初任者として着任して2か月半。授業の準備をしっかりと行い、堂々と指導する姿は初任者とは思えないくらいです。

(自身を振り返って、私は当時こんなにしっかりとした授業はできていなかったと思います。)

子どもたちも課題の解決に向けてしっかりと取り組んでいました。

 

また、本日は赤井小中学校合同で、「学校評議員会」を行いました。これは地域住民の学校運営への参画を目的とした「学校評議員制度」によるもので、貴重な意見交換の場となっています。評議員の方々が各教室を回り、赤井小学校の児童や授業の様子を見ていかれました。

評議員の方々からは地域の声として、学校に期待したいことなどの意見を頂戴しました。参考にしながら、よりよい学校経営に努めてまいります。

6月13日 まち探検

2年生が「まち探検」に出かけました。子どもたちは8つの活動班に分かれてそれぞれ学区内を歩きます。

今日は保護者さんも多数かけつけ、見守りボランティアを引き受けてくださいました。感謝、感謝、感謝です。

華蔵院、赤井公民館、赤井郵便局、赤井駐在所、seim(ヘアメイク)、あかい菜園、磯上米店、中島魚店、あかい幼稚園、はと保育園、ファミリーマートいわき平赤井店、コメリハード&グリーン赤井店の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。

6月12日 学校探検

以前、2年生に案内してもらいながら行った学校探検。今日は1年生だけで行いました。

校内の各所を回り、「なにをする部屋か」「どんなものがあるか」「どんな人がいるか」などを調べます。

校内の色々な人と仲良くなるため、サインも集めました。

「しつれいします」「はいってもいいですか」「ここはなにをするへやですか」「しつれいしました」など、きちんとした挨拶、話し方ができていました。

入学して2か月半ですが、しっかりと成長が感じられます。

6月12日 いじめ防止のための出前講座

激励会が終わり、高学年は気持ちをすぐに切り替えます。

市内の法律事務所から弁護士さんを講師としてお招きし、「いじめ防止のための出前講座」を行いました。

いじめや誹謗中傷はいけないことだと誰もが知っています。

しかしその一方で意見が対立することや、他人のよくない言動(もしくはよくないと思われる言動)に対して非難することも日常生活では起こりえます。

非難の言葉を口にする側は「だってあの人が○○だから・・・」と、自分の言動を正当化してしまいます。もしかすると「注意してあげている」とよいことをしているように感じているかもしれません。

 

今日は「ドラえもん」の登場人物を題材に、どういったことが「いじめ」につながるのかを考えることができました。積極的に暴力をふるってしまう人、自分では手を出さないけれどもはやし立てる人、見ているだけの人・・・。

 

それぞれの立場に立って相手の気持ちを想像することが大切であると感じる授業でした。