センターの研修等
部活動担当者研修
4月18日(月)新型コロナウイルス感染症拡大防止ため部活動指導者研修を会場とオンラインのハイブリッド型研修で実施いたしました。
会場には11名の部活動指導員の方々が辞令交付式の後に本研修を受講しました。
学校教育課指導主事より、部活動の位置づけ、休養日や活動時間、大会への参加、そして保護者との連携についていわき市立小中学校部活動運営方針をもとに講義がありました。
研修者からは「部活動の意義を保護者に理解してもらい、協力を得られるよう連携を大切にしていきたい」「子どもや保護者の立場で部活動を見直していきたい」「小中学校の部活動指導者が、共通認識をもつために必要な研修であると感じた」などの感想が寄せられました。
各校においては、まずは本研修の内容を学校全体で共有し、効果的な部活動運営に向けて職員間の共通理解のもとに進めていってほしいと思います。
新任等常勤講師研修
4月12日(火)に、講師経験1年目と2年目の先生方を対象に新任等常勤講師研修を行いました。「教師としての心構え」「教職員としての服務と勤務」「生徒指導」「特別支援」「授業の進め方」」、養護助教諭の先生方は、「保健室経営」について、1日をかけ多岐にわたり学びを深めました。大学を卒業したばかりの1年目の先生にとっては、初めての社会人、初めての学校での仕事ということで、大きな不安を抱えている様子が今年も多く見られました。そんな講師の先生方の不安を少しでも和らげられるように、担当一同、講義をさせていただきました。
受講者の先生方からは、「不安なことはまだあるが、前向きに頑張ろうと思えるきっかけにすることができた」「様々な面から教員としてあるべき姿、やるべきことが確認できた」「講師であっても、一人の教師である自覚を持ち、子どもたち、保護者の方々から安心・信頼を得られるような教師になれるよう精進したい」など、心強い感想が寄せられました。
総合教育センターでは、引き続き、講師の先生方の不安が少しでも解消されるように各種研修を通してサポートしていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
学校司書研修⑩
3月16日(水)に今年度最後の学校司書研修を行いました。
子どもたちが読書に親しむために、ビブリオバトル、ブックトーク、読み聞かせの実施や、展示の工夫など、今年度の様々な取組みを発表しました。コロナウイルス感染症予防のため、学校図書館の利用に制限がありながらも、読書量が増えた、高学年の読書冊数が昨年度より伸びたという報告もありました。
「ファイナンス・パーク」出前講座
令和3年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体験型経済教育施設 Elim(エリム)での活動はすべて中止といたしましたが、中学校の「ファイナンス・パーク」につきましては、出前講座により実施してまいりました。昨日は、最後の出前講座を実施しました。
どの学校においても、一人ひとりが与えられた条件の中で考えを巡らせ、楽しみながらも真剣に将来の生活を思い描いていました。
児童生徒の安全と健康を第一に考えての活動中止でしたが、学校関係者並びに関係企業の皆様のご理解とご協力に、改めて心より感謝申し上げます。
【いわき市立湯本第三中学校の活動の様子から】
初任者研修「授業研修④」
1月27日(木)今年度最後の初任者研修「授業研修④」が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ZOOMを使ったオンライン研修となりました。
午前中は、初任者の先生方がブレイクアウトルームを活用して、同じ学年や教科に分かれ、1年間の授業の振り返りを行い、次年度に向けての課題を考えました。「発問の吟味」「単元全体を考えながら評価計画を立てていくこと」「ICTの効果的な活用」「授業中における児童の自己肯定感の涵養」「時間の有効活用」など、研修者それぞれが2年次に向けての課題をもつことができました。
午後は、センター所長の講話、2年次研修「社会体験研修」についての事務連絡後、今年度2年次研修を行った先輩教師からの2年次研修課題研究の発表を聞きました。先輩教師の様々な取り組みを聞くことで、次年度に向けて、研修の意欲向上につながる素晴らしい研究発表でした。後半は、初任者研修指導教員の先生方からご講話をいただきました。「2年次研修を行う上での心構えや」「今後の教育界について」「教師として」「大人として」たくさんの学びのある内容でした。きっと初任者の先生方の心に残る言葉やメッセージを、たくさんメモすることができたことと思います。
初任者の先生方、1年間の初任者研修お疲れ様でした。そして、これからも積極的に研修に励んでください。我々、総合教育センター所員一同、先生方の成長を楽しみにしております。