センターの研修等

初任者研修〈他校種参観②〉

 9月29日(木)に中央台北小学校を会場として、初任者研修〈他校種参観②〉を実施しました。研修者は中学校初任者になります。

 他校種参観①同様に、授業参観をしました。中学校の授業との違いや共通点などを意識しながら参観しました。

 授業参観後は、それぞれ感じた「共通点」「違い」「その他」について話し合いました。子どもたちの興味を引きつけるような導入の工夫や発問の在り方、また、子どもたちの表現の時間や場の確保の大切さについて改めて確認することができました。 

 最後には、校長先生からご講話いただきました。グランドデザインを元に、どのような教育活動を展開していくのかを問い直し続ける大切さについてご講話いただき、初任者にとって大変有意義な研修となりました。

 

 

 

授業力向上講座Ⅱ(実践) 小中:体育・保健体育

 9月28日(水)に授業力向上講座Ⅱ(実践)「小中:体育・保健体育」を行いました。講師に、筑波大学附属中学校教諭 國川 聖子先生をお迎えし、市内小中学校の先生方が体育の授業(ダンス)について研修を深めました。

 國川先生から、ストレッチ、ダンスの楽しさについて実際に体を動かしながらご講義いただきました。研修者からは、「体を動かす楽しさを再確認することができた」「子どもたちにも自由な発想で体を動かし、ダンスの楽しさを味わってほしい」などの感想が挙げられました。

 まだまだ暑い中ではありましたが、笑顔いっぱいの研修となりました。

 

 

 

図書館教育研修・学校司書研修⑤

 9月26日(月)図書館教育研修を行いました。講師に、放送大学客員教授 堀川 照代 様をお迎えし、司書教諭・図書館教育担当者と学校司書が一堂に会して行いました。

堀川先生の講義の後には、司書教諭や図書館担当者と学校司書がお互いに意見を交わし合い、どのように図書館教育を進めていくか話し合いました。

「図書館教育から主体的・対話的で深い学びにするヒントがあった」「学校司書と司書教諭は車の両輪であるとの堀川先生の言葉が印象に残った。協働して進めていきたい」「他校の取組を聞き、自校でも実践してみたい」との感想が、研修者からあげられました。

初任者研修〈他校種参観①〉新規採用養護教諭研修〈他校種参観②〉

 9月22日(木)に中央台北中学校と中央台南中学校を会場として、初任者研修〈他校種参観①〉新規採用養護教諭研修〈他校種参観②〉を実施しました。研修者は、小学校初任者になります。

 はじめに、授業参観をしました。小学校の授業との違いや共通点などを意識しながら参観しました。活発な生徒や真剣に集中して取り組む生徒の様子に感心しながら参観する様子が見られました。

 授業参観後は、それぞれ感じた「共通点」「違い」「その他」について話し合いました。小学校でも中学校でも学びに向かう姿勢が大切であること、周りの友達と積極的に関わることで学びが深まることなどを確認することができました。

 最後には、各校長先生からご講話いただきました。生徒の立場で教育を考えること、教職員が一枚岩で指導をすることの大切さについてご講話いただき、初任者にとって大変有意義な研修となりました。

 

教育課題改善講座

 9月21日(水)に教育課題改善講座を実施しました。この講座はミドルリーダー養成研修(教職15年目対象)の一つでもあり、学校や地域の実態に応じた特色ある教育活動の在り方(キャリア教育)について研修を深めました。

 はじめの講義では、「キャリア教育とは?」と題して担当指導主事よりキャリア教育の意味やこれまでのキャリア教育の流れについて確認をしました。キャリア教育=進路指導といった狭義の意味ではなく、子どもたちが自分の生き方を考えることができるキャリア教育を目指していくことについて研修を深めました。

 後半は、架空の学校を想定し、グループに分かれてキャリア教育全体計画を作成しました。子どもたちに身に付けさせたい力を明確にした上で、どのようなプログラムを位置づけることが望ましいのかを話し合いました。

 グループ協議は大変有効な研修だったようです。先生方の真剣に考える姿がとても素敵でした。