こんなことがありました

出来事

土曜学習

 9日、今年度最後の土曜学習が実施されました。今回は、呉服処「根本」の根本紀太郎さんが講師となり「ふろしき」の活用法や歴史について実演を中心に楽しく教えてくださいました。ふろしきが手提げバックや帽子に変身しサッカーボールまで包むことがでました。活動の後半には、どの児童も自分だけの入れ物(お弁当箱入れ等)をふろしきだけで作ることが出来ました。また、今回は閉講式も行われ、参加児童全員から感想を発表してもらいました。「楽しく参加できました。来年度もぜひ参加したいです。」という声が多く聞かれました。

 

 

 

郷土食をつくろう(6年生)

 6年生が、総合的な学習の時間に「郷土食をつくろう」というテーマで「とん汁」つくりに挑戦しました。今回は、小川地区更生保護女性会の6名の皆様が来校し、調理のお手伝いをしてくださいました。ごぼう、にんじん、しいたけ、こんにゃく、大根、里芋を食材として下ごしらえをし、最後に味噌で味を調えました。保護女性会の方からのアドバイスで、栄養面から「ごぼう」や「にんじん」は皮を剥かないで、素材を十分生かすために、食べやすい長さにカットするだけにしました。6班で調理をしましたが、出来上がりは最高で、お代わりをする児童もいました。保護女性会の皆様ご協力ありがとうございました。

 

 

 

 

 

放射線教室(5年生)

 いわき明星大学特任教授の石川哲夫先生にお出でいただき、5年生が放射線教室の授業を受けました。具体的な実験や資料をもとに「放射線について知ろう」「原子力発電の事故と復興の歩み」という二つの観点から学習しました。「放射線」「放射性物質」「放射能」のちがいについても学びました。放射線は身の回りにあることを学び、放射線が通ったあとの様子は、霧箱という実験器具を使って見ることが出来ました。食べ物の安全性については、日本の食品中の基準値は他国に比べ厳しい基準値で設定されていることを学びました。また、「小学生のための放射線副読本」も有効に活用することができました。

 

 

小川地区地域学校保健委員会

29日(火)小玉小学校で小川地区地域学校保健委員会を行いました。本会は、小川地区(小川中、小川小、小玉小)の全児童生徒の心身の健康について9年間を通した指導を円滑に行うため小中学校のみならず、学校医、保護者代表、関係機関代表の参加で地域全体で健康問題について情報を共有し、保健活動の浸透を図る目的で開催されています。

今回は、「歯の健康」に視点をあて、いわき市保健福祉センターの歯科衛生技師の先生を講師としてお迎えしました。2班でグループ協議をし、「寝る前にみんなでしっかりみがこう大作戦」等の標語を作りました。その後講師の先生から歯ブラシは「ペングリップ」、歯磨きは「磨くときの音を聞かせる」、「目からの情報もあれば効果的である」こと等の具体的なご指導をいただきました。また、定期歯科検診は早期治療のために「小さい頃から当たり前にしておく事が望ましい」こともお話いただきました。20名の参加でしたが大変有意義な会となりました。

 

 

 

行政相談出前授業~6年生~

 29日(火)行政相談委員の草野さんと福島県行政監視行政相談センターの方が来校し、「行政相談出前授業」をしてくださいました。初めに社会科で学習している「行政のしくみ」について映像資料を見ながら具体的に学ぶ事が出来ました。また寄せられた相談から、小川地域内で改善された箇所(道路の側溝整備、線路わきの除草、街灯の設置、横断歩道の白線)についての映像を見ながら子どもたちは、認識を新たにしていました。