こんなことがありました。

出来事

週末の市新人体育大会結果報告(1)

 週末には、市新人体育大会のソフトボール、卓球、バスケットボール、バレーボール、柔道が開催されました。勝敗に一喜一憂しがちですが、先週も述べたとおり、各部とも新人大会のねらいを踏まえて今後の活動に繋げてほしいと思います。ある部の顧問教師は「初心者が多いチームなので新人大会で負けるのは想定内。来年の中体連では負けないチームに成長させたい。」と話していました。長期の目標達成に向けて、それに必要な短期の目標を一つひとつクリアしていく取り組みを続けたいですね。

 

【ソフトボールは県大会への代表決定戦で惜敗】

 ソフトボール部は、市中体連大会と同様に「好間中との合同チーム」による出場です。磐崎中との初戦を14-4で勝利しましたが、決勝進出を目指した藤間中との対戦は惜敗となりました。2日目は敗者復活戦に臨みました。中央台南・植田の合同チームに勝利し、県大会出場権をかけて小名浜一中と対戦しましたが、惜しくも敗れました。

 本校は部員4名、好間中は5名でギリギリのチーム編成で、平日はそれぞれの学校で練習しています。本校の子どもたちは4人しかいませんが、その成長ぶりは目を見張るものがあります。少人数でつらいこともあると思いますが、少人数だからこそ充実する練習もあります。今後の成長を楽しみにしています。

 

【卓球は男女そろって県大会へ!

 卓球の新人大会は団体戦のみで行われます。今年度は感染症対策のため、初日は男子のみ、2日目は女子のみで開催されました。

 男子は、1回戦から接戦の連続となりましたが、粘り強く勝ち進み3位入賞を果たしました。決勝進出をかけた準決勝も大接戦だったとのこと。接戦を勝ち抜く経験は今後の大きな糧となると思います。幸先よく県大会出場を決めたことは、女子の対戦にも追い風となったと思います。

 女子は順当に準決勝まで勝ち進みました。準決勝では、優勝候補筆頭の小名浜二中に敗れましたが、3位入賞で県大会出場権を得ました登録選手全員が試合に出場したとのことで、まさに全員で勝ち取った3位といえます。男女とも、県大会でますます活躍することを願っています。

 

 結果報告は(2)に続きます。 

 

2年連続! いわき市明るい選挙啓発ポスターコンクールで最優秀賞を受賞!

 令和2年度いわき市明るい選挙啓発ポスターコンクールで、1年生の鈴木愛海さんが最優秀賞に選ばれました。おめでとうございます! 同コンクールでは令和元年度に現3年生の後藤凛さんが最優秀賞に輝いており、本校の生徒が2年連続で最優秀賞を受賞したことになります。

 本日、いわき市選挙管理委員会委員長様に来校いただき、授賞式を行いました。鈴木愛海さんが制作したポスターは、今後、市内各地で掲示され、啓発活動に役立てられます。

 ここのところ、本校の子どもたち(美術部)の制作作品が続けて大きな賞を受賞しています。うれしいことですね。これからも、美術部の活動、美術の授業が充実することを期待しています。

【ポスターになった作品】

 

中間テスト終了! からのクリーン作戦!!

 今日は朝から5校時まで中間テストでした。脳みそをフル回転した後は・・・「クリーン作戦」が計画されていました。朝の段階では、午後から雨の予報でしたが、子どもたちの「どうしても学校をきれいにしたい!」という気持ちが雲を蹴散らし(笑)、絶好の条件で実施することができました。

 テスト後で疲れていたにもかかわらず、子どもたちは非常に熱心に作業に取り組んでくれました。実質30分の作業で100袋の雑草が取り除かれました。おかげさまで、とてもきれいになりました。ありがとうございます!

「道徳」授業研究 ~2年5組~

 初任者研修に係る「道徳」の研究授業が、3校時に2年5組で行われました。

 『安全で節度ある生活』という主題について、「SNSと どう付き合う?」という資料で考えるとても広く、深い内容でした。「教科」という扱いになった「道徳」は、新採用の教員にとって深い研修が求められるものです。試行錯誤しながらもより良い授業を追究する取り組みが、今後の成長に必ずつながると思います。

 子どもたちは、SNSを取り上げた資料であったこともあり、それぞれ、教師の問いかけに真剣に考える姿がありました。自ら進んで発言する生徒も多く見られました。発言しなかった生徒の中にも、ワークシートの記述内容を見ると、独創的な発想や鋭い切り口の意見がありました。もっと多くの子どもたちの考えを聞いてみたいと思いました。今後も、2年5組の道徳の授業をたまに覗いてみようかな?

 

 

 

県愛鳥週間ポスターコンクールで県教育長賞! 全国コンクールへ!

 福島県愛鳥週間ポスターコンクールにおいて、本校3年生の綿引奈々華さんの作品が県教育長賞に選ばれ、本日の新聞に掲載されました。県知事賞に次ぐすばらしい賞であり、今後、全国コンクールに出品されるということです。表彰式は後日行われます。

 日常の活動の様子を見ていると、綿引さんに限らず美術部の子どもたちは、みんな熱心に作品制作に取り組んでおり、部活動を行っている美術室には緊張感が漂う様子さえ感じられます。みんな、消去法ではなく、制作活動への関心や自分の長所を生かす視点で部活動を選んだのだと思います。今後も、意欲的に制作活動に取り組み、創造性豊かなすばらしい作品、個性を生かした作品を仕上げてほしいと思います。

【県教育長賞に輝いた綿引さんの作品】

 *美術部顧問撮影

市中学校新人体育大会(総合)開幕!

 いわき市中学校新人体育大会(総合)が、先週末に開幕しました。これから10月中旬にかけて、各競技ごとに土・日の休日に実施されます。(陸上、水泳の市大会は、すでに終了しています。*HPにも掲載済み)

 今年度は、いわき市中学校体育大会(中体連)が8月中旬に行われたことから、新人チームとなって日が浅く、この大会が公式戦デビューとなる2年生・1年生も少なくありません。勝敗ももちろん大切ではありますが、経験を積むこと、試合からチーム・個人の課題を明らかにすること、今後の練習への意欲を高めることが大切だと思います。来年度の中体連まで8ヶ月以上あります。新人戦の経験をこれからにどう繋げるかが、来年度「これまでとはちがう自分・チーム」に変身するためのカギになるでしょう。

 

【サッカー】

 サッカー部は、経験者が少なく部員もメンバーギリギリの12人という劣勢をはねのけ、1回戦は中央台南中に2-0で勝利しました。2回戦はシード校の小名浜一中との対戦でしたが、守備を中心に粘り強く戦い、接戦に持ち込みました。0-2で敗れはしましたが、今後の成長が大いに期待できる貴重な経験となりました。


 

【男子ソフトテニス】

  男子テニス部は念願の団体戦県大会出場に向け、1回戦は湯本二中と対戦しました。善戦しましたが惜しくも1-2で敗れました

  監督によりますと、どのゲームも競った展開で、あと一歩の所だったそうです。監督も子どもたちもかなり手応えを感じて臨んだ大会だっただけに敗戦は悔やまれますが、これを糧として今後も練習に励んでほしいと思います。

 個人戦では、1ペアが県大会出場を決めました。10月31日に福島で行われます。活躍を期待しています。

【女子ソフトテニス】

 女子テニス部も未経験者が多いのですが、団体では1回戦で強豪の三和中を3-0で撃破、続く2回戦は第1シードの錦中に惜敗したものの1-2と善戦しました。部員が多く、限られた練習環境の中で経験を積むことは困難だと思いますが、基本練習を大切にしながら頑張っています。職員室前のコートで練習しているため練習の様子がよく分かりますが、ボールがラケットに当たる「音」が日に日によくなってくるのを感じています。これからも、明るく前向きに努力してほしいと思います。

 

【軟式野球】

 2回戦からの試合となった本校は、中央台南・湯本二の合同チームに8回タイブレークの末3-2で勝利しました。続く準々決勝は、接戦となりましたが、平二中に1-2で惜しくも敗れました。

 監督によりますと、個々の能力は高いので、精神面の強化も含めチーム力を高めていくことが課題であるということです。今大会は準々決勝で敗れはしましたが、課題であった守備は向上が見られたとも話していました。子どもたちと指導者が目標を共有し、ひとつひとつ成長していくことを楽しみにしたいと思います。

 

【バドミントン】

 バドミントンは特設部となりますが、本校からもシングルスに4名が出場し、力の限り戦いました。2年生女子1名が第3位で県大会出場となりました。おめでとうございます。また、ほかにも2年女子、1年男子がともにベスト8に入りました。常設部ではないため学校での活動はありませんが、子どもたちが長所や持ち味を発揮できる活動として、これからも常設部の子どもたちと同様に応援していきます。県大会での活躍を願っています。

後期生徒会役員の任命と放送朝会

 今週は秋晴れのスタート。

 放送朝会に先立ち、後期生徒会役員の任命を行いました。これまでの伝統を受け継ぎつつ、積極的に新たな活動を創造し、生徒会活動の活性化が図られることを期待しています。

【後期生徒会役員のみなさん *一人欠席】

 

 放送朝会では、生徒週番長、週番教師から今週の目標「衣替えの準備をし、正しい服装に努めよう」について、確認と指導がありました。2週前は9月とは思えない高い気温、1週前はそこから10度近く気温が下がるなど、寒暖の差が大きい時期です。健康に十分に注意するとともに、環境にあった服装を自分で判断できるようにしたいですね。

 

 本日の講話は1学年の担当です。*以下、内容の全文です。

「今日は、蝶の話をしたいと思います。みなさんご存じのとおり、蝶は、卵から幼虫になり、サナギを経て美しい成虫になります。サナギの殻を破るために、大変な力を使い、長い時間がかかるそうです。それを知ったある人が、サナギの殻にハサミで切れ目を入れて、簡単に出てこられるように手助けをしました。そうすると、蝶は飛べなくなってしまったそうです。なぜなら、サナギの殻を破ろうとする長い時間にもがいて力を使うことで、蝶は羽に飛ぶための力を蓄えているからです。蝶にとって、つらい試練に見えていたことは、実は華麗に宙を舞う力を身につけるために必要な、最も大切なことだったのです。

 この話から、私は人生も同じだなと思いました。毎日が楽しく幸せであることは、なかなか難しいことです。悩みや不安があり、つらいことも経験しなければ成りません。しかし、それらもこれからの人生に必要な試練であり、蝶のように大きな飛躍のためには必要なことだと思うのです。これからの、みなさんの活躍を願っています。」

 

NPO法人「日本クリニクラウン協会」さんからの贈り物

 「コロナに負けずに中学生の自分たちも社会貢献をしたい」と考えて参加を決めた、全国各地のNPO法人をオンラインで支援する「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。2年生チームが支援の動画を制作している 日本クリニクラウン協会さん(大阪市)から、生徒たちにステキな贈り物が届きました

 それは…

 生徒一人一人への手書きのメッセージと、クラウンが付ける赤い鼻です眼鏡同じく動画制作でお世話になっているパナソニックさんから贈られたSDGsのネームホルダーにメッセージを入れて赤い鼻を付けたら気分はすっかりクラウン!

 その後の企画会議やリハーサルがはかどったのは言うまでもありません。テストが終わり次第、いよいよ動画制作が始まります。完成が楽しみですね!

 

東京大学出前講座(7)大公開!生徒たちが描いた未来予想図

 9月17日(木)に平三中2年生が実施した「東京大学出前講座パート2」。これまで6回にわたって活動の様子をご紹介してきましたが、6つのカテゴリーに分かれて生徒たちが創りあげた「10年後の未来予想図」をご紹介します。完成した作品が姿を現すと、他会場にいた生徒たちも企画展示ホールAにやってきて、その作品に見入っていました。

 それでは、グラフィック・レコーディング・チームのみなさんが可視化(見える化)してくださった、6つのカテゴリーそして最終発表で生徒たちが描いた10年後のいわきを、どうぞご覧ください!笑う

 

東京大学出前講座(6)ファイナル・セッション

 9月17日(木)にいわき産業創造館で行われた「東京大学出前講座パート2」。優秀企業の発表も終わり、いよいよ最後のセッションを迎えました。まずは、生徒たちの発表とその改善の様子を記録したグラフィック・レコーダーさんから説明やコメントをいただきました

 続いては、東京大学先端科学技術研究センターから足を運んでくださった杉山教授からメッセージをいただきました

 同じく東京大学先進科学技術研究センターの飯田特任准教授から講評をいただきました。7月10日の「東京大学出前講座パート1」でご講演いただいた飯田先生。あの時に蒔かれた種がどんどん育っていく様子を見守ってくださった飯田先生からの言葉を、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました

 さらに、今回のプロジェクトの共同主催者であるいわき市役所の小松産業振興部長からも、いわきの未来を担う生徒たちに熱い激励の言葉をいただきました

 このようにして、充実した「東京大学出前講座パート2」は終了しました。しかし、本当のスタートはここからす。今回の経験で得た自信や目標、そして味わった挫折や心残りを胸に、これからの10年をどのように過ごすのか…これが活動の真の目標であり、10年後のみなさんの姿こそが成果そのものなのです。

2030年、24歳になったみなさんの成長した姿を楽しみにしています!3ツ星