出来事
陸上部女子リレーチームが「東邦カップ ふくしまリレーズ」に出場しました。
10月24日(土)に開催された「第9回東邦カップふくしまリレーズ」に本校の女子400mリレーチームが出場しました。今年度の新人大会の成績により大会事務局から招待されたものです。
1・2年生の5名は、午前中のウォームアップレース、午後の決勝レースにオーダーを変えて全員が出場し、決勝ではチームベストに近いタイムで4位に入賞しました。
本大会には、先日行われた全国中学校陸上競技大会(全中代替え大会)において県中学新記録で6位入賞した3年生チームも出場しており、これらのチームと同じレースを走れたことも貴重な体験になったと思います。新人チームの中では実質3位の記録。これからのトレーニングにより「来年度の県中体連大会で頂点に立つ」と誓いを新たにしました。
大会には、学区内の小学校の児童もたくさん参加していました。中学校のレースも応援してくれました。ありがとうございました。走ることが好きな子、陸上競技に興味がある子がたくさん入部してくれることを楽しみにしています。
NPO法人「日本クリニクラウン協会」支援動画がクランクアップ!
夏休みから1年生チームと2年生チームが取り組んできたチャリティー・ムービー・プロジェクト(全国のNPO法人を支援しようと応援動画を制作して寄付を募る活動)。2年生は大阪にあるNPO法人「日本クリニクラン協会」さんを支援していますが、この日ついに撮影がクランクアップを迎えました。
まずは撮影に使う小道具の制作です。クラウン(道化師)ということで、最後の20秒のシーンはちょっとした技を入れようと思い立ったものです。
いよいよ午後になって昇降口で撮影開始。午前中垂れこめていた厚い雲がいつの間にか消えて、眩しい光につつまれる3人。ラストシーンにうってつけの天気となりました。ワンカット20秒の通し撮影、しかも準備した小道具の操作もあるので、誰かがミスするとすべて撮り直しとなります。まずは入念にカメラリハーサルを行いました。
さあ、そして迎えた本番。日本クリニクラウン協会さんからいただいた赤い鼻を付けると気分はすっかりクラウン!自然とテンションも上がり、動きも実にスムーズです。
こうして撮影は無事終了。構想から2か月を経て、すべての撮影が終わりクランクアップとなりました。この後は映像の編集、テロップ入れなどの作業をして80秒の応援動画が完成します。この日監督を務めた生徒との記念写真には、撮影を終えて達成感に満ちあふれた表情がありました。お疲れさまでした!
映像制作活動を3元中継でご報告します!
芸術の秋ということで、合唱コンクールの準備も大詰めの10月下旬。〆切りが迫る映像制作もいよいよ佳境に入ってきました。部活動がなかったこの日は、3つのグループがそれぞれの活動を3か所で実施しました。今回はその様子をご紹介します。
まずはNPO法人日本クリニクラウン協会さんを支援している2年生3人のグループ。この日はイントロパート15秒の撮影を自分たちの教室で行いました。画面に映し出すイラストの仕上げを行ってから撮影開始。元気印の3人は数テイクで作業が終了して、これで2年生チームは後日晴天のもとで実施するエンディング20秒の撮影を残すのみとなりました。
その頃 図書室では、昨年から映像制作に携わっている2年生がパナソニックさん主催の講習会にウェブで参加。NHK全国中学校放送コンテストやいわき市選挙管理委員会さんとの選挙啓発動画など様々な映像制作経験を持つだけに、大阪在住の講師の方からもすぐに役立つ実践的なアドバイスをいただいたようです。
そしてこの日もっとも多くの活動をこなしたのは、NPO法人多摩草むらの会さんを支援している、1年生チームの5人です。台本の練り直しを行ったために撮影はこの日が初めて。遅れを取り戻そうと、5人がそれぞれの持ち味を出して作業を進めました。
まずは放送室で撮影に使用するフリップ(説明用の文字やイラストのボード)作り。初めは単に多摩草むらの会さんの事業所名を書いただけのイメージでしたが、ここで美術部の生徒が大活躍。レタリングやイラストを短時間で仕上げたばかりか、その下書きには細かい色指定が! 選挙啓発ポスターで1年生ながら最優秀賞を取った実力の一端を見ることができました。
フリップの準備ができたら自分たちの教室に移動して、エンディング映像の撮影です。長いセリフの生徒のためには、他の生徒がカンペを作ってしっかりサポート。チームワークも素晴らしいですね!
まだまだ作業は終わりません。再び放送室に戻って、プレスコ(プレスコアリングの略。アフレコとは逆に音声を先に録音して後から映像を撮影して合わせる手法です)を行いました。というのも、次回はメインの長いパートの撮影があるのですが、教室でのドラマ仕立てにすることから、編集時の音の不自然さをなくすためにセリフを別録りで行う必要があるのです。しかし、ここまで様々な作業をして疲れもあるのかNGを連発(笑)。それでもお互いに励まし合って、何とか録音を終えました。
さあ、いよいよ大詰めです。10月30日(金)の作品提出に向けて、残りわずかな時間を有効に使っていきましょう。お疲れさまでした!
進路説明会を行いました!
本日の午後は、進路説明会を行いました。
第1部は高等学校の先生方にご来校いただき、それぞれの学校の特色や入学者選抜等について説明していただきました。3年生は自分の進路の目標や興味関心に応じてグループに分かれ、一人あたり4校の説明を聞きました。2年生も来年の進路選択に向けて一部の高校の説明を聞きました。
3年生にとっては、自分の進路目標をより明確にする、または深く考えるうえで貴重か機会になったと思います。お忙しい中ご来校いただいた12校の先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
【ご説明いただいた高等学校(学校番号順)】
磐城高校
磐城桜が丘高校
平工業高校
平商業高校
いわき総合高校
いわき光洋高校
小名浜海星高校
磐城農業高校
ふたば未来学園高校
福島工業高等専門学校
磐城緑蔭高校(磐城第一高校)
東日大附属昌平高校
【生徒の様子】
第2部は、進路決定までの流れ、入学者選抜についてなど、今後の入試事務についての説明を行いました。保護者の皆様にも多数参加していただき、ありがとうございました。
今後、受験する学校を明確にすること、受験する学校への出願の手続きをすることを進めていきます。生徒、保護者、学校の教員がよく話し合いながら、進路実現を目指していきたいと思います。
映画監督の周防正行さんへの単独インタビューが決定!
キャリア教育の一環として教室の外に飛び出して様々な人と出会って多くのことを学び、それを映像作品として発表している平第三中学校の生徒たち。そのような活動が認められて、いわき芸術文化交流館アリオスさんから協働プロジェクトのお話をいただきました。それは何と…11月1日(日)にアリオス中劇場で行われる、周防正行監督の映画上映会&トークショーの取材、そしてその後に行う単独インタビューです!
もともとは2月中旬から行われた「第10回いわきポレポレ映画祭2020」のクロージング特別企画として3月1日に実施が予定されていましたが、感染症拡大のためにやむなく延期。しかし多くのファンの期待に応えるかたちで、今回の振替公演が決定したのです。
周防正行監督といえば、「Shall we ダンス?」「シコふんじゃった。」「舞妓はレディ」など誰もが楽しめるユーモア溢れる作品はもちろん、「それでもボクはやってない」など社会派の作品まで、いずれの映画も高い評価を受ける第一線で活躍する映画監督です。今回は、バレリーナでパートナーでもある草刈民代さんを主演にしたバレエ映画「ダンシング・チャップリン」の上映およびトークショーがこのいわきで実現しました。生徒たちは当日の客席の様子やトークショーの模様を撮影するだけでなく、楽屋で周防監督に映画への情熱や映像制作への助言などを聞くのはもちろん、中学生ならではの視点でさまざまなインタビューを実施。その様子はアリオスの YouTubeチャンネルで公開される予定です。ぜひみなさんも、日本を代表する映画監督である周防正行監督の映像美学とトークを、実際に会場でお楽しみください!
合唱練習① 1年生の様子
朝、昼休み、放課後と、校舎内に歌声が響き渡っています。
合唱コンクールまで1週間となりました。今回は1年生の練習の様子です。
先日の学年リハーサルで、どのクラスも声のボリュームが足りないことを実感していた様子の1年生。上級生の歌声に刺激を受けながら、練習のラストスパートです。クラスによって練習の形態はさまざまですが、共通しているのはリーダーを中心に熱心に練習していること。残り1週間、アリオスで自信を持って歌うことができるようにがんばりましょう!
教育実習生の授業研究 1-5・6保体です!
教育実習は2週目に入りました。あっという間ですね。
今日は1年5・6組で保健体育科の授業研究を行いました。マット運動の授業でしたが、ポイントを押さえた指導がなされ、子どもたちも一生懸命取り組んでいました。マット運動に関しては、これまでの運動経験が少し足りないかな?という感じです。小学校から中学校の時期は、部活動とか専門競技に偏ることなく、様々な動きを経験することが大切です。部活動やクラブなどでスポーツを行う人は、それが専門種目でのスキル向上にもつながると思います。苦手意識をもつのではなく、何事も楽しく、前向きにに挑戦していきましょう!
【本時の課題を確認】
【二人組で準備運動・補助運動】
【前時の復習(代表生徒の示範】
【補助的な練習の場も活用しながら、みんなで声をかけ合いながら開脚後転に取り組みました】
今日は学年ごとに合唱コンクールリハーサル!
10月30日(金)に行われる校内合唱コンクールに向けて、学年ごとに2時間ずつリハーサルを行いました。今年度は、新型コロナウイルスの影響で非公開とするだけではなく、座席の配置の変更、全体(学年)合唱の中止、それに伴うステージへの動線の変更等があります。これらについて、音楽科から説明と確認を行った後、学年単位での中間発表を行いました。
学級ごとの練習は熱心に行っているものの、観衆を前に演奏するのは緊張もするし、なかなか練習通りにはいかないものです。逆に、他のクラスの合唱を聴くと、とても上手に感じて刺激を受けますね。いずれにしても、よりよい合唱を創りあげるために今日のリハーサルはとても貴重だったと思います。当日までまだ10日あります。この10日でできるることはたくさんありますよね?
合唱コンクール本番を楽しみにしています。
【音楽科担当からの説明を真剣に聞きます】
【本番の動きを確認します】
【合唱の中間発表!】
中間発表とは練習の途中段階の発表ということですから、残りの練習で大きく変わる可能性も十分あります。実際のところ、過去にそういうクラスを数多く見てきましたよ。
【掲示されている学級目標】
2年3組 道徳の授業
本日、教育実習生への示範授業として、道徳教育推進教師による道徳の授業が行われました。
「誰に対しても公平に接する」という主題について、合唱コンクールに関わる「最優秀」という教材で行われた授業は、合唱コンクールを2週間後に控えた現在の自分たちの姿と教材の主人公たちを重ね合わせて考えられるものでした。
『公正』という概念の捉え方が難しい内容ではありましたが、子どもたちは教師の問いかけに対し真剣に自分なりの考えを導き出そうとしていました。自分とは違う考えを尊重しようとする雰囲気も感じられ、深まりが見られました。
道徳の授業は価値の押しつけではありません。教材や教師の働きかけに対して自分の考えを巡らせ、他の考えに影響を受けながら、主題について考えを深めていくことが大切です。今日の授業は、日常の道徳の授業の充実ぶりが感じられるものでした。教育実習生にとっては、とても勉強になる時間だったと思います。
今週の放送朝会
合唱コンクールを来週に控え、朝の時間も学級ごとに練習を行っています。今週と来週の放送朝会は「講話」はありません。
生徒週番長からは「合唱コンクールに向けて集団の向上を目指そう」という今週の目標が発表されました。どのクラスも合唱コンクールに向けた取り組みの真っ最中です。『心を込めて合唱をつくりあげる』ことを通して、それぞれの集団が成長し、向上していくことを願っています。
続いて、市中学校新人剣道大会における女子団体3位、県中学校新人陸上競技大会入賞者の表彰を行いました。(結果については掲載済み。掲載できなかった写真を載せます。)
【市新人剣道大会 団体第3位】
*大会当日の写真
【県中学校新人陸上大会にて入賞のみなさん】
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