センターの研修等

特別支援学級等新任担当教員研修①

 4月26日(水)に「特別支援学級等新任担当教員研修①」がいわき市総合教育センター教職員研修室で行われました。小学校40名、中学校11名、合計51名の研修となりました。 

 はじめに、いわき市総合教育センター指導主事より「障がいの特性の理解」について講義がありました。障がいの特性とは何なのか、その特性を踏まえて実際に子供たちをどう支援するのか、について具体的に講義を進めました。

 「自立活動」について総合教育センター教育支援室長が講義を行いました。

 自立活動を行う目的、ねらいについて講義が行われた後、実際に自立活動の立案も進めました。

 さらに特別支援教育アドバイザーからは、保護者対応の留意事項、子供たちの支援を進める上で大切にしたいことについてお話がありました。

 「特別学級等の学級経営」について、総合教育センター教育支援室長より講義がありました。支援学級担任としての年間スケジュール、交流および共同学習を進める上での留意点、保護者との関わり方、担任として考えたいことなどについて、室長自身の体験談も踏まえて具体的に講義を行いました。

 最後に「学級経営の課題」についてグループごとに協議を行いました。研修者からは「各グループで同じ悩みを共有したり、悩みの解決に向けて助言し合ったりすることができてよかった。学校での支援に生かしたい」との感想がありました。充実した協議となりました。

 

経済教育研修

 4月27日(木)に体験型経済教育施設(Elem)で、経済教育研修を行いました。

 始めに、センター指導主事より、キャリア教育を推進する意味やキャリア教育を通して育みたい資質・能力、いわき市で実施されるスチューデントシティやファイナンスパークを通して子どもたちに気づかせたいことなどについて講義をしました。

 次に、消費生活アドバイザーから、金融教育の大切さについて講義をいただきました。子どもたちを自律した消費者にするためにどのような教育を義務教育段階から行うことが大切であるかを、具体例を基に説明をしていただきました。

 最後には、体験型経済教育施設次長より、スチューデントシティやファイナンスパークの魅力について、これまで体験した子どもたちの具体的な姿を基に説明がありました。初めて参加した研修者からは「こんなに充実した活動ができるかと想像すると、とても楽しみになる」「子どもたちを早く連れてきたい」といった感想が挙げられました。

 今回の研修が、子どもたちの充実した活動につながることを願っております。各校での伝達、企画・運営をよろしくお願いします。

初任者研修・新規採用養護教諭研修・新規採用栄養職員研修(一般研修①)

 4月20日(木)に「初任者研修・新規採用養護教諭研修・新規採用栄養職員研修がいわき市総合教育センター教職員研修室他で行われました。初任者が小学校46名、中学校18名、養護教諭が小学校2名、中学校1名、栄養職員が1名、総勢68名の研修となりました。

 

 はじめに、いわき市総合教育センター所長より「初任者・新規採用者研修にあたって」の講話、いわき市教育委員会学校教育課福原管理主事より「教職員としての服務・勤務」について講義を行い、「未来をつくるいわきの学校教育ABCプラン」に基づく、いわき市の教育の方針や、日々の教育活動を行っていくための教育公務員としての在り方、服務義務の大切さについて理解を深めました。

 

 四倉中学校主任主査 鈴木久美子先生が「社会人としてのマナー」の講義を行いました。学校に来客があった時、電話があった時の対応について「相手を思いやる気持ちを大切にするマナー」という観点で、ご指導いただきました。

 いわき市スクールカウンセラー 西脇陽子先生が「教職員のメンタルヘルス」の講義を行い、心の健康の保持とストレス等への対処法について演習などを交え、日々の心身の健康保持について考えを深めました。

 その他、初任者、養護教諭、栄養職員に分かれての研修、新学期が始まってからの研修者同士の情報交換などを行いました。

 

 

 

 

 この研修を皮切りに、今年度の初任者研修、新規採用養護教諭研修、新規採用栄養職員研修がスタートしました。

研修主任研修

 4月21日(金)に「研修主任研修」がいわき市総合教育センター 教職員研修室で行われました。今年度初めて研修主任となった先生方にたくさん出席していただきました。小学校27名、中学校14名合わせて41名の研修となりました。

 まずいわき市総合教育センター指導主事より「現職教育の進め方について」について講義を行いました。近くの先生方で現職教育を進めるうえで、悩みや課題を共有しながら進めました。

 後半は平第五小学校・川部中学校の現職主任の先生方を講師としてお招きして、「現職教育の実際」というテーマで実践発表をしていただきました。研修者の感想用紙には「今後の研修主任としての職務に直接生かせる発表を聴くことができ、とても勉強になった」という内容の感想がたくさん記載されていました。2名の先生方、新学期のお忙しい中、発表の準備等大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

経験者研修Ⅰ(全体研修)

 4月18日(火)に「経験者研修Ⅰ(全体研修)」がいわき市総合教育センター 教職員研修室で行われました。小中学校教諭が24名、養護教諭が6名、幼稚園教諭が2名、総勢32名の研修となりました。

 まずいわき市総合教育センター所長が「教職5年教職員としての心構え」について講義を行いました。続けていわき市教育委員会学校教育課主任指導主事が「教職員としての服務・勤務」について講義を行いました。教職員として大切な心構えや服務について改めて考える機会となりました。

 

 

 後半は総合教育センター 指導主事が「経験者研修Ⅰの進め方」「学力向上に向けた指導の改善」について講義・協議を行いました。写真や動画を交えながら「自分の強みを生かす」「授業に自身の持ち味を出す」ことについて考えました。

教頭実務研修①

4月13日(木)、管理職としての職務を理解し、学校教育全般に対する具体的な方策をもって教職員をリードする力量を身に付けることを目的に、教頭実務研修①を実施しました。

はじめに、「教頭職に期待すること(教頭の在り方)」と題して、いわき市小・中学校長会連絡協議会長 様に講話をいただきました。管理職としての心構えを教えていただきました。ありがとうございました。

次に、「いわき市の教育とその課題」と題して、学校教育課長より講義を行いました。

続いて、文書管理・管理全般について管理主事より講義を行いました。

最後に、総合教育センター研修事務について講義を行いました。

参加した教頭先生方、これからのご活躍を期待しています。

 

校長実務研修①

 4月11日(火)、学校管理運営の知識及び情報等の習得や問題解決能力に関する研修を行い、本市教育の推進を担う校長としての資質の向上を図ることを目的に、校長実務研修①を実施しました。

 はじめに、「校長職に期待すること~教育委員会事務局のミッションと課題~」として学校教育推進室長より講義を行いました。いわき版「骨太の方針」をもとに教育施策に関わる貴重なお話をいただきました。次に、「いわき市の教育とその課題」として学校教育課長から講義を行いました。これまでの経験をもとにしたお話から、実務の参考になる貴重な時間となりました。

  続いて、管理主事より「1年間の実務の見通しについて」と題して講義がありました。1年間の業務について見通しをもつことができました。

「学校予算面から見た現状 ~光熱費・施設設備費 他~」を学校支援課施設計画係長よりお話いただきました。予算の現状を把握して経営していく必要性を改めてとらえることができました。

最後に、「学校経営上の現状と課題」をテーマに研修をまとめました。

今回の学びを学校経営にいかしていただければと思います。ご活躍を願っています。

 

部活動指導者研修

 4月12日(水)に部活動指導者研修が、いわき市総合教育センター 教職員研究室で行われました。各学校の部活動指導者の代表者が集まりました。小学校から11名、中学校から37名の先生が参加しました。

  まず始めに、いわき市教育委員会 学校教育課 指導主事より、「部活動運営のおける指導上の留意点」についての講義がありました。部活動の教育的意義や今年度の部活動運営方針について確認していきました。

 

 次に、国立スポーツ科学センター専任研究員の立谷泰久先生より、「よりよいチームをつくるための指導者の在り方について」の講義をいただきました。

 

 チームをつくる上で大切なチームワークやリーダーシップ、フォローワーシップ、コミュニケーションの取り方について、丁寧に説明していただきました。

 

 また、コインゲームのアクティビティを通して、目標設定の仕方や大切さを教えていただきました。

 

先生方の感想からも、「わかりやすい説明だった」「すぐに実行していきたい」「部活動たけでなく、学校生活でも活用できる」など、研修の充実度がうかがえました。

 これからも先生方のスキルアップにつながるような研修を行っていきますので、よろしくお願いします。

授業力向上講座Ⅲ(中:数学)

 1月24日(火)に好間中学校を会場として、筑波大学附属中学校より石黒 友一先生をお呼びし、授業力向上講座Ⅲ(中:数学)を行いました。

 前半は、好間中学校1学年を対象に、累乗の指数の学習内容で授業を行っていただきました。「100畳の畳に、はじめの畳には一粒の米粒を、次の畳には倍の米粒を、さらに次の畳にはさらに倍の米粒を・・・」と褒美を要求した家来とそれを用意した殿様。果たして米粒は何粒必要なのか?

 生徒たちは、米粒の多さ、倍々と増えていく数のおもしろさを感じながら学びを進めていきました。

 後半の講義では、「主体的で対話的で深い学びに向けた授業改善」と題して、生徒のわくわく感を引き出すこと、体験を通した学びにすること、実感を伴った振り返りをすることなどについてご講話いただきました。研修者からは「目の前の生徒の実態を捉え、教材研究をしていきたい」「教科書をアレンジして生徒のわくわく感を引き出したい」といった感想が挙げられました。

 10年に一度の寒波が迫る中、充実した研修を行うことができました。

 

学校司書研修⑧⑨

 12月19日と1月20日に行った学校司書研修では、学校司書が読みきかせの工夫や、コンピュータ管理の便利な使い方、図書館オリエンテーションの仕方などを発表しました。10月から各班に分かれて話し合いを重ねてきており、発表は熱の入ったものとなりました。