特別支援学級等新任担当教員研修①

 4月26日(水)に「特別支援学級等新任担当教員研修①」がいわき市総合教育センター教職員研修室で行われました。小学校40名、中学校11名、合計51名の研修となりました。 

 はじめに、いわき市総合教育センター指導主事より「障がいの特性の理解」について講義がありました。障がいの特性とは何なのか、その特性を踏まえて実際に子供たちをどう支援するのか、について具体的に講義を進めました。

 「自立活動」について総合教育センター教育支援室長が講義を行いました。

 自立活動を行う目的、ねらいについて講義が行われた後、実際に自立活動の立案も進めました。

 さらに特別支援教育アドバイザーからは、保護者対応の留意事項、子供たちの支援を進める上で大切にしたいことについてお話がありました。

 「特別学級等の学級経営」について、総合教育センター教育支援室長より講義がありました。支援学級担任としての年間スケジュール、交流および共同学習を進める上での留意点、保護者との関わり方、担任として考えたいことなどについて、室長自身の体験談も踏まえて具体的に講義を行いました。

 最後に「学級経営の課題」についてグループごとに協議を行いました。研修者からは「各グループで同じ悩みを共有したり、悩みの解決に向けて助言し合ったりすることができてよかった。学校での支援に生かしたい」との感想がありました。充実した協議となりました。