こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

【4~6年】各委員会活動

 今日の6校時は、委員会ごとに次の活動の計画を相談したり、準備やリハーサルをしたりしていました。

 図書委員会は、体育館で、今度開催する「ビブリオバトル」のリハーサルをしていました。

 保健給食委員会は、今度、全校生に出題する給食に関するクイズを考えていました。

 放送委員会は、今後のお昼の放送のスケジュールや内容を確認したり、その企画の1つ「お悩み相談室」に寄せられたお悩みへの回答を準備したりしていました。

 環境委員会は、担当の先生がお休みでしたが、委員長さんを中心に話し合いをし、「傘の持ち帰り」について全校生に呼びかけようと決めていました。

 体育委員会は、全校生に楽しんでもらうスポーツイベントの種目や役割分担を相談していました。

 どの委員会も、担当の先生に言われたことを決めるのではなく、自分たちで今の学校の現状を考え、こんなことをしてみたいと考えて、話し合って判断していました。

 特別活動の1つ、児童会活動の大きなねらいとして「自発的、自主的な活動で、学校生活を豊かにする」とありますが、それが子ども達も担当の教員もしっかり意識できていました。


【図書委員会】

【保健給食委員会】

【放送委員会】

【環境委員会】

【体育委員会】

 

 

 

 

 

【2年】生活科「大きくなった自分のことをしらべよう」

 もうすぐ今の学年も終わり、新しい学年へと進級します。

 2年生では、生活科の時間に、この1年間で自分がどのように成長してきたのかを振り返る活動をしました。

 と言っても、自分自身で振り返るのではなく、他の友達に教えてもらうという活動です。

 担任の先生は「すごいねカード」「すてきカード」「ありがとう」カード」の3種類のカードを用意しました。

 各グループで順番に指名されたお友達について、その3種類の中から伝えたいカードを選んで書いて本人に渡すというものでした。

 1人につき考えて書く時間が3分と、ちょっと短いかなあと思ってみていたのですが、ほとんどの友達は次々にカードに書き込み始めました。どう書いていいか思いつかない子は、近くの友達と相談したり本人に質問したりして、カードを書いていきました。

 カードをもらった子は、うれしそうにその中身を読んでいました。

 思わずにっこりしてしまう子もおり、素敵な内容を書いてくれたんだなあと、見ていて嬉しくなりました。

 そのように、他者の目を通して自分の成長を振り返ることは、自分では気づかない新たな発見ができたり、自分が認められているという自己肯定感の向上につながったりと、様々な効果があります。

 みんなからもらったカードも、そこに込められた「想い」も大切にし、素敵な3年生に進級してくれることを願っています。

 

 

【1年】図画工作科「さわりごごち はっけん」

 3校時、1年生が校庭に出ていきました。

 生活科の観察かなと思いきや、図工の活動とのこと。

 校庭にはたくさんの木々や草花、金属製の固定遊具、タイヤ跳びのタイヤ、砂場にかけられているブルーシート等々いろいろなものがあります。

 それらを触ってみて感じたことを、友だちに伝え合うという「鑑賞」にあたる学習となります。

 子ども達はそれぞれが触ってみたい物を選んで、その感触を楽しんでいました。

 金属製の指揮台でも、触る場所によって「ツルツル」と感じたり「ザラザラ」と感じたり。

 石とサッカーゴールを両方触った後、

「どっちが硬いんだろう?」

と新たな疑問を持ってみたり。

 普段「意識して」触ることはあまりしていないようで、思っていたイメージと違う感触のものもあったようです。

 そのうち、何人かの1年生が口々に

「校長先生、来てー!」

と、「はばたきの丘」の方から駆け寄ってきました。

 何かと思ってついて行くと、そこには枝についた卵がありました。

 かまきりの卵でしょうか。

 子ども達は口々に

 「さなぎの卵」

と言っていました。素敵な発想です。

 触って感じたことを、しっかりワークシートに書き込んでいました。

 先生が用意した枠だけでは足りずに、裏面にも書いている子もたくさんいました。

 こうした、「実際に触れて感じる」という活動、改めて大切だなあと思いました。

 

スポーツタイムがんばっています

 3学期のスポーツタイムはなわとびです。

 今日も校庭と体育館に分かれて、それぞれがチャレンジしたい技に取り組んでいました。

 「前跳び」や「あや跳び」、「二重跳び」など、定番の技を練習している子も多くいましたが、そうした中に、足じゃんけんをしながら「前跳び」をしていたり、かけ足をしながら「あや跳び」をしていたり、「側振跳び」(「サイドクロス」とも呼ばれ、縄を横に振っている間はジャンプせず、交差とびの時だけジャンプする技)にチャレンジしていたり、「側振跳び」(サイドクロス)を後ろ跳びでできないかチャレンジしたりと、自分が取り組みたい様々な技にチャレンジしている姿が見られ、とても嬉しくなりました。

 大切なことは「用具を操作する動き」や「巧みな動き」が高まることであり、どんな技をしたいかは子ども達が「判断」「選択」していくべきものと考えています。それがしっかりできているなと感じました。

 みんな笑顔で取り組んでいたのも素敵でした。

 余談ですが・・・

 2年生からの要望があり、二重跳びと「はやぶさ」(あや二重跳び)をやってみせました。

 子ども達から「すごーい」と言われ、ちょっと嬉しかったです。

 ただ、跳んだ後、息が上がりっぱなしで、体力の衰えを痛感しました。

和凧を飾りました

 伝統的なお正月の遊びと言えば、羽子板遊びや駒回し、凧あげなどがありますが、近年ではそれを楽しんでいるご家庭は数少なくなっているのではないでしょうか。

 昨年、本校ではありがたいことに、渡辺地区ふれあい会会長様より多数の和凧の寄贈していただき、お正月の時期に合わせて、多目的ホールに展示させていただきました。

 子ども達が、和凧の迫力ある絵柄を間近で見られることは本当にありがたいです。

 これをきっかけに和凧に興味をもって、凧あげや凧づくりをやってみたいと思う子が出てくれたら、さらに嬉しいです。

 貴重な和凧を寄贈してくださいました渡辺地区ふれあい会会長様には心より感謝申し上げます。

 

 

鼓笛の引継ぎに向けて

 毎年3学期になると、毎朝、次年度の鼓笛の引継ぎに向けての取り組みが始まります。

 現在、本校では児童と向き合う時間の確保のため、日々の授業の質的向上のため、様々な行事について精選が図れないか現在検討中です。

 鼓笛もその一つですが、保護者アンケート結果や子ども達の意見を踏まえ、教職員全体で検討した結果、次年度は、今年度同様の取り組みをしようということになりました。保護者の皆様には2月の学校だよりで詳細についてお知らせいたします。

 5年生は、太鼓やマーチングキーボードなど、6年生のみが担当する楽器を引き継ぐことになります。

 それぞれの割り当て人数も限られるため、例年、オーディションによって担当を決定しています。

 そのため、現在、5年生はオーディションに向けての練習を頑張っています。

 朝の時間、6年生がその楽器を担当したい5年生に、丁寧に演奏の仕方を教えてくれています。

 どの楽器においても、6年生のやさしさが感じられる雰囲気で練習をしていました。

 その中で、とても素敵な場面を見つけました。

 5年生がいない所で、6年生が一人、演奏の練習をしていました。

 話を聞いてみると、今はこの楽器の希望者がいないとのこと。

 それでも、後でこの楽器を担当する子が決まるので、その時にきちんと教えてあげることができるよう、自分の練習をしているそうです。

 この発想ってすごいですよね。

 「希望者がいないのなら、やらなくていいや。自分の好きなことをして過ごそう。」

 とならないのです。

 こんな素敵な子が本校にはいます。嬉しい限りです。

 

 

 

今年も温かい「贈り物」が届いています。

 毎月、匿名で学校に届けられる封書。

 中には図書カードが入っています。

 私たちは、この差出人の方を「足長おじさん」と呼んでいます。

 昭和57年から40年以上続く、素敵な「贈り物」です。

 昨日、今年最初の「贈り物」が届きました。

 本当に頭が下がるとともに、毎回温かい気持ちにさせていただいております。

 この方の、渡辺小学校や子ども達に対する「想い」をしっかり受け止め、大切に活用させていただきます。

 

ちょっとしたことですが・・・

 保健委員会が定期的に水道場やトイレをチェックして、その結果を書き込み、みんなに知らせる「ピカピカパトロール」が更新されていました。また、素敵な言葉が見られたので紹介します。

 その1 スリッパがそろっていなかったのでそろえておきました。

 → 以前に、保健委員長さんがこのような書き方をしてくれていたのを紹介しました。

   できていないことを指摘するのではなく、そこをさりげなくサポートする。 

   まさにボランティアの精神。委員長さんの思いが広がってきています。とても気持ちがいいです。

 その2 スリッパがそろってあったのでありがとうございました。

 → 子ども達の活動では「揃っているのが当たり前、揃っていないことを注意する」という傾向がしばしば見受けられますが、それがありません。「揃っていることに感謝。」これが子ども達にもできるのです。本当に素敵です。

 その2 水がぽたぽたでていました。これからきをつけましょう。

 → よく見られるのは「水が出しっぱなしでした。ちゃんと止めてください。」

  「~してください」ではなく「~しましょう」

  ちょっとした違いですが、そこに込められた意味は大きく異なります。

 こうして子ども達が、相手意識をもって言葉を発してくれるようになってきていること、本当にうれしいです。

 

遅ればせながら 明けましておめでとうございます

 今年のインフルエンザは強力で、感染者数が統計開始後過去最多を記録しているそうです。

 私の実家では、年明け早々に家族ほぼ全員が感染してしまい、私も先週までお休みをいただいておりました。

 ホームページの更新もしばらく止まってしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。

 今はすっかり元気になりましたので、これまでの分を取り返すべく頑張ってアップしてまいります。

 皆様もインフルエンザ等に感染せず健康に過ごせますよう、十分にご留意ください。

 

 さて、2025年最初の記事は朝のスポーツタイムです。

 2学期までのスポーツタイムではマラソンを行ってきましたが、3学期は冬の定番の「縄跳び運動」に取り組みます。

 校庭の学年と体育館の学年とに分かれて活動します。

 寒い中ですが、子ども達は元気になわとび運動に取り組みました。

 これも、マラソン同様、活動中に子どもたちの笑顔が見られることが何より素晴らしいです。

 縄跳びというと、難しい技ができることや、歯を食いしばって長い時間跳べることに価値を置きがちですが、本来、学習指導要領ではそのようなことはねらいとしておらず、「巧みな動きを高める運動」として、いろいろな跳び方に取り組んだり、なわを跳びながらボールを操作したりするなど、巧緻性を高める活動を中心に据えて取り組むものです。

 本校でも、技の難易度や跳べる時間、跳べる回数だけに価値を置かず、多様な跳び方にチャレンジしたり、縄跳びしながら〇〇するといった複数の動きを組み合わせた運動にチャレンジしたりすることを取り入れていきます。

 さらに、よりよいなわとび指導のため、本校では1月下旬に日本体育大学特別教授斎藤仁先生を講師にお招きし、高学年でなわとびの授業をしていただく予定です。私のなわとびの第一人者の先生の授業を拝見できることを今から楽しみにしております。

 

 

冬の事故や違反を防ぐために

 年末年始の時期、路面の凍結や帰省や旅行等による交通量の増加などにより、交通事故が多発する時期となります。

 それを踏まえ、23日(月)に開催した服務倫理委員会全体会では、いわき警察署渡辺駐在所の鈴木様を講師にお招きし、交通事故の未然防止についてお話しいただきました。

 飲酒運転、スリップ事故、速度超過など、いろいろ教えていただきましたが、その中でも特に印象に残った言葉が3つあります。

1つ目 3時間後の代行

 忘年会や新年会など、年末年始は飲酒の機会が増え、代行を呼んでもすぐには来ないことがしばしばあります。

 代行を呼んだものの、長らく待っている間に、待ちきれなくなってつい・・・とならないよう、3時間後のことを考えて、代行を呼びたい3時間前に予約しておくとよいというアドバイスです。

 

2つ目 リアウインドウも溶かしましょう

 寒いこの時期、車の窓ガラスが凍ることがしばしば起きます。

 フロントガラスやリアガラス、ドアミラーの凍結は溶かすものの、リアウインドウが見落とされがちなのだそうです。ところが、運転席から、リアウインドウ越しに視認しなければならない車左後方の情報はとても重要で、自転車や原付バイクの巻き込み事故もこれらの確認不足によるものが多いそうです。

 

3つ目 死角からの飛び出しに注意

 対向車線が渋滞している時は要注意とのこと。その渋滞を横切りたい車がいた場合、その車が通れるよう譲ってあげた場合、譲られた車が勢いよく出てくることがあるそうです。「込んでて大変そうだな」ではなく、「車が隙間から出て来るかも」という「かもしれない運転」を心掛けてほしいそうです。

 

 今回教えていただいたことをしっかり守り、渡辺小学校の教職員からは決して事故や違反が出ないよう、一人一人が心にしっかり刻み込みました。

 ご多用の中、貴重な指導・助言をしてくださいました鈴木様ありがとうございました。