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2017年7月の記事一覧

飯野八幡宮屋根修理見学会

 飯野八幡宮は、平一中学区にあるいわき市指定有形文化財の一つです。
「こけら葺き」は、20年が耐用年数と言われ、今回がその葺き替えの年
となったそうです。
 「こけら」は木片を意味し、椹(さわら)や杉を材料にして葺きますが、
葺いた直後は、木の色がやけず木の原色が見れます。三ヶ月も経過する
と、きれいな木の色は薄れるそうです。今回は、その修理の直後であり
しかも近づいて見学できることから、貴重な見学の機会をいただきまし
た。今回は、人数の関係で、3年生を対象としました。

 まず、施工している、岐阜の会社の社員さんからこけら葺きの説明を受け

 組んでいる足場を上って近場で見学しました。

 小さな「木片」を組んでできている屋根を近くで見る経験はなかなか
できません。

 すばらしいいできばえです。

 歴史的な説明も受けました。貴重な経験をありがとうございました。