日誌

2020年10月の記事一覧

「読書の秋」にちなんだ全校集会のお話

 10月19日(月)に全校集会を行いました。今日は小学校担任が「読書」について話しました。本にはさまざまな装丁があることや推理小説に使われるトリックの手法についての紹介がありました。「密室トリック」「アリバイトリック」などがある中で、実際に「叙述トリック」の文を読み、読んだ後に文章に隠された秘密を明かしてもらい、その魅力を教えてもらいました。


 また、今日で玲瓏祭まで2週間を切りました。児童生徒会長から文化祭への向けての目標の発表もありました。

 

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学校のようすをを見ていただきました。

 15日の午後、市教育委員会、教育事務所の方々が学校や授業のようすを見る「指導訪問」がありました。小学校では国語の授業を、中学校では数学の授業を見ていただきました。
 小学生は「自分だけの詩集をつくろう」というめあてで授業を行いました。自分が選んだ誌を選んだ理由や、感じたことを発表しました。授業中、多くの先生方がいたため、少し緊張していました。

 中学生は「平行線の間の角の大きさを求めるにはどんな性質を使えばよいだろうか」というめあてでした。いろいろな場所に補助線を引いてさまざまな考え方を出し合って、一つ一つみんなで分析しました。

 授業後、それぞれの授業について、よい授業の進め方について指導していただきました。

指導していただいたことを今後の学校運営に生かしていきます。

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遠足 色味を増すふるさと~秋の川前~

 13日(火)は、「秋の遠足」でした。子どもたちに「ふるさとの文化財を自分の目で直接、見てほしい」「健康教育を充実させたい」というねらいで昨年度から計画を進め、体力づくりに努めてきました。天気が心配されましたが、予定通り出発することができました。今回最大の目標はいわき市の最高峰「矢大臣山登頂」でした。また、川前の魅力である雄大な自然や紅葉を自分の目で見ること目的の一つでした。

 朝は山頂が雲に覆われていました。

 

 

 

 

 

~「諏訪神社の翁スギ媼スギ」~

 学校を出発して、車で15分。 最初に訪れたのは、小野町夏井の「諏訪神社」にある翁スギ媼スギ(じじすぎ、ばばすぎ)でした。小野町へ出かけるときに通りがかるので、その存在は耳にしていましたが、実際、目にするのは、全員、初めてでした。

 その大きさを目の当たりして、樹齢1200年を誇る雄大さに全員、目を奪われました。

 

 

 

 

 

 

 

~「沢尻の大ヒノキ」~

 次に沢尻の大ヒノキを見学しました。 先日、樹木医の先生からお話を聞いたおかげで、確認しながらじっくりと観察できました。近くで見るのは子どもたちも初めてだったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~「矢大臣山」登頂~

 そして、矢大臣山登頂に挑戦しました。964.8mで市内では最高峰の山です。小白井口から出発しました。登山道は落ち葉で覆い尽くされていました。距離は短いものの、傾斜がある道です。みんなで声を掛け合いながら登りました。小学生も自分で頑張って登りきりました。

 山頂でに到着すると、さわやかな青空と見晴らしのいい景色が広がっていました。飛ばした凧が青空に映えます。お昼はおにぎりと豚汁を食べました。見晴らしのいい景色を見て、気持ちいい汗をかいたので、いつも以上に昼食が進みました。

 

 

 

~「東松院、フルナの樅群(もみぐん)」~

 最後に桶売地区にある東松院を訪問しました。春の桶売探検でも訪れましたが、奥まで入るのは初めてでした。見学したのは「かんのん山」にある樹齢推定600年の「フルナの樅群(もみぐん)」。見学後、「フルナ」の由来やこの森にちなんだエピソードについてご住職夫妻による紙芝居で教えてもらいました。 

 

 今年は春、秋ともに自分の足で地元を巡る遠足となりました。しかし、子どもたちも職員も行ったことがなかったり、じっくりと見学したりする機会がなかったので、川前を知る素晴らしい行事となりました。

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