こんなことがありました。

2023年12月の記事一覧

有権者教育講座

 有権者教育と聞いて、何を連想しますか? 今回、3年生を対象に、有権者教育講座を開催しました。内容は、有権者となる18歳を前に、政治や選挙(投票)への関心を高め、選挙での投票の大切さを学ぶものです。

 18歳で成人となりますが、それに伴い、有権者として、消費者としてなど、社会に出る前に学んでおかなくてはいけないものも多くなっています。今回は、選挙制度の知識から、実際に投票する際の注意点も含め、実際に選挙権を得る前に学びを得る貴重な機会となりました。

 講師としてご来校いただいた「いわき市選挙管理委員会事務局」の皆さまには、大変お世話になりました。ありがとうございました。

避難訓練

 12月1日(金)に、避難訓練を行いました。今回の避難訓練は、セミブラインド方式として、生徒の皆さんには訓練の実施を伏せて行いました。授業中に急に火災警報が鳴り響き、ほとんどの生徒が何が起こったのか理解できず驚いたようでしが、その後の待機連絡、避難準備、避難と、先生方の避難誘導指示を冷静に聞き、適切に行動に移すことができました。命を守るための避難訓練としては大変貴重な経験となりました。

 避難終了後は、内郷消防署の署員の方から、実際に避難する際のアドバイスなどをお話しいただきました。その後、らせん式避難滑り台による避難・誘導体験や、スモークマシンを使った煙発生時の避難体験といった、万が一の時を想定した体験活動を行いました。煙の中を進んだ生徒は、自分がどちらの方向に進んでいるのか分からなくなる様子も・・・。壁伝いに移動するといいよと、的確なアドバイスもいただけました。

 今回の避難訓練では、消防用設備でお世話になっている株式会社ワークプランの皆さま、内郷消防署の皆さまにご協力いただきました。生徒は、自分たちの身の安全を守るため。教職員は、生徒を安全に避難させるため。それぞれに貴重な時間となりました。ありがとうございました。

授業研究【3年生音楽】

 3年生の音楽で授業研究を行いました。鑑賞の授業で、「越天楽」を聴き、日本の伝統音楽である雅楽の表現に触れました。授業の冒頭で、西洋音楽であるオペラのアイーダより「清きアイーダ」と、日本の民謡「ソーラン節」とを聞き比べ、歌い方や楽器の演奏の仕方について違いを確認し、いよいよ雅楽の世界に触れていきました。

 雅楽に用いられている楽器は、吹奏楽部の生徒にとってもなかなか馴染みのないもの。どんな楽器が使われているのかを確認した後の「越天楽」の鑑賞では、独特な旋律や曲の構成など、様々な面から雅楽を感じ取っていた様子でした。

中学校書道展作品の展示

 本校から、今年度の「いわき市中学校書道展」に出品した優秀作品が、きれいに展示されました。早速、休み時間に鑑賞していた生徒がいたので、感想を聞きながら写真を。素晴らしい作品に目を奪われた時間となりました。

 校長室前の廊下に展示されていますので、生徒の皆さん、ぜひ鑑賞してください。保護者の皆さまも、ご来校の際は、どうぞご覧ください。

※本来、作品に手を加えるべきではないのですが、本校ホームページの運営上、勝手ながら生徒名は加工させていただきました。制作した生徒の皆さん、申し訳ありません。