こんなことがありました。

2020年12月の記事一覧

英語の研究授業

 令和2年12月15日(火)、1年生で英語の研究授業を実施しました。授業の目標は、「現在進行形の文の形・意味・用法を理解することができる」です。
 英語でのあいさつ、ペアのQ&A活動で英語に親しんだ後、ビデオクイズを行いました。クイズでは、部活動の写真と動画を提示し、英語での表現を考えました。あえて、教師から目標を提示せず、教師が示した英文への疑問を持たせ、生徒の気づきを大切にして授業を進めたため、学習意欲が高まりました。その後も、部活動の動画を使った表現練習やジェスチャーゲームを通して定着を図ったため、生徒は表現活動に興味を持ち、次の授業でも取り組みたいと話していました。

体育の研究授業

 令2年12月14日(月)、保健体育の研究授業を実施しました。授業の目標は、マット・跳び箱運動で、「5種目の連続技をスムーズに発表することができる」です。
 授業のスタートでは、教科員や班長を中心に生徒が主体的に準備体操やストレッチ、補強運動を行っていました。続いての課題練習では、ペアでアドバイスや補助を行いながら、意欲的に各自の課題を克服しようとしていました。最後の発表会では、全員が練習の成果を発揮し、スムーズに連続技を発表することができました。生徒たちは、授業の感想として、できなかったことができるようになった喜びや苦手な器械運動を頑張った満足感を発表していました。

薬物乱用防止教室

12月14日(月)、いわき地区薬物乱用防止指導員 薬剤師 長谷川祐一先生を講師にお招きし、全校生を対象とした薬物乱用防止教室を開催しました。薬物乱用が脳や社会に及ぼす影響や断る勇気について、映像や資料を用いてわかりやすく教えてくださいました。

生徒たちへのメッセージとして、次のことを伝えてくださいました。

○「だめなものはだめ!」

○「自分を守れ、その場から離れろ、近づくな、逃げろ」

○警察や学校の先生、家族、近所の信頼できる人に相談しよう。

○大切にしなければならないのは、あなた自身。

○一番大切なのは「夢」。自分の夢を叶え続けるためには、自分自身を大切に!

中学生の薬物乱用の入り口とされているのは、「たばこ」「アルコール」と言われています。大切な自分の命・夢に向かって、「ダメ。ゼッタイ。」の強い意志を持ち続けてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年金セミナー

 令和2年12月8日(火)、3年生を対象に、日本年金機構平年金事務所の職員の方を講師に迎え、年金セミナーを開催しました。
 「知っておきたい年金のはなし」というタイトルで、公的年金制度について、大きく4つのポイントを説明をしていただき、将来の自分の姿を想像しながら、理解を深めることができました。
 ①学生でも20歳になったら「国民年金」に加入しなければならない。
 ②保険料を納めることは、国民の義務である。
 ③公的年金には、3種類(老齢・障害・遺族)の給付がある。
 ④公的年金制度が、「世代と世代の支え合い」で成り立っている。

心の日

 令和2年12月4日(金)、心の日です。12月に入り、今年も残すところ1ヶ月を切りました。今年は新型コロナの影響で様々なことを我慢したり、あきらめたりしなければならない1年でした。困難な状況下だからこそ、お互いを思いやる気持ちの大切さに気づかされた1年ではなかったでしょうか。
 今回は、先日引退した「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれていたウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカさんのスピーチを紹介しました。コロナ禍に揺れた2020年。本当の豊かさとはどのようなものか考えました。
ホームページでは、その一部を紹介します。

「人と人とが幸せな関係を結ぶこと
子どもを育てること
友人を持つこと
地球上に愛があること
こうしたものは、人間が生きるためにぎりぎり必要な土台です。
発展はこれらをつくることの味方でなくてはならない。
なぜなら、幸せこそが大切な宝だからです。
人類が幸福であってこそ、よりよい生活ができるのです。
私たちがよりよい生活をするために戦うとき、これを覚えておかなければなりません。」