2014年9月の記事一覧
平養護学校との交流活動
9月25日(木)、中学生が何年も継続実施している「福島県立平養護学校との交流活動」を実施しました。
平養護学校中学部全員の歓迎を受けた「出会いの会」の後、4校時の体育「車いすバスケットボール」の授業に参加しました。
本校1年生女子は車いす操作に四苦八苦していましたが、次第に慣れ、十分に操作できるようになりました。3年生男子はスムーズなハンドルさばきで、平養護学校の友だちと上手にパス回しをしていました。さすが交流活動3年目です。
一緒に給食をいただき、5校時は1年生と3年生が分かれての交流活動。
1年生は「ボッチャ(重みのある玉を的めがけて転がし点数を競うゲーム)」をして交流しました。また、3年生は平養護学校の生徒が監督になり、自作脚本による映画制作に参加(出演)しました。映画の出来上がりが今から楽しみです。
平養護学校の皆さんのおかげで、とても充実した有意義な活動を行うことができました。さぞかし準備が大変だったのではないでしょうか、ありがとうございます。
今後も、是非交流活動を続けていきたいと、生徒・教職員ともに考えています。
生長が早い蕎麦にビックリ
子どもたちは、蕎麦栽培の体験や指導してくださる蕎麦農家の方との関わりなどを通して、各教科・道徳との関連および職業観や人生観について考える学習など、小学2年生から中学3年生まで発達段階に応じたねらいを持って活動しています。
7月中旬に種を蒔き、1週間ほどで発芽。
3~5cmの状態で夏休みに入りましたが、夏休み明けには1mを超える高さにまで生長していました。
現在、白い花が咲いていますが、その少し下には、もう黒い実ができ始めています。種蒔きから2ヶ月余り、驚くほどの早さです。
十分に実ができれば、上の方で花が咲いていても刈り取るとのこと。そう遠くない時期に収穫することになりそうです。
11月下旬には収穫した実を碾いてそば粉にし、自分たちで蕎麦を「打つ」予定です。
いつから紅葉?
体育館裏、川岸の紅葉がうっすらと色づき始めました。
「今年の紅葉は、例年より1週間位早いのでは?」とTV等で報道されています。
川前の紅葉はどうでしょうか?
今後、敷地内の紅葉の変化を追ってみようと思います。
<9月22日の紅葉(敷地内、児童生徒昇降口・玄関前)>
よく見ると、3~4枚の葉が色づき始めています。川岸の紅葉よりは遅いですね。
交通安全教室
竹森巡査部長は、お忙しい中、子どもたちにとって身近な川前駅周辺の写真を用い、プレゼンテーション資料を作成してくださいました。
子どもたちは、知っている交差点が映るたびに声をあげながら、真剣にお話を聞いていました。歩行の仕方や自転車通行のルールなど、再確認する良い機会となったようです。
ぶどうの収穫
これまで、学校近くにある「葡萄の里」の植野さんのご協力で、ぶどうを種なしにする作業(ジベレリン)や、多すぎる粒を減らす作業(粒間引き)などを体験させていただきました。
そして今回、一人ひとりが大きくなったぶどうを収穫し、お土産としていただきました。
<粒間引き作業>
<お世話になった植野さん>
子どもたちは、自分たちが収穫したブドウが大きくなるまで手入れをしてくださった植野さんに、それぞれ心を込めてお手紙を書きました。
宿泊活動 3日目 9月10日(水)
宿泊活動最終日の朝はとても忙しい。
洗面後に布団を畳み、部屋と指定箇所の清掃、忘れ物チェック、荷物整理、決められた場所への移動、そしてその合間の朝食。
でも、宿泊活動3日目を迎えた子どもたちは全くの手入らずです。引率者の指示はほとんど必要としません。………素晴らしい成長!
最後の活動は、自然の家本館前のつどいの広場で行う『グランドゴルフ』。初めて行うスポーツでしたが、皆上手になりました。
順調に全9ホールを制覇。各班ごとに成績発表を行い、川前小学校の二人はどちらも3位以内に入賞しました……(拍手!!)
順調に進んだために時間に余裕ができ、初日に活動した『子どもたちお気に入りのトリムランド』へ。最後に良い思い出ができました。
昼食後、自然の家職員をお迎えして『別れのつどい』を行い、学校に向かうバスに乗り込みました。
<3日間を振り返って…>
自主自立という点で、子どもたちが大きな力を見せてくれた3日間でした。
【自分たちで情報収集し、考え、相談し、判断して行動にうつす。】
子どもたちには、日常生活に戻ってからも、その力を発揮してほしい。
教師には、その力を発揮すべき環境を準備する責任があると感じました。
宿泊活動 2日目 9月9日(火)
2日目は海岸での活動がメインです。
午前中は船戸海岸での『磯遊び』、カニやイソギンチャク、ウミウシ、ウニ、ヤドカリなど、磯場に生息する生き物を観察しました。
自然の家の釣り竿を借りて、海釣りにも挑戦。クジメやアイナメ、ハゼなど、結構な釣果がありました。勿論、生き物は全てキャッチ&リリースです。
午後は、四倉海岸(四倉海水浴場)で『砂の芸術』。どちらの班も、3m級の大作をつくりました。
夜の活動は『キャンプファイヤ』。
空高く燃え上がる炎がやがておき火に変わるまで、ロマンチックな雰囲気の中で楽しいゲームなどを行いました。
2日目夜の『班長会議』。
子どもたちからは、「昨日の反省の”指示を待つのではなく自分たちが判断して行動すること”はよくできた。明日は、役割分担をはっきりさせて、さらに一人一人が積極的に行動できるようにしたい。」との反省であった。
宿泊活動の中で、子どもたちの大きな成長を感じます。
2日目夜も皆熟睡、夜騒いで迷惑をかけるような子は一人もいません。川前の子はと~っても素直でよい子ばかりです。
宿泊活動 1日目 9月8日(月)
小学5・6年生が13名、引率者が7名、3校合わせて20名の参加です。
宿泊&体験活動は、3日間すべて福島県いわき海浜自然の家です。同日利用者が少なかったこともあり、自然の家活動エリアの施設・設備を思う存分利用させていただきました。
また、自然の家職員の全面的なサポートも得て、とても充実した活動となりました。
到着後最初に行うのは、「出会いのつどい」&「自然の家利用に関するオリエンテーション」。「出会いのつどい」では、所長さんからご挨拶をいただきました。
1日目最初活動は「野外炊飯」、所員の説明を聞いた後、すべて自分たちで調理します。
今回のメニューは、定番中の定番【カレーライス】です。コッヘル(鍋)で炊いたご飯も焦げることなく、とてもおいしくいただきました。
片付けも完璧。コッヘルやヤカンのすす落としには苦労しましたが、誰一人弱音を吐くことなく、ピカピカにして返却しました。
野外炊飯のあとは、自然の家入り口付近にある『トリムランド』での活動です。
遊具等を使っての自由遊びの時間でしたが、この自由な時間がとても大切!
集まった3校の子どもたちが、あっという間に仲良くなっていきました。
一番人気の遊具は『ターザン』。いつの間にか、全員参加のリレーになっていました。
夕食は本館食堂でいただきました。
ビュッフェスタイル(バイキング)で、完全セルフサービス&食べ放題。美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまう(^^;)
夜の活動は『ナイトハイキング』、班ごとに提灯1つをぶら下げて夜のお散歩をしました。普段は気にもしない様々な虫の声、木々のざわめき、風の音、太平洋の波が砕ける音などを十分堪能しました。
就寝前に、班長・副班長・引率者で『班長会議』を行いました。
子どもたちから、「協力して仲良くできた。でも、指示を受けてからの行動が多かった。自分たちで考えて行動したい。」との反省。
…………………がんばれー!!応援してるよ~(^-^)/
消灯時間の9時40分には、各部屋ともし~んと静まりかえっていました。
朝までぐっすり、よい夢を見ていたようです。
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