2020年12月の記事一覧

第2学期、無事に終了

 本日、86日間の第2学期を無事に終え、終業式を行いました。終業式では、校長先生より3つのお願いがありました。

 ①感染防止に努め、健康に過ごすこと ②通知票をもとに、2学期を振り返ること ③新年の目標を決めること

 また、生徒指導の先生からは、大切な命を守ることについてのお話をいただきました。

 教室に戻り、いよいよお待ちかねの通知票をいただきます。みんなドキドキです。

 大過なく第2学期を終了することができました。保護者や地域の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

 そして、寒さ厳しい折からご自愛のうえ、よいお年をお迎えください。

笑顔と優しさに包まれて

 第2学期もいよいよ大詰め。どの学級でも学習のまとめに懸命に取り組んでいます。

 そんな中、ともに頑張った仲間との楽しい時間「クリスマス会」や「お楽しみ会」が開催されていました。担任の先生だけでなく、授業でお世話になっている先生もお招きして、みんな笑顔で楽しんでいました。

【1年生】

【3年生】

 また、6年生はお弁当の際に、5年生は帰りの会の際に、担任の先生の誕生日を祝う会が催されていました。友達の誕生日を祝うだけでなく、担任の先生の誕生日もしっかり憶えていて、サプライズプレゼントも準備していたようです。高野っ子の心の優しさに感動しました。

 本日は、笑顔と優しさに包まれた一日でした。いよいよ明日は、第2学期の終業式です。みんな温かい気持ちで冬休みを迎えられそうです。

小雪舞う中で

 「寒波のため日本海側を中心に大雪」のニュースが聞かれますが、今朝は高野でも小雪が舞いました。いよいよ本格的な冬がやってきたようです。

 外は寒いですが、校内の高野っ子は元気に活動しています。

 5年生は算数科の学習です。2学期の学習内容をしっかりと身に付けるために、黙々と問題を解いています。

 3年生は、大型ディスプレーを利用して学習しています。タッチペンも上手に使って、みんなで考えていました。

 2年生と6年生はお楽しみ会のようです。学級会での話合いをもとに、みんなで楽しく活動しています。

 校庭の御衣黄桜の周りには、葉牡丹が植えられました。これは地域の方から寄贈いただいたものです。花も少なくなり、少し寒々としてしまった校庭が明るくなりました。冬を彩る葉牡丹、きれいですね。感謝申し上げます。

お世話になった校舎に

 2学期も残り一週間。本日は、お世話になった校舎に感謝の気持ちを持って大掃除が行われました。

 教室内の荷物も全て廊下に出し、普段の清掃ではなかなか手の届かないところも清掃しました。

 1年生が荷物を出すのに困っていることを知ると、一斉に1年生の教室に移動して手伝う6年生の姿にも出会いました。最上級生として、下級生のことを思いやり行動できる6年生。素晴らしい成長です了解

 放課後は、全職員でワックスがけを行いました。きれいな校舎で新年を迎えられそうです。

 

食文化にふれました

今日の給食には、「大師講(だいしこう)団子」が登場しました。
「大師講」とは、平安時代の僧侶、弘法大師を祭った「お祭り」のことです。

貧しい上に足が悪く、子だくさんだった弘法大師が、団子を入れた小豆がゆを作り、子供たちにいきわたるように、長い「萩の箸」を使って食べさせたそうです。

その後、子供たちが成長するに従って、暮らしがよくなったと言われているそうです。

この「大師講団子」には、弘法大師の「辛抱すればだんだんよくなる」という教えと、子供たちにごはんを食べさせたいという愛情が込められているそうです。
弘法大師の教えや昔ながらの食文化に触れるよい機会となりました。

ついに完結、美味しいご飯への道

 5年生の子供たちが達人にご指導をいただき、春から取り組んできた「米作り」も、いよいよフィナーレを迎えることとなりました。

 精米を終えた自分たちのお米を炊いて、ご飯をつくっています。事前にご飯の炊き方は学習しましたが、実際に行ってみると不安になるようです。「火を消していいのかな?」「蓋、とってもいいのかな?」ちょっとドキドキしながら完成を待ちます。

 ご飯が完成したら、「感謝のパーティー」の始まりです。完成したご飯を「米作りの達人」と一緒にいただきます。機械で炊いたのでは味わえない「おこげ」も残さず食べる5年生。米作りをとおして、食べ物への感謝の気持ちが強くなったようです。

 食後は、達人に感謝のプレゼントを贈呈し、お話をいただきました。子供たちも真剣に聞いています。

 長い期間、手塩にかけて育ててきたお米は美味しいご飯になったようでした。これまでご指導、ご支援くださった「米作りの達人」に感謝申し上げます。

 また、本日はこんな企画も実施されました。

 図書委員会の子供たちと図書室の先生が、読み聞かせを行ってくれたのです。

 もうすぐ冬休みになります。コロナ禍であまり外出はできないかもしれませんが、本の世界であればどこにでも行けます。ぜひ、多くの本に出会える冬休みにしてもらいたいです。

インターネットと上手に付き合おう!!

 本日は、4~6年生を対象とした「スマホ・ケータイ安全教室」が実施されました。

 子供たちに挙手をしてもらうと、ほとんどの子供たちがスマホやケータイ、そしてゲーム機を使ってインターネットを利用しているようでした。また、検索だけでなく、SNSなどに投稿している子供もいるようでした。

 インターネット上に自分の情報を掲載することの危険性や、インターネット上で知り合った人と安全な付き合い方、そして、SNSでコミュニケーションする際に注意するべき点など映像を交えながら学んだ子供たちでした。

 また、本日から本校に新しい先生がいらっしゃいました。子供たちが安心して学校生活を送れるように消毒や清掃、そして授業準備をお手伝いしてくださいます。

 パワーアップした高野小学校。これからも高野っ子のすこやかな成長を目指し、頑張っていきます!!

寒い朝に響く

 今日は大変寒い朝でした。登校してくる子供たちも、心なしか少し小さくなって歩いているようでした。ですが、挨拶はしっかりと大きな声で行っており、高野っ子の素晴らしさを感じました。

 さて、本日の高野っ子の学びの姿を見てみましょう。

 1・2年生は体育科の学習です。縄跳びが始まりました。今回は基本の技の練習を行います。寒い体育館ですが、1・年生はとても元気に縄跳びを行っていました。

 3年生は総合的な学習の時間です。お世話になった神泉亭の皆さんに感謝の手紙を書いていました。感謝の気持ちだけでなく、相手をいたわる言葉が書かれており、高野っ子の優しさが表れていました。

 4年生は算数科の学習です。面積を求める学習です。縦と横の長さが「m」と「cm」で示されているので、計算に工夫が必要なようです。自分でしっかり考えたあとは、互いの考え方を発表し合っていました。

 5年生は家庭科の学習です。いよいよ自分たちで育てた米を炊いてご飯にするようです。失敗しないようにと真剣に計画を立てていました。

 6年生は算数科の学習です。中学校でも学習する「データの活用」を学んでいました。今回は「中央値」についてです。

ICTサポーターさんとともに

 本日は、本校にICTサポーターさんが来校してくださいました。そのような中、各学年ではICTサポーターさんとともにICTを活用した学習が数多く行われていました。

 6年生は理科の学習で、「Micro:bit」を使ったプログラミング学習を行っていました。

 自分がプログラミングした模様や言葉をLEDに表示させる6年生。上手く表示されると「すごい!!」と歓声が上がっていました。

 1年生は図画工作科の学習で、「ジャストスマイル」を使って絵を描いていました。タッチペンを使って思い思いの作品を制作しています。普段使っているクレヨンなどでは描けない作品が制作できるので、驚きや喜びの声がたくさんあふれる学習でした。

 3年生は「ミライシード」を使っていました。この「ミライシード」は、今年度よりいわき市内の小中学校で導入されたものです。今回は、その中の「ドリルパーク」から漢字ドリルを使っていました。

 熱心にドリルに取り組む3年生。書いている文字もとても丁寧です。  

 

 解答を終え、いよいよ採点です。全問正解で大喜びする子供たち。学習意欲もぐんと高まっているようです。

 これからもICT機器を効果的に活用し、高野っ子のすこやかな成長を支援していきます。

本日の高野っ子(12/8)

 12月にしては暖かい一日です。本日の高野っ子は、どんな学校生活を送っているのでしょうか。

 1年生は算数科の学習です。十の位と一の位に数字を入れて、「何と読みますか?」「十のまとまりはいくつありますか?」と学習しています。こうやって数の見方・考え方を育成していくのですね。

 2年生も算数科の学習です。かけ算の学習がまとめとなるようで、かけ算を使ってドットを工夫して数えるようです。

 3年生は国語科の学習です。教科書の絵をもとに、自分たちで物語をつくるようです。楽しみながらつくっている3年生。どんな物語になるのかな!

 4年生は社会科の学習です。「小川江筋」や「安積疎水」などについて調べてきたことを、グループで紙芝居にまとめています。このあと、楽しい発表会になりそうです。

 5年生は図画工作科の学習です。お話を聞いて、それを絵画に表すようです。どんな作品になるかな?

 6年生は家庭科の学習です。どうやら、今後行う調理実習の計画を立てているようです。6年生ともなると、何を準備しなければならないのかもわかっているようで、調子実習の際に準備しなければならない器具も自分たちで考え、計画を立てていました。

 明日は、体育委員会が企画した「全校活動」が予定されています。みんなで仲よく楽しく活動できるといいですね。

歯みがき大会とぱくぱくデー

 12月も第2週となり、今学期も残り3週間となりました。高野っ子たちは、2学期の学習のまとめに熱心に取り組んでいます。

 そのような中、6年生が「歯みがき大会」を実施しました。まずは、DVDを視聴して、歯肉炎について学びます。また、自分は歯肉炎になっていないかどうかも確認してみます。

 次に、歯肉炎を防ぐために大切な歯みがきの仕方とデンタルフロスの使い方を学びます。さあ、上手にできるかな?

  正しい知識を身に付けた6年生。今日から歯みがきに対する意識も歯みがきの仕方も変わり、むし歯や歯肉炎の人が減少するでしょう。期待をしていますキラキラ

 また、本日は「ぱくぱくデー」でした。給食をしっかり分けきって、今の自分の成長に必要な食事の量を知ります。

 

 

 「いただきます!」いつもより量が多いと感じた子供もいたようでしたが、自分に必要な量を感じながら美味しくいただくことができました。

 1年生も頑張って食べていました。いっぱい食べて、大きくなってね!!

災害時に備えて

 本日、本校では内郷第三中学校と合同で避難訓練を実施しました。

 今回の訓練には、大きく二つの目的があります。その一つ目の目的は、担任の先生がいらっしゃらない状況でも安全に避難することができるというものです。そのため、休み時間に予告なしの訓練実施となりました。

 予告なしであったにも関わらず、子供たちはこれまで訓練したことをいかして、全員スムーズに避難することができました。さすがは高野っ子、誰一人ふざけている人はいません。

 次は、いよいよ二つ目の目的です。それは、大きな災害発生時に子供たちを保護者の方へ安全に引き渡すための「引き渡し訓練」を実施することです。

 引き渡しをスムーズかつ確実に行うために、小学生と中学生を兄弟関係でまとめて、同じ教室に移動させます。その際、本校は校舎の後方に山がありますので、土砂災害も考慮して校舎の2階教室に移動させます。

 その後は、放送の指示に従って保護者の方が待つ昇降口まで移動します。

 引き渡しの際の手順や行動について理解したあとは、各学級で今回の訓練の振り返りを行いました。

 災害は、いつ発生するかわかりません。ですから、日頃から「もし~だったら、どのように行動するか」を考えておくことが大切です。

 ぜひ、今週末、今回の避難訓練について子供たちと話合うとともに、「もし、大人がいない状況で災害が起きたら、どのように行動すればいいか」について家族みんなで話合ってみてください。

すこやかタイムと外国語科互見授業

 本日は、すこやかタイムを実施しました。今回は、表彰と係の先生からのお話がありました。

 表彰は「税の書道展」の表彰です。優秀な作品であったということで賞状と副賞が届いていましたので、全校児童の前で表彰しました。

 その後、係の先生のお話がありました。

 まずはじめは、養護教諭の先生からです。過日の学校だよりでもお知らせしましたが、本校の子供たちの歯科検診の結果を見ますと「のべ7割以上の子供たちが、むし歯や歯肉炎、歯垢の付着が見られる」との診断でした。これは今後、歯周病に発展し、高野っ子のすこやかな成長に悪影響を及ぼす危険性があります。そこで、養護教諭の先生から全校児童に話すこととなったのです。

 検診結果を知るとともに歯肉炎や歯垢についての正しい知識を学んだあとは、これらを改善し病気の予防をするために大切な「正しい歯磨き」について動画を視聴して学びました。

 

 今はマスクを付けての生活ですが、将来、マスクを外して生活することができるようになった時、高野っ子がむし歯や歯周病のためマスクを外せない、もしくは人前で口を開けることができないなどとなっては大変です。今後も、正しく歯磨きができるように指導を続けたいと思います。そして、各家庭に配付しました歯科検診結果をもう一度ご確認いただき、むし歯等がある場合には早めに歯科医を受診くださるようお願いいたします。

 次に、生徒指導の先生から「ぱくぱくデー」と「挨拶の大切さ」についてのお話もありました。

 先生方の授業力の向上に向けた互見授業による研修も、いよいよ大詰めです。本日は、6年生の外国語科の互見授業が行われました。

 内郷第三中学校の英語科の先生にも参加いただき、小中合同で研修を行いました。これからも、授業力の向上に向けて、教職員も研修に励んでいきます。

「人権」について考える

 本日、本校の5年生が人権教室を実施しました。今回は、いわき人権擁護委員協議会より2名の講師の先生が来校くださいました。

 まずはじめに、「いのち」について考えます。「いのち」の重さは地球よりも重いということを学びます。そして、残念なことに自らの命を絶ってしまった方からのメッセージを聞きます。「本当は生きていたかった」という言葉に、5年生の表情にも真剣さが増します。

 次に「いじめ」について考えます。いじめをする人、いじめを受ける人、双方の気持ちを考えた上で、いじめを受けたり見たりしたらどうすればよいかを考えていきます。

 そして、人権を守るにはどうしたらよいかを考えていきます。「人権を守る」という難しいテーマですが、一生懸命考え、その考えを発表し合う5年生。素晴らしい学習態度です。

 今回の学習をとおして、「いのち」「いじめ」「人権」「友達」「言葉遣い」など、多くのことを考えることができました。日頃、道徳科の学習で考え議論してきたことを、改めて考え直すよい機会ともなりました。

 最後には感謝の気持ちもしっかり伝えることのできる5年生。立派ですね。

 講師の先生方からは、素直で、熱心な学習態度の5年生にお褒めのことばもいただきました。

 本日も、高野っ子はすこやかな成長を目指し、熱心に学んでいます。