「人権」について考える
本日、本校の5年生が人権教室を実施しました。今回は、いわき人権擁護委員協議会より2名の講師の先生が来校くださいました。
まずはじめに、「いのち」について考えます。「いのち」の重さは地球よりも重いということを学びます。そして、残念なことに自らの命を絶ってしまった方からのメッセージを聞きます。「本当は生きていたかった」という言葉に、5年生の表情にも真剣さが増します。
次に「いじめ」について考えます。いじめをする人、いじめを受ける人、双方の気持ちを考えた上で、いじめを受けたり見たりしたらどうすればよいかを考えていきます。
そして、人権を守るにはどうしたらよいかを考えていきます。「人権を守る」という難しいテーマですが、一生懸命考え、その考えを発表し合う5年生。素晴らしい学習態度です。
今回の学習をとおして、「いのち」「いじめ」「人権」「友達」「言葉遣い」など、多くのことを考えることができました。日頃、道徳科の学習で考え議論してきたことを、改めて考え直すよい機会ともなりました。
最後には感謝の気持ちもしっかり伝えることのできる5年生。立派ですね。
講師の先生方からは、素直で、熱心な学習態度の5年生にお褒めのことばもいただきました。
本日も、高野っ子はすこやかな成長を目指し、熱心に学んでいます。