食文化にふれました

今日の給食には、「大師講(だいしこう)団子」が登場しました。
「大師講」とは、平安時代の僧侶、弘法大師を祭った「お祭り」のことです。

貧しい上に足が悪く、子だくさんだった弘法大師が、団子を入れた小豆がゆを作り、子供たちにいきわたるように、長い「萩の箸」を使って食べさせたそうです。

その後、子供たちが成長するに従って、暮らしがよくなったと言われているそうです。

この「大師講団子」には、弘法大師の「辛抱すればだんだんよくなる」という教えと、子供たちにごはんを食べさせたいという愛情が込められているそうです。
弘法大師の教えや昔ながらの食文化に触れるよい機会となりました。