ついに完結、美味しいご飯への道

 5年生の子供たちが達人にご指導をいただき、春から取り組んできた「米作り」も、いよいよフィナーレを迎えることとなりました。

 精米を終えた自分たちのお米を炊いて、ご飯をつくっています。事前にご飯の炊き方は学習しましたが、実際に行ってみると不安になるようです。「火を消していいのかな?」「蓋、とってもいいのかな?」ちょっとドキドキしながら完成を待ちます。

 ご飯が完成したら、「感謝のパーティー」の始まりです。完成したご飯を「米作りの達人」と一緒にいただきます。機械で炊いたのでは味わえない「おこげ」も残さず食べる5年生。米作りをとおして、食べ物への感謝の気持ちが強くなったようです。

 食後は、達人に感謝のプレゼントを贈呈し、お話をいただきました。子供たちも真剣に聞いています。

 長い期間、手塩にかけて育ててきたお米は美味しいご飯になったようでした。これまでご指導、ご支援くださった「米作りの達人」に感謝申し上げます。

 また、本日はこんな企画も実施されました。

 図書委員会の子供たちと図書室の先生が、読み聞かせを行ってくれたのです。

 もうすぐ冬休みになります。コロナ禍であまり外出はできないかもしれませんが、本の世界であればどこにでも行けます。ぜひ、多くの本に出会える冬休みにしてもらいたいです。