センターの研修等

経験者研修Ⅱ共通研修

 
5月29日(月)に経験者研修Ⅱ共通研修を実施いたしました。

 はじめに、いわき市教育委員会吉田尚教育長より講話をいただきました。「10年次研修に当たって」とiいう題で教職経験11年目迎えての心構えについてお話しいただきました。教育長の「いわきの子どもたちを思う」熱い講話に受講者の心に火かついたように感じました。

 次に、高崎康行総合教育センター所長より講話、管野管理主事からの講義と中堅教員として必要な知識についての研修を進めました。
 11:00~は、経験者研修Ⅱに関する事務連絡ということで、研修の進め方についての説明及び、計画書の訂正等を行いました。6月12日が最終提出日ですのでよろしくお願いいたします。
 午後からは、小中学校教諭、養護教諭そして幼稚園教諭に分かれ研修を行いました。
  <専門的な研修を受講する養護教諭・幼稚園教諭経験者研修Ⅱの様子>   
    
 小中学校教諭の経験者研修Ⅱでは、「中堅教員としての学級経営・学年経営への取り組み」ということについて、研修を行いました。

「自校の教育目標の具現のために自分は中堅教員として何をどうすべきか」について演習を通して考え、その後グループでの協議を通してまとめ、発表を行いました。
        
      (↑グループでの協議の様子) 
      (↓発表の様子)
  

 最後の講義は、四倉中学校鈴木教頭先生による講義です。震災後の「いわき」だからこそ「学校でできること」「学校ですべきこと」は何かということについて、ご自分の経験を踏まえた具体的で分かりやすい講義をしていただきました。

初任者研修<授業研修②>

本日6月1日(木)は、初任者研修<授業研修②>を開催しました。
はじめに「初任者研修を振り返って」と題して、昨年度の初任者を代表して、平第四小学校の齋藤淳基先生、平第二中学校内山千夏先生から発表がありました。
初任者時代に夢中で行っていたこと、失敗から学んだこと、子どもに対する教育的愛情や熱い思い、2年目になって取り組んでいることなど、日々頑張っている様子をお話いただきました。教師として最も大切なものの一つである使命感・責任感を感じる発表でした。


続いて、各グループに分かれての模擬授業発表です。3~4人のグループに指導主事が1名付き、各自持ち寄った指導案をもとに、模擬授業を行い、その後、授業についての協議を行いました。疑問をぶつけたり、良い点や改善点について話し合ったりとどのグループも真剣に研修を深めることができました。


最後に担当から、防災サマーキャンプの詳細説明を受け、夏休みに向けて意欲を高めている姿を見ることができました。

特別支援学級等教育講座

 5月31日は特別支援学級等教育講座が行われました。小名浜第一中学校に会場校をご協力いただき、生活単元学習の授業を参観させていただきました。その後の協議では授業のねらいや支援の在り方について熱心な話し合いが見られました。受講者からは「授業を参観し、生徒の実態をとらえて教材づくりをしたり、場づくりをしたりすることがすごく参考になった」「他校種の特別支援学級の授業を見たり、話す機会があって視野を広げることができた」「ユニバーサルデザインの授業づくりを行うためにはどうしたらよいか、学ぶことができた」等、今後の指導に活かしたいという意欲的な感想が多く見られました。学校一丸となって特別支援教育に取り組めるよう、今回の研修を各学校で共有していただけたらと思います。
    

常勤講師基礎研修②

 5月30日に常勤講師基礎研修②が行われました。5月18日同様、「ふくしまの授業授業スタンダード」を活用し、授業づくりのポイントや留意すべき点といったところを学び、午後は小グループに分かれての模擬授業と事後研究が行われました。「学ぶことの多い1日だった」「自分の授業を見直すことができた」「たくさんのアドバイスをもらえて勉強になった」「指導案作成の悩みについても親身にアドバイスをもらえた」など、参加された先生方が充実した1日を過ごせたことが伺える感想が多数見られました。先生方が今後、それぞれの学校でさらに授業力アップに励まれることを期待しています。
    

保健主事研修

 5月26日(金)には、「保健主事研修」が行われました。学校保健の現状と課題について、講義や協議により課題を共有し、改善策について学ぶことができました。また、アレルギー対応について専門の医師による講義もありました。研修者からは「食物アレルギーへの講義は分かりやすく有益な内容でした」「食物アレルギーでエピペン対応の児童がいるので、エピペンの使用方法など参考になりました」「保健主事として少しずつでも知識を身につけて子どもたちの健康で安全な生活を守っていけたらと思います」などの感想が見られました。安全で安心な学校に向け、本日の学びを生かしていただけたらありがたいです。
  

教務主任研修


 5月24日(水)には、「教務主任研修」が行われました。「教務主任の仕事と役割」「教務主任としての校務運営上の課題」について、講義、演習を行いました。教務主任として、より良い学校づくりと地域に開かれた教育課程の視点で研修を進めました。受講者からは「教務主任の仕事の具体的な内容や役割を詳しく知ることができ、今後の仕事に自信をもてると感じた」「演習で学んだ企画の視点を今後に活かしたい」「学校経営参画の意欲を得ることができた」等の感想が見られました。研修を活かし、各校で特色ある学校づくりを推進されることを期待しています。
  

初任者研修指導教員連絡協議会の開催

 本日5月25日(木)は、初任者研修指導教員連絡協議会を開催いたしました。初任者配置校のコーディネーターや拠点校指導員や専門指導員の方々にお集まりいただきました。はじめに担当より、各校に5月25日付で送付いたしました実施校訪問についての説明を行いました。説明の中心は、その際に閲覧させていただく表簿についてでした。前年度実施校の表簿も閲覧していただきました。
 次に、高崎康行総合教育センター所長より講義「いわき市における初任者の現状」を行いました。

 次に、初任者研修実施上の課題についてグループ協議を行いました。
そこでは、「拠点校指導教員とコーディネータ-の連絡調整を密にして、計画的に研修を進めていく」「初任者を抱える悩みに寄り添い、職員一丸となって研修を支える校内体制づくりに努めたい」などの意見が出され、課題解決に向けての話し合いが活発に行われました。
<初任者研修指導教員部会の様子>
 
<新規採用養護教諭指導教員部会の様子>
 

常勤講師基礎研修①

 5月18日は、常勤講師基礎研修が行われました。午前中は、「ふくしまの授業スタンダード」を使い、授業の進め方においての押さえるべきポイントを学び、午後は各教科ごとのグループで模擬授業と事後研究会を行いました。指導主事からの授業についてのアドバイスや、具体的なアイディア提供に「目指すべき授業の形が見えた」「得るものの多い研修だった」という声が、感想用紙に数多く上がっていました。
 さらなる授業力向上を目指して、各校でさらに研鑽に励むことを期待しています。
  

ミドルリーダー養成研修<全体研修>


 5月17日は、ミドルリーダー養成研修<全体研修>が行われました。
 午前中は、教職経験15年以上の先生方にミドルリーダーとしての心構えや果たす役割について考えていただきました。それらをもとに、午後は、各校の学校目標具現のためにミドルリーダーとしてすべきかことをマンダラやKJ法などの演習を通して課題解決を図りました。
 1日の研修でしたが、受講者全員が真剣にミドルリーダーとして「何をすべきか」「どのようにすべきか」を主体的に考え、話し合った研修となりました。
            
 「今までは先輩の先生方から指導していただく立場という意識であったが、今回の研修で意識が変わった。様々な場面で積極的に連携を図っていったり、調整したりしていかなければいけない立場だと思った。」「他校の先生方と話し合い、課題解決に向けてともに頭をひねった時間がとても有益でした。今後は研修したことを心にとめ、発信できるMLになっていきたいと思います。」など意識が変わったという言葉や意欲が感じられる感想が多く見られました。

  
  

情報教育担当研修

 5月16日は、情報教育担当者研修が行われました。前半は、各学校における情報教育主任の果たすべき役割の確認を講義形式で行い、後半は情報モラル教育の必要性と、各校での推進に向けた具体的な見通しを講義と演習を通して学びました。参加された先生方からは、「情報教育担当への不安が解消された」「情報モラル教育の大切さを改めて実感し、計画の見直しの必要性を感じた」といった前向きな感想をいただきました。
 各校での計画的なICT機器の活用、整備や、情報モラル教育のさらなる充実が進むことを期待しております。