出来事
1学期 終業式を行いました
7月20日(木)、第1学期の終業式を行いました。この間、大きな事故なく1学期の教育活動を進めることができました。保護者、地域の皆様に感謝申し上げます。
はじめに表彰伝達をしました。満点チャレンジ国語と数学の表彰などをしました。
終業式では、校長式辞のあと、各学年代表生徒から一学期の反省や夏休み、二学期へ向けての抱負を述べました。
おもな内容を紹介します。
1年生 学習面では初めて中間テストを受けて足りないところ、分からないところとは教科書で調べたり、友だちに聞いて減らしていきました。生活面では中学校の生活に慣れず、時間通りにできないことがあり、クラスで呼びかけなどをして少しずつ良くなっています。楽しみにしていた部活動もルールを覚えたり先輩達と交流してがんばっています。
2年生 あっという間の1学期でした。学習面について、2年生は得意な教科とそうでない教科の差が大きい面があります。LST(ラストスパートタイム)などを使って勉強に力を入れてきました。生活面では、あえて3分前着席を呼びかけることで教室移動が早くなり、1分前着席ができるようになってきました。2学期は言われなくても動けるようにしていきたいです。また、学習と両立させながらスポーツ大会や草中祭などの行事を成功させていきたいです。
3年生 3年生になり、受験という大きな壁を感じました。学習に力を入れるのはもちろん、これが最後、ということが多くなりました。部活動では仲間と意見が合わない時もありました。ですが、これまでがんばってきたことをもとに、皆で考え、話し合って乗り越えてきました。これから最後の大会に臨む皆さん、がんばってほしいです。2学期はスポーツ大会、草中祭を通して互いの絆を深めたいです。夏休みはこれまでの復習をして、2学期の学習に備えたいです。
このあと、BBS弁論大会の発表、合唱部のコンクール曲の発表などを行いました。どの発表も心を打つ、すばらしい内容でした。
学級活動では、学級担任から一人一人通知表を配付し、学級全体に指導をして終えました。
次の写真は2年生が技術の時間に育てたカブです。見事に収穫できました。実り多い秋に向けて! 2学期、全員そろって元気で会いましょう。充実した夏休みを。
1学期から夏休みへ
7月19日(水)、1学期最後の授業を終え、3年生は学年集会。1学期を振り返ってまとめると共に、夏休みに向けて目標を確認したり、体験入学の最終確認などを行いました。
進路指導主事から、体験入学について全体指導です。
全体進行は、生徒が行います。生徒から1学期の反省や夏休み・2学期の抱負も述べられました。
会が終わって退場、というとき、生徒から「ちょっと待った!!」の大きな声が。
サプライズで、応援団有志の音頭で県大会出場生徒へ学年応援を行いました。これから県大会を迎える卓球部、ソフトテニス部、そして合唱コンクールを控えた合唱部へ、お互いにエールを送りました。心が温まりますね。
大会・コンクールを控えた生徒も、引退した生徒も、皆がんばって夏を乗り越えていきましょう!
弁論大会 堂々とした発表でした
7月13日(木)、いわき北地区中学生弁論大会が行われました。
コロナ禍のため、4年ぶりとなったこの大会は、「社会を明るくする運動」の一つとして、各中学校から生徒が集い、より良い地域社会づくりへ向けて自分の考えを発表するものです。関係機関のご努力とご協力のおかげで、開催することができました。
どの中学校の生徒も礼節、助け合い、食糧問題など様々なテーマについて考えを深め、しっかりと発表していました。本校生徒も「緊張します」と言いながらも、落ち着いた立派な態度で臨みました。そして、「ありがとう」の大切さについて、堂々と意見を発表することができました。
震災から学ぶ防災学習②
7月12日(水)、1年生は、「東日本大震災・原子力災害伝承館」(双葉町)を訪問。福島県が受けた影響について学び、防災意識を高めました。
大きな建物に着きました。まずは全体説明を受けます。
実際に被害を受けたピアノや緊急車両。やはり、実物は訴える力が違います。
子供の生活への影響も調べました。
午後は、Jビレッジで昼食をとり、少しゆっくりしました。その後、Jビレッジが復興に果たした役割について学びました。
ドームのおかげで、大雨に直接合わずにすみました。
年々、震災(東日本大震災)当時のことを知らない世代が増えています。どんなことが起きたのか、どうすれば、防災、減災につながるのか、正しく知り、考え、実践していく力を身に付けさせたいものです。
震災から学ぶ防災学習①
7月11日(火)、2年生が、いわき震災伝承みらい館で東日本大震災・原発事故、その影響や復興について学び、これからの防災・減災、まちづくりに向けて考えました。
まず、全体説明を受けました。
次に、館内の展示ブースを見て回ります。
語り部の方や係員の方から直接説明を受ける機会もありました。
海辺で実際に起きたことを聞かせてもらっています。思わず身を乗り出して話に聞き入る生徒もいました。
(1年生に続く)