出来事

11月18日 どんなおはなしができるかな

1年生の国語です。

教科書の挿絵を見て、動物(登場人物)たちがどんなことを話しているのかを想像し、おはなしをつくってみよう、という学習です。

「□□が△△をしています」と、だれが何をしているか説明する文を書くことはすでに学習済みです。

「うさぎがギターをひいています。」「きつねがつりざおをもっています。」など、一年生が次々と場面絵の様子を説明してくれます。

今日はそこから一歩踏み込みます。

「どんなことを話していると思いますか?」

「ねえ、おにぎり、こうかんしよう?」「はんぶんずつにしようよ」「かけっこしようよ」「いいよ」

一年生は、絵の中の動物たちになりきって会話文を想像し、アイディアを出しています。

口で言うなら、語尾の上げ下げなど、言い方を工夫することでその意図は伝わりやすいのですが、

「おはなしを書く」となると読み手が書き手の思い通りに受け取ってくれるとは限りません。

 

「おにぎりこうかんしてくれない」は「してくれない?」なのか「してくれない!」なのか、あいまいです。

そこで言い方を変えたり、「地の文」で補足したりすることが大切になってきます。

「『おにぎりをこうかんしてくれないかい。』ときいてみました。」とすれば読み手はほぼ間違えずにその意味を理解できます。

様々な言い方に触れ、使ってみる。友達と相談をする中でたくさんインプットして、今後のアウトプットに生かしてほしいです。

 

どんなおはなしができるか、楽しみです。