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11月11日 インスタントシニア体験

4年生が総合的な学習の時間で「インスタントシニア体験」を行いました。

手話教室、点字教室に続き、社会福祉体験学習の第3弾です。

今回も社会福祉協議会様より体験キットをお借りしました。

また、「社会福祉法人 福音会」の方々が今年も講師として来てくださいました。

 

車いすの体験です。

自力で車いすの操作をしてみたり、二人一組で車いすを押したり、押してもらったり・・・と、

様々な状況を体験することができました。

 

「方向を変えるのが難しかった」「人に押してもらう時、声をかけてもらったから進んだり止まったりの心構えができた」「段差をこえるのが難しかった」など、体験してみて気づいたことがたくさんありました。

 

さて、こちらは身体の動きの不自由さを感じる体験です。関節部分を固定して可動域をせまくすることや重りをつけること、ゴーグルで視野を狭くすることなどにより、普段何気なく行っている日常生活がどうなるかを体験します。

 

「階段は上るときよりも下りるときの方が怖かった」「今日は短い時間だけだったけど、長い時間動かなかったら大変だと思った」「ペットボトルをなかな開けられなかった。誰かが助けないと大変だと思った。」など、こちらも新たな気づきがたくさんありました。