カテゴリ:今日の出来事

9月9日 赤井小中学校連携授業研究会

赤井地区で一つの小学校に一つの中学校。

連携して取り組む事業を代々行っています。

今回は小学校の6年生教室を舞台として授業研究会を行いました。

すこし堅苦しい名称になってしまいましたが、内容としては、

「中学校の授業を小学生が体験する」というものです。

授業を担当してくださるのは赤井中学校の遠藤先生。教科は「数学」です。

「算数」ではなく「数学」だったり、授業のスピードが小学校よりもだいぶ速かったり、と初めは緊張の面持ちで授業を受けていた子どもたち。今日の授業は「素因数分解」がテーマでしたが、徐々に「あ、そういうことか」とコツをつかみ、集中して課題に取り組むことができました。

授業後の感想では「難しかった」「難しかったけど、できるようになってうれしかった」「先生は『中学校の内容でも小学生向き』って言ってたけど、気合を入れてついていかなきゃと思った」「面白かった。早く中学校で勉強したい」など、様々な声が聞かれました。

 

放課後は小中の先生方で意見交換・情報交換などを行いました。互いによい刺激を受けることができ、よい研修の時間を持つことができました。

赤井中学校の先生方、今日はありがとうございました。

9月5日 アナログも大切に

2年生の算数の時間です。

学習の場でも今や当たり前となりつつあるデジタル機器。

電子黒板やデジタル教科書、インターネットでの調べ学習など、多くの恩恵にあずかっています。

しかし、その一方で先生たちは板書(先生が学習事項を黒板に書くこと)も大切にしています。子どもたちも学習の足跡をノートにしっかりと残しています。

 

4年生ではインターネットで調べ学習を進める中で出会った難しい言葉について、辞書で意味を確かめながら内容の理解に努めていました。書かれていたことを丸写しして終わるのではなく、きちんと自分で「解釈」しながら調べる姿が見られてうれしくなりました。

デジタルとアナログ、それぞれの「いいとこどり」をして、うまく使い分けられる子が育っています。

9月4日 技の完成度をあげる

3年生のマット運動です。

オリンピックの熱も冷めやらぬこの時期。いかに上手に演技するか、という意識が高まっています。

手のつき方や足のそろえ方など、アドバイスをもらいながら練習します。アドバイスを聞いていた周りの子たちから「うまくできていたよ」「ちょっとずれてた。おしい!」などの声が上がります。

技の完成度がどんどん上がっていきます。気分はすっかりオリンピック選手です。

9月3日 宿泊活動⑧ 昼食~帰校式

最後の自由時間です。普段学校ではやることのない、トランプなどのカードゲーム。

大人数でやると盛り上がるので、ここぞとばかり楽しんでいます。

驚いたのはその種類の多さ。「トランプ」や「ウノ」くらいしか思い浮かばない私ですが、この二日間で「人狼」の遊び方を理解しました。その他、100円ショップでも買えるという数々のカードゲーム。目移りしてしまいました。

さあいよいよ自然の家で食べる最後の食事。思い残すことなくたくさん食べました。

別れの集いでは、所員の方にお礼を述べ、学んだことを発表しました。

学校に到着しました。

日常に戻ってきて、ほっとしたような、寂しいような。

 

大きな怪我や事故、病気等にあうことなく過ごせたこと、無事を教頭先生に報告することができました。

9月3日 宿泊活動⑦ ビンゴオリエンテーリング

朝食後は活動場所を山中に移し、「ポスト」と呼ばれる印を捜し歩く「ビンゴオリエンテーリング」を行いました。

日の光を遮る森の中の活動だったことと、この日の最高気温は初日に比べてやや低かったことにより、想像していたよりは活動しやすい気候でした。

ポストは、ルートから見える場所にはありません。

「この近くにあるはずなんだけど・・・」と道なきエリアへ一歩踏み出せた子には見つけられるようになっています。

ロープをつかみながら上り下りするような場所もそこかしこに。ロープにはしっかりと「こぶ」が作られているので、つかみやすくなっています。

森を向けてゴールに向かいます。「舗装された道」のありがたみをかみしめる子も。

全てのチームがゴールしたら、見つけたポストの数や場所に応じて点数をつけます。

1位のチームのみんな、おめでとう!