※本ホームページ内容について、無断掲載を禁止します。
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1年生が入学して約2か月が経ちました。
運動会も終わり、低学年はちょっとひと段落のこの時期。学校のリズムにも慣れていた所で、学校探検を行いました。
5つの班に分かれ、普段訪れることが少ない校長室や職員室、特別教室などを訪問し、中の様子を見学したり、それぞれの部屋にいる先生方にインタビューをしたりしました。
校長室に来た子どもたちから、次のようなインタビューを受けました。
「校長先生はどんな仕事をしているのですか?」
「校長先生のお仕事で大変なことは何ですか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
また、校長室のトロフィーの数に驚いたり、ソファに座ってくつろいでみたりと、それぞれが楽しめていたようです。
この学習では、学校内の様々な場所のことを知るだけでなく、教室の出入りのマナーであったり、インタビューの仕方であったり、メモの取り方であったりと、この活動を通して、多くのことを学べていた1年生でした。
もちろん、背景には、1年担任の丁寧できめ細やかな事前指導があってのことです。ありがたいです。
〔校長室〕振り子時計、トロフィ、歴代校長写真等々、興味をひくものがたくさんのようです。
〔職員室〕教頭先生、教務の先生、事務の先生がインタビューされていました。
〔保健室〕養護の先生が用具などを説明していました。
〔理科室〕メダカやガイコツに大喜びでした。
〔音楽室〕和太鼓の前でかっこいいポーズ!
〔6年教室でも大歓迎されていました〕
〔外倉庫では用務員さんがお話をしてくださいました〕
今、生活スタイルの変化から、和式トイレを使ったことがない児童が増えてきています。
そのため、全国的に学校のトイレを洋式化する動きがあり、本校でも全ての階の男女それぞれのトイレに洋式トイレが設置されています。
しかし、本校のプールのトイレは全て和式のまま。しかも、汲み取り式でした。
昨年度までの様子を聞くと、特に低学年では、怖くて使えず、校舎までわざわざ戻って洋式トイレを利用している子もいたとのこと。
水泳学習は、「着替え」と「移動」が授業前と授業後にあり、実際の活動時間が他の単元に比べてかなり少なくなります。そんな中、校舎に戻っていては、さらに、泳げる時間が減ってしまいます。
そこで、和式トイレの上に設置して、簡易的に洋式にできる据え置き型のトイレを購入することとしました。
早速、養護教諭と主事が相談して手配してくれ、プール開始を前に設置完了することができました。
あくまでも「簡易式」で水洗ではないため、ただ置けばよいというものでもありません。下の和式便器が汚れないよう、教務主任が向きなどを工夫して設置してくれました。さすがです。
また、今回の購入に合わせて、芯が必要なタイプのトイレットペーパーホルダーを、芯が不要でワンタッチでトイレットペーパーが取り付けられるものへの取り換えも行いました。これは養護教諭のアイディアです。
気づいた課題をみんなで共有し、限られた予算の中で、子どもたちにとってよりよくできないか知恵を絞る。
渡辺小学校の教職員のそういうスタンスが素敵だなと手前味噌ながら感心しています。
これで、プールの時も、子どもたちは快適にトイレが使えるようになると思います。
生活科の学習で、1年生はアサガオを、2年生はミニトマトをそれぞれ、自分の鉢で育てています。
1年生は、2年生にもらった種から、2年生は苗から育てていて、今朝も自分の鉢に水をあげていました。
アサガオもミニトマトも、大切に育てていたことから、だんだん大きくなってきました。
ミニトマトでは黄色い花が咲いているものもありました。
植物を育てることの楽しさや、植物のたくましさなど、栽培を通して一人一人、感じ取ることがあるようです。
全員のアサガオとミニトマト、大きく元気に育つといいですね。
今日の2校時は、学校行事として全校生でクリーン作戦を実施しました。
進行は環境委員会の児童が進めてくれました。
「校長先生のお話」として、「ボランティア」活動に大切なことを4つ話しました。
1つ目 自主性・自発性(自分から進んで)
2つ目 無償性(見返りを求めず)
3つ目 社会性・連帯性(協力して)
4つ目 先駆性・創造性(何ができるかを考えて)
その後、学年に分かれて活動開始。
1・2年生は、校庭の石拾いを行いました。
3・4年生は、シャベルを使ってトラック周りの除草を行いました。
5・6年生は、カッツァを使って、100mレーンの除草などを行いました。
どの子も、自分の役割を自覚し、意欲的に取り組んでいました。
低学年の子たちは、「こんなに拾ったよー」と、両手いっぱいの石を店に来てくれました。
今回の活動を通し、さらに安全な校庭になりました。
さらに、一人一人、ボランティア活動をすることの意義や楽しさ、達成感などを味わえたことと思います。
今日のこんだては
チャーハン、牛乳、やさいはるまき、わかめスープ、ハスカップゼリーです。
3年生になると、音楽科でリコーダーを学ぶようになります。
そのため、教材としてリコーダーを購入するのですが、その購入特典として、専門家の講習会を申し込むことができました。それで、渡辺小では3日(月)開催となり、キクタ楽器店講師の根本先生が来校されました。
根本先生からは、笛の持ち方や姿勢、「シ」「ラ」「ソ」の音の出し方などを教えていただきました。
1つ1つの音の出し方が分かった後は、2つの音の組み合わせの練習です。
ただ音を出すだけでなく、歌詞をを思い浮かべるとわかりやすいとのことで
「シ」「ラ」の組み合わせでは「ほたるこい」。
「シー、シー、シーララシ」が「ほー、ほー、ほ-たるこい」
確かにこれだとわかりやすいです。
「ラ」「ソ」の組み合わせでは「おしりかじり虫」
「ララララララソラー」が「おしりかじりむしー」
これには子どもたちも大爆笑。
楽しい雰囲気のなかで、複数の音を出すことができました。
最後には、根本先生がフルートの演奏を披露してくださいました。
3年生にとって初めてのリコーダーの学習。
きっと興味が高まり、これからの学習に意欲的に取り組めるのではないかと期待しています。
ご多用の中ご来校いただきました根本先生及びキクタ楽器店の皆様に心より感謝申し上げます。
6月2日(日)いわき市営いわき陸上競技場で開催された大会には希望した6年生2名、5年生2名が出場しました。
今、全国的に部活動の地域移行の流れが加速しており、それに伴い、特設クラブを設置しない小学校も多くなってきています。そのためか、今回の大会に小学校単位で出場していたのは、いわき市内59校中、本校を含め5校に留まり、参加チームの多くはスポーツ少年団やクラブチームでした。6年ぶりに訪れた日清カップは、ずいぶん様変わりしたなあと感じました。
今回、本校は6月に開催される市小学校陸上競技大会に向けて、大会の雰囲気やタータンの触感等を体感することを目的として参加しました。
参加した4名全員が、最後まで全力で駆け抜けることができました。さらには1名が2位に入賞しました。おめでとうございます。
きっと今回の経験は、6月の市小学校陸上競技大会にプラスになることと思います。
送迎等にお力添えいただきました保護者の皆様には感謝申し上げます。
なお、本大会の撮影およびホームページへの掲載については、大会本部の許可を得ていることを申し添えます。
プール清掃も終わり、ろ過機も稼働開始しました。それに伴い、体育部の先生方による水質管理も始まりました。(これがなかなか大変です。)
今日の業間休みに、体育館でプール開きを実施しました。
「校長先生のお話」として次の2つを話しました。
① 水泳は全身運動で、関節等への負担も少なく、体にとても良い運動であること。
② 昨年全国では、海や川、プール等で200名以上の人が亡くなっている。プールは命を落とすことのある危険な場所でもあるので、この後の体育主任の先生の話をしっかり聞いて、安全に楽しく水泳に取り組んでほしいこと。
続いて、体育主任の先生からは次の3点のお話がありました。
① 体調を整えましょう。
② ルールを守りましょう。
・ 危ないことをしない
・ バディの確認をしっかりする
・ 先生の話をしっかり聞く
③ 自分に合った目標をもってがんばりましょう。
続いて、各学年の代表児童が、プール学習のめあてを発表しました。
1年児童代表 頭まで潜れるようになりたい。
2年児童代表 泳げるようになりたい。
3年児童代表 平泳ぎで25m泳げるようになりたい。
4年児童代表 クロールで25m泳げるようになりたい。
5年児童代表 個人メドレーで2分切りたい。
6年児童代表 クロールと平泳ぎで25mを泳げるようにしたい。
とのこと。それぞれ昨年度の自分の姿から立てた、いい目標ですね。
(5年生の「個人メドレー」には驚かされました!)
さあ、早い学年では来週あたりから水泳学習がスタートします。
体調を整え、元気に楽しく、そして安全に取り組んでくれることを願っています。
今日のこんだては
ごはん、牛乳、もやしとささみの煮びたし、さけ焼き魚、ほうれん草のみそ汁です。
5月31日(金)の放課後に、教員を対象とした救急救命法講習を行いました。
講師として、小名浜消防署の方にご来校いただき、心臓マッサージの行い方やAEDの正しい使い方、意識や呼吸の有無の確認方法、緊急時の役割分担など、実際に事故が起きた場合に必要な知識や技能を、実技を通しながら教えていただきました。
さらには、後半の時間を使って、のどに物を詰まらせたときの対処方法や、熱中症の時の対処方法なども教えていただきました。
みなさん全国ニュースでご存じとは思いますが、他県では、今年2月に小学1年生がウズラの卵をのどに詰まらせて亡くなっています。昨年8月には、小学2年生が体育の授業後に熱中症の疑いで救急搬送され、その後亡くなっています。
こうした痛ましい事故を防ぐために、この機会を利用して、消防署の方から最新の情報を教えていただこうと、養護教諭が機転を利かせて組み入れていたものでした。お見事です。
参加した教員は、一人一人真剣に消防署の方の話に耳を傾け、実技に取り組んでいました。最後には、一連の流れを本番と同様に動いてみようということになり、試したところ、「現場に駆け付ける教員は、複数いた方がいい」などの意見や、「職員室で119番をかけるのではなく、現場でLive119に電話して、テレビ電話で現場の様子を見てもらうこともできる」などのアドバイスもいただき、とても有意義でした。
何より、今回学んだことを発揮する機会が起きないよう、未然防止に全力を注ぐとともに、万が一の場合には、児童の命を最優先に慌てることなく対応できるよう、これからも繰り返し研修をしていきます。
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