こんなことがありました

出来事

第1学期終業式

 今日で第1学期が終わりです。

 6時頃から教頭先生が体育館の窓を開け、少しでも涼しく終業式ができるよう準備をしてくれていました。

 

 「校長先生のお話」では、大きく3点、話をしました。

 1点目 始業式に話した、みんなに大切にしてほしい「寄り添う」「励ます」「支える」が守れたかどうかを振り返ってもらいました。

 2点目 1学期に見られた各学年の素敵な姿を伝えました。

 3点目 夏休みに、興味を持っていることやもっと得意にしたいことなど、目標をもって頑張ってほしいことを伝 えました。

 

 続いて、2・4・6年の代表児童が「1学期の反省(がんばったこと)」を発表しました。

 難しい漢字をいっぱい練習してテストでいい点が取れたこと、小数の計算では小数点に気を付けて正しく計算できるようになったこと、25m泳げるようになったことなど、それぞれが頑張ったことを発表しました。

 最後に元気よく校歌を歌って終業式を終えました。

 

 引き続き、表彰伝達と生徒指導の先生のお話をしました。

 表彰伝達では、2名の6年生に賞状を伝達しました。

 一人目は「歯と口の健康週間」図画・ポスター・書写・標語コンクールの書写の部で見事入賞した6年生です。

 二人目は、昨年度のむし歯の予防等に関する学校の取組が評価され、本校が「福島県学校歯科保健活動奨励校」として表彰されたことについて、代表して児童会保健委員会の委員長に伝達しました。

 「生徒指導の先生のお話」では、「守ってほしいこと」を3つ伝えました。

 1つ目は「命」

 交通事故から、不審者から、火や水の事故から自分の命を守るために大切なことを確認しました。

 2つ目は「生活リズム」

 早寝早起き朝ごはんのことや、安保美の宿題等を計画的に行うことを確認しました。

 3つ目は「やくそく」

 スマートフォンの使い方等、おうちの人との約束と、タブレット端末の持ち帰りのルール等、学校の約束をしっかり守ってほしいことを確認しました。

 37日間の夏休みを経て、92名全員が一回りも二回りも大きくなって、学校に戻ってきてくれることを楽しみにしています。

 保護者の皆様、地域の皆様には、渡辺小学校の教育活動について多大なるご支援とご協力を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

 2学期も子どもたちの健やかな成長のため、本校職員一同、精一杯取り組んでまいりますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

 

 

 

 

【5年】特別の教科道徳 「楽しいコミュニケーションを考えよう」

 モバイル社会研究所が昨年度実施した調査によると、小学5年生のスマートフォン所有率は約40%、小学6年生においては60%を超える数となっており、スマートフォンを持つ世代の低年齢化が急激に進んでいることが分かります。

 そのような状況ですので、「持つな・使うな」ではなく、「安全にお互いに気持ちよく、そして効果的に使うにはどうすればよいか」を考えることが大切になってきます。そこで重要になってくるのが情報モラル教育やデジタルシティズンシップ教育です。

 本校でも特別の教科道徳や学級活動、総合的な学習の時間の中で、発達段階に応じて系統的に情報モラル教育を進めています。

 18日(木)は教頭先生が特別講師となって、5年生に「楽しいコミュニケーションを考えよう」と題して、スマートフォンの使い過ぎについて考える授業を行いました。

 「平日、ネットを何時間していたら使い過ぎ?」

 「平日、ゲームを何時間していたら使い過ぎ?」

などについて一人一人自分の考えをタブレットで示しました。それを共有することで子どもたちは、人によって「使い過ぎ」と感じる時間が違うことに気づきました。

 続いて、また一人一人、自分のタブレットで

「夜遅くにメッセージを送ってくる」

「すぐにメッセージが返ってくる」

「知大と話している時にスマホを触っている」

「アプリで毎月お金を使っている」

「話題がいつもネットやゲームの話」

の5つを「ネットを使いすぎている」順番に並べる活動をしました。

 これも全員共有し、こちらも人によって順番が異なることに気づきました。そして、これらの認識が違うことで、トラブルにつながる可能性があることも学びました。

 スマートフォンはとても便利な道具です。

 ですが、簡単に人を傷つけたり、一生消せないデジタルタトゥーを作ってしまったり、詐欺や誘拐、性被害などのきっかけとなったり、場合によっては人を死に追いやってしまったりすることもありうる危険な道具でもあります。

 特に小学生においては、LINE等のSNSでの安易な発言が誹謗中傷につながって問題となることも多々あります。

 それぞれのご家庭で、スマートフォンの使い方について、ルールを定めるのはもちろんのこと、定期的に、お子さんがLINE等のSNSでどのようなやり取りや情報発信をしているのかを確認していくことも必要なのかもしれません。

 この夏休み、本校では児童全員がタブレット端末を持ち帰ります。

 これを機会に、スマートフォンやタブレット等のデジタル機器の適切な使い方について、ご家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

 

【4年】追加で篠笛の指導をしていただきました

 特別非常勤講師の石井先生による、1学期の太鼓の指導は昨日で最後でした。

 昨日、篠笛を担当する4名が決定しましたが、音を出すのが難しい楽器であることから、夏休み中に自主練習ができるよう、それに向けての事前指導をしてあげたいという知香子先生のご要望から、本日4名に個別でご指導いただくこととなりました。

 知香子先生からは、篠笛を吹く時の口の形を教えていただいたり、吹き方の見本を見せていただいたりしました。また、練習がしやすいよう、指のおさえ方が描かれた、わかりやすい楽譜もご準備いただきました。

 子どもたちは、一生懸命息を吹き込んでいるので「酸欠になるー」と言いながらも、きれいな音を出そうと頑張っていました。

 とってもまじめで前向きな子どもたちです。夏休み中でも自主練習を頑張ってくれることでしょう。

 2学期、素敵な演奏を聴かせてくれることを楽しみにしていたいと思います。

 急遽、子どもたちのためにご指導くださった知香子先生、ありがとうございました。

 

 

 

【4年】1学期最後の和太鼓練習

 夏休みまであと3日。

 特別非常勤講師の石井先生ご夫妻による太鼓の指導も、今日が夏休み前最後となりました。

 4年生の練習の時間と、私の会議や出張等が重なることが多く、なかなか講師の先生からご指導を受ける様子を見に行くことができていなかったので、今日の6校時はとてもワクワクして音楽室を訪問しました。

 挨拶の後、まずは前回教えていただいてからの練習の成果を見ていただきました。

 演奏が終わると石井先生からは拍手とともに確かな成長に対する賞賛の言葉をいただきました。

 その後、休みの子の代わりに石井先生が入っての演奏をしてみて、腕の使い方などのアドバイスをいただきました。

 続いて、いよいよ篠笛の担当者決定です。

 練習してきた8名が、知香子先生の指示に沿って演奏し、最終的に担当となる4名を選んでいただきました。

 篠笛は、音を出せるようになるのが難しいため、一人一人の状況を見てご判断いただきました。

 担当となれた4名は、なれなかった子の分まで、さらにきれいな音が出るよう練習に励んでくれることを願います。

 担当となれなかった子は、悔しい気持ちがあると思いますが、これまでの努力してきたことは自分の糧となります。今後は、担当の太鼓の演奏に磨きをかけてくれることを願います。

 2学期になると、最初の発表の場である「霜月祭」まで残り約2か月。

 夏休み中に、演奏の仕方を忘れてしまわないよう、それぞれ工夫して自主練習ができたら素敵ですね。

 

1学期最後の「しおかぜ」来校

 1学期の間、学校にはない本に出会わせてくれた移動図書館「しおかぜ」ですが、1学期は今日が最後です。

 今学期最後ということで、今回は6月にお借りした本をお返しするのみとなります。

 職員玄関にまとめておいた本を、移動図書館の方々が車まで運んでくださいました。

 子どもたちは授業中でしたが、きっと、今まで楽しませてくれたことへの感謝を込めて、職員玄関に本を置いたことでしょう。

 移動図書館担当の皆様、1学期間本当にありがとうございました。

 また2学期もよろしくお願いします。