カテゴリ:今日の出来事

9月15日 手話教室

市の社会福祉協議会からご紹介いただいた講師の先生をお招きして、手話教室が開かれました。参加したのは4年生です。

耳の不自由な方とのコミュニケーションには手話だけでなく、様々な手段があることを教えていただきました。

伝えたい気持ちが大切なのです。

子供たちは簡単な挨拶や自己紹介などができるようになりました。先生方には手話や指文字をはじめ、耳が聞こえないことによる生活の困難さなどを具体的に、分かりやすく伝えていただきました。今日は始まりにすぎません。関心をもってこれからどんどん学べたらいいなと思います。

 

講師の先生方、ありがとうございました。

9月13日~14日 宿泊活動②

2日目

ロッジで迎えた朝、空気がすがすがしかったです。「先生、なんでこんなに草が濡れてるんですか?」「これは朝露って言ってね・・・」ここにも初めての経験がありました。

本館での食事は全てバイキング形式です。量も時間も程よく、美味しくいただきました。

2日目メインのプログラム、舟戸海岸で「磯遊び」です。今日は干満の差がとても大きい「大潮」の日。そして活動の時間帯は「干潮」。天気も上々。これ以上ないベストタイミングです。

カニ、エビ、ヤドカリ、イソギンチャク、小魚・・・たくさんの生き物と触れ合うことができました。

 

最後のプログラムは気温と子供たちの疲れ具合を考慮して屋内の活動に変更しました。「帰ってきた海浜フレンドパーク」です。5年生全員で手をつなぎ、飛び石から落ちずに対岸まで渡れるか。何度かのチャレンジの末、見事成功して一体感を味わうことができました。

楽しかった2日間の全行程を終え、帰校しました。教頭先生に成果の報告です。

所で行われた別れの集いの中で、所員の方から「2日間のプログラムを楽しめたのは仲間がいたからですよ」という言葉をいただきました。子供たちも大きくうなずいていました。高学年として、仲間と絆がより一層深まったと思います。

5年生32名、学校や家庭とは違った環境で、2日間の活動を無事に終えました。これまでご準備くださいましたご家庭の方々、ありがとうございました。自然の家の方々、お世話になりました。

9月13日~14日 宿泊活動

5年生がいわき海浜自然の家に宿泊活動に行ってきました。本校の宿泊活動は令和元年度以来、4年ぶりの実施でした。晴天に恵まれ(恵まれすぎ?)、汗をたくさんかきながら体験活動を行ってきました。

 

わくわくドキドキしながら出発式を待ちます。

出発式の後、バスに乗り込みます。

到着しました。出会いの集いの後、自然の家の過ごし方についてレクチャーを受けます。

1つ目のプログラム、「海浜フレンドパーク」

2つ目のプログラム「フィールドビンゴオリエンテーリング」です。ビンゴカードに書かれているものを自然の中から見つけるのですが、「ヤニ(松やにのヤニ)」「ふし(木や竹などのふし、節穴のふし)」など、子供たちにとってなじみのない言葉もありました。これを機に勉強することかできました。

3つ目のプログラム「野外炊飯」です。カレーライスを作りました。どの班も焦げることなく美味しいご飯が炊けました。

1日目最終プログラム「キャンドルファイア」です。レク係が企画・進行するゲームで楽しみました。

充実した一日が終わり、ロッジに移動して就寝しました。

9月12日 全校集会/虫探し/宿泊活動準備

大休憩に全校集会を行いました。今日のメインは賞状の伝達と児童の発表です。代表の子が2学期の抱負を発表してくれました。

 

明日からの2日間、5年生が宿泊活動に出かけます。これまでいろいろな事前準備・事前指導をしてきましたが、いよいよ大詰めです。

 

2年生は生活科の学習で虫探しをしました。成果は上々です。

「このコオロギ、アシが一本とれてる」「しっぽだと思ったら、羽だ」「細かい毛が生えてる」「体のはじが白いから、脱皮が近いのかな」

 

捕まえた生き物をよく観察することで、新しい気づきがたくさんありました。

9月11日 自然災害にそなえるまちづくり

台風13号接近にともなう大雨で、本校の学区内でも緊張の夜を過ごされたご家庭が多かったかと思います。本日は子供たちの元気な顔が見られて安心しました。

 

さて、4年生社会科では「自然災害にそなえるまちづくり」について学習しています。この度の台風接近や県内では初の発生となった「線状降水帯」はまさにタイムリーな話題となりました。

身近なところで起きた自然災害により、いつも以上に真剣に学習に取り組んでる子供たちです。

9月7日 図工「音のする絵」

一昨日のおでかけアリオスからよい刺激を受けたか否か。

6年生の取り組んでいる図工の題材は「音のする絵」です。

様々な感情や情景を音楽で表現することを学んだ子供たちでしたが、今度はその音を絵で表現するのです。様々な表情を持たせるためか、線で表す子が多かったようです。色や太さ、長さ、なめらかさ、はげしさ・・・。一人一人が自分だけの「音のする絵」を描き表していく様子はまさに高学年らしく、多様性を感じるものでした。

9月5日 おでかけアリオス

「おでかけアリオス」とは、いわきアリオスの事業の一つで、アリオススタッフがアーティストと一緒に市内の小中学校を訪れ、本物の芸術に間近で接する機会を提供する、といったものです。我々からすると、学校にいながら本物の芸術に間近で触れることのできる良い機会です。全学年対象とはせず、対象学級を少なくすることで、手の届きそうな距離で鑑賞することができるのが最大の魅力です。

今回はチェロとコントラバスのユニット「伊達LOW Strings(だてロー・ストリングス)」のお二人が、本校6年生38名を対象にコンサートを開いてくださいました。コントラバス奏者の名和先生はいわき市出身だそうです。

曲の演奏だけでなく、楽器の説明や代表児童の演奏体験、ベースラインだけで曲を当てるクイズなど様々なプログラムがあり、あっという間の一時間でした。

なかでもそのすごさを感じたのは、即興演奏です。その場で指名された6年生児童から出されたお題は「鳥のいない鳥かご」でした。チェロの吉岡先生は、わずか1分もしないうちに「では」と演奏を始めます。吉岡先生の演奏した即興曲は「明るい雰囲気(過去に鳥を飼っていた)」→「ややさみしい雰囲気(現在鳥はいない)」の構成で演奏され、ストーリー性のある演奏に子供達も驚きを隠せません。テーマの雰囲気がしっかりと伝わるのです。その後も同様に児童からその場で出された「何かを炒めている」や「絶望」のテーマに対して即興曲を披露されました。

 

「チェロやコントラバスはなかなか主役になることはない楽器だけれど、低音が加わることで曲や音楽に深さを与えることのできる楽器」「目立つ主役だけでなく、それを横や陰で支える役割も大事な存在である」といった名和先生の言葉に数名の子が深くうなずいていたのが印象的でした。

 

両名の先生、素敵な演奏をありがとうございました。

アリオスの方々、よい機会を提供くださり、ありがとうございました。

9月5日 熱中症予防

今日はついに体育館の「熱中症計」で「危険」が表示されました。

昨日の大雨による湿気が大きな要因でしょうか。風もなく、サウナのような空気が体をまとわりつくような一日でしたので、大休憩は外遊びを中止としました。各学年ではどんな過ごし方をしていたのでしょうか・・・。

読書、お絵かき、粘土遊び、折り紙、演奏、タブレットで都道府県クイズ、読書の記録・・・と思い思いの過ごし方ができていました。

9月1日 赤井中学校生徒による職場体験

9月1日、赤井中学校生徒が1名、職場体験活動として本校に来てくれました。

本校の卒業生です。数年前は児童という立場で過ごした赤井小学校、今回は教員という視点で一日を体験するという活動です。2年1組で担任の手伝いをしてくれました。

小学校では一人の教員が複数の教科を受け持っています。授業の準備や片付け、丸付けなどをしていると休み時間はあっという間になくなります。それでも子供たちの頑張りや成長を間近で感じられる学校現場には「やりがい」や「教師としての喜び」が随所にあります。少しでも感じてもらえたならうれしいです。

9月1日 避難訓練

9月1日。

100年前、関東大震災が起こった日です。10万人を超す死者・行方不明者を出した、とても規模の大きな地震災害です。

地震によって引き起こされた災害を振り返ってみると、東日本大震災で最も被害が多かったのは津波によるものです。阪神淡路大震災では建物の倒壊によるものでした。睡眠中の方が多い未明に発生しました。関東大震災では火災によるものが多かったそうです。正午前の発生ですから昼食の準備中でしょう、かまどで燃えていた火が木造住宅に燃え移り、火事は3日間続いたそうです。

一口に地震といってもその震源地や発生時刻等の状況によって引き起こされる災害は実に多様です。よりよい判断や行動ができるよう、本日は避難訓練を行いました。

2分10秒で全員の避難が完了しました。一人一人が自分事として取り組んだ成果です。素晴らしい!

炎天下のため、すぐに校舎内に戻り、事後指導は各教室で行いました。

 

その後、6年生は「消火器訓練」を体験しました。平消防署からお借りした「水消火器」を使いました。