センターの研修等
ICT活用講座(エクセル応用)
講座に参加した先生方は、エクセルの関数である「IF関数」や「VLOOKUP関数」、「差し込み印刷」について演習をとおしながら、真剣に取り組んでいました。
講座後の感想からは、「学校に戻ってから今日の研修を生かしていきたい」「アンケートの集計などに活用したい」など前向きな声がたくさん書かれていました。
なお、研修に活用した資料等は、総合教育センターホームページ「研修の参考資料」に掲載しておりますので、是非ご活用ください。
授業力向上Ⅱ小学校理科
本日の午後は「授業力向上講座Ⅱ・小学校理科」です。
「問題解決」についての講義をいただきました。
現行の学習指導要領から新学習指導要領への変更のポイントを踏まえながら、育成する問題解決の能力について実際の授業映像などを見せていただきながらお話していただきました。
後半は、実験を交えながら、「主体的・対話的で深い学び」に向けて学ぶことができました。目の前で温められたインクの水の色が変化します。その驚きや疑問から学びが連続していくことを教えていただきました。参加した先生方も実験をとおして実感しながら学んでいました。
実践をもとにした講義、たくさんの実験など本当にありがとうございした。
授業力向上講座Ⅰ(小学校理科)
「教科の本質に迫る授業の設計」についての講義・演習でした。
今話題の「ヒアリ」の話に始まり、理科の本質を大切にした授業づくりにおける「実感を伴った理解」「言語活動の充実」「意義や有用性を実感する機会」「問題解決の過程」などのポイントについて、お話いただきました。
後半の演習では、「空気鉄砲を飛ばそう」「メダカの卵を観察しよう」「手回し発電機にチャレンジしよう」に取り組みながら、教材の準備や授業展開について考えました。
魅力ある教材には、子どもも大人も惹きつけられます。
積極的に演習に取り組む先生方の姿は、夏の自由研究に取り組む子どものように輝いていました。
2学期から、すぐに授業に生かせるヒントをたくさん教えていただきました。
授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)
本日7月27日(木)の午後(13:00~16:20)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校国語」を開催しました。
午後の講師はいわき教育事務所 四家知美指導主事です。88名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」ことをねらいとして、実施いたしました。
「教科の特性を生かした授業の展開」という内容で、講義演習をしていただきました。
「色鉛筆等を使っての言語活動の『見える化』」「インスタント食品の箱を使って話し合う、国語科の活用に向けての授業」など、演習を通して今後の国語科における学習指導の方向性を考えることができました。
授業力向上講座Ⅰ(小学校国語)
本日7月27日(木)の午前(9:15~12:15)は、専門研修教科研修「授業力向上講座 小学校国語」を開催しました。
講師は当センター阿部指導主事が務めます。
76名の先生方に朝早くからお集まりいただき、「教科の本質に迫る授業設計」という内容で、講義演習をしていただきました。
はじめに詩の朗読から始まりました。そして、その詩について自分の考えを持ち、グループでの話し合いを行いました。それぞれ違う意見を互いに聞き合うことで自分の考えを深めることになることを体感をすることをはじめとして、中教審答申の資料、授業スタンダード、教材とのドラマチックの出合いを考えるなどの時間を持ちました。
最後に、授業スタンダートをもとに、授業DVDを視聴しそこから分かったことなどを話し合いました。最後には、各先生方から視聴から感じたことを発表いただきました。事前の準備の素晴らしさ、言語活動の豊かさが学力の高さを生むこと、目標をもたせること、話し合う視点を持たせること、子どもたちが明確にこの授業での着地点や交流の目的をつかんでいることなどが発表されました。2学期へ向けてもうスタートされたと感じました。
ICT活用講座②(エクセル基本操作)
2名簿の作成
3グラフの作成
最後は、リフレクションです。ペアで話し合いを行いました。
授業力向上講座Ⅱ(小学校算数)
本日7月24日(月)の午後(13:00~16:20)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校算数」を開催しました。
午後の講師は細水保宏先生です。141名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。始まった瞬間から細水マジックが始まりました。「授業の空気を変える」「言われる前にやった方がいいという空気」など、飛び込み授業のこつを話しながら、ほめる形で授業者の価値観を伝える方法について聞きながら、受講者の先生方が前のめりになってきました。
自らが考え、その考え方を話し合い、それらの考えに共感し、互いに学び合う姿が感じられる研修でした。主体的・対話的・深い学びを研修者自らが体感した3時間となりました。
授業力向上講座Ⅰ(小学校算数)
本日7月24日(月)の午前中(9:15~12:15)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅰ小学校算数」を開催しました。
「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」というねらいに向かって。朝早くから81名の先生方にお集まりいただきました。
「教科の本質に迫る授業の設計」という内容で、講義演習を行いました。
実際に行われた授業をもとに、課題提示の仕方を工夫し、やってみたい・考えてみたいという気持ちをもたせ、子どもから問いを出させる大切さについてなどをお話しいただきました。
後半は演習です。受講者自らが、自力解決を図りながら様々な問題に取り組みました。↓等積変形に取り組む様子
↓平行な線を使う遊びづくり
授業力向上講座Ⅱ(小学校中学校音楽)Part2
前半の岩﨑指導主事の講義を受けて、今回の改定の基本的な考え方や主な改善事項をお話しいただき、琴を授業で使用する際のポイントやその有効性について楽しく、実のあるお話を多くしていただきました。
グループごとに子供たちの目線で琴に触れ、演奏を楽しむことができました。
お琴の美しい音色がセンター内に響き渡る優雅な時間でした。
音楽の県大会を控えたいわきのためにと遠方からお越しいただき、「音楽って楽しい!!」「私にも琴が演奏できるかも・・・!」「やってみたい!」と思わせるコツを教えていただいたように感じました。吉川先生ありがとうございました。
授業力向上講座Ⅱ(小学校中学校音楽)Part1
本日7月21日(金)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校中学校音楽」を教育センターにおいて開催しました。
はじめに、総合教育センター岩﨑美和指導主事による講義演習が行われました。日常の授業でも活用できるような歌を歌いながら挨拶をしたり、自己紹介をしたりをしながら、アイスブレイクを行いました。
その後、学習指導要領改訂の要点についての講義を行い、「我が国の伝統的な音楽」に焦点を当て、その指導は小中学校の9年間でどのように指導していくのか、実際に様々な活動(演習)をとおして考えていただきました。
↓わらべうた2つを組み合わせて節や歌詞に合わせて動きを考えている様子
↓雅楽とオーケストラの違いを比較している様子
CAPSプログラム活用講座
本日7月14日(金)は、専門研修 「CAPSプログラム活用講座」を体験型経済教
育施設Elemにおいて開催しました。今回は、いわき市のキャリア教育の全体構想を理解するとともに、意思決定能力
を育成するためのシミュレーション・プログラム(CAPS)の体験を通して、キャ
リア教育における実践的指導力の育成を図ることを目的に研修を行いました。
まず、はじめに、「いわきのキャリア教育概論について」小泉俊夫研修調査室長が
講義を行いました。
次に、「CAPSプログラムの活用について」公益社団法人 ジュニア・アチーブ
メント日本 佐川秀雄代表理事に講義演習をしていただきました。
受講者の感想には、「はじめは考えるのが難しく、どこをどのように工夫すればよ
いのかわからなくなったが、ピリオドが進むにつれて分析の仕方が分かってきて
面白さが感じられるようになってきた」
「今回の研修で世の中の仕組みの一端を感じ取ることができました。意見を交換し
たり、分析したり、ベストがなんなのかを本気で考えることができました。」など
の声が多く聞かれました。
育施設Elemにおいて開催しました。
を育成するためのシミュレーション・プログラム(CAPS)の体験を通して、キャ
リア教育における実践的指導力の育成を図ることを目的に研修を行いました。
講義を行いました。
メント日本 佐川秀雄代表理事に講義演習をしていただきました。
いのかわからなくなったが、ピリオドが進むにつれて分析の仕方が分かってきて
面白さが感じられるようになってきた」
「今回の研修で世の中の仕組みの一端を感じ取ることができました。意見を交換し
たり、分析したり、ベストがなんなのかを本気で考えることができました。」など
の声が多く聞かれました。
養護教諭経験者研修Ⅱ学校訪問研修
7月7日(金)に、基本研修Ⅰ養護教諭経験者研修Ⅱ学校訪問研修を好間中学校において開催しました。はじめに、好間中学校の齊藤洋子校長先生よりお言葉をいただき、より研修意欲を高めての受講となりました。
今回は、好間中学校の岡田ルミ先生に「保健室経営の実際」「養護診断のあり方」についてご講義いただきました。たくさんの資料をもとに講義いただくだけではなく、実際にあった事例においてそれぞれの対応・対処の課題について研修者一人一人が考え、まとめることができました。
14:50~は、「養護教諭の執務上の諸問題」ということで協議を行い、自校の課題についての解決に向けて話し合いが行われました。様々な情報を共有する大切さ、再確認の重要性など養護教諭として必要なことについて学び会うことができました。
ICT活用講座①
6月23日(金)は、ICT活用講座①が行われました。プレゼンテーションソフト「PowerPoint」を使用して、授業における反復練習に効果的な「フラッシュ型教材」の作成の仕方や作成のコツについて、演習を通して学び、多くの先生方に発表していただきました。「楽しく、時間が短く感じた」といった感想が多く、研修の様子もたいへん意欲的でした。参加された先生方からは、「来週からすぐに授業で使用し、他の先生方に広めたい」「校内でも研修の場を持ちたい」という活用に向けた前向きな意見がたくさん聞かれました。授業でのさらなるICT機器活用が広まるよう、参加された先生方のご活躍を期待しています。
水泳指導者担当研修
7月5日(水)は、いわき市民プールで水泳指導者担当研修を実施いたしました。
まず学校教育課指導主事から、水泳指導及びプール管理について講義がありました。水泳は、児童生徒が大変楽しみにしている運動領域であると共に、命に関わる事故につながる可能性があります。学校全体で取り組む安全管理や水泳指導について、具体的な指導がありました。
その後、小玉小学校武藤弘直先生、平第五小学校小林美紀子先生、江名小学校冨田誠吾先生を講師として、実技指導を実施しました。低・中・高学年に分かれ、それぞれの発達段階に応じた水泳指導の実際を研修しました。
天候にも恵まれ、充実した研修となりました。
受講者からは「講義の内容を自校で伝講し、学校全体で安全管理に努めていきたい」「スモールステップで楽しく水泳学習をするためのヒントをたくさん学ぶことができた。早速実践してみたい」等の感想がありました。
今回の研修を各学校で伝講され、安全で充実した水泳学習を進めていただきたいと思います。
道徳主任等研修
今回は、国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官の西野真弓先生にお越しいただき、「道徳性を育む評価とは」と題してご講義いただきました。4月に行ったアンケート調査で自校の課題だと感じている内容で最も多かったのが「評価」であり、次いで「道徳の授業の在り方」でした。西野先生には、各校の実態をお話しした上で、それらについてお話しいただけるようにお願いいたしました。
受講生の中からは、「道徳の教科化が決まった時、漠然とした不安しかありませんでしたが、本日の講義を聞き、まず授業づくりの見直しが必要であることが分かりました。それから評価に結びつけていけるよう、校内で組織的に研修を進めていけるようにしたいと思います。」「子どもの学習・思考が見える授業づくりについて学んでいく必要を感じた。また、自己評価の蓄積の仕方を工夫することで子どもの変容を捉えやすくし、評価についての抵抗感や負担感を減らし、先生方が前向きに取り組んでもらえるように努力したい。」等、道徳主任としてやるべきことについて述べられた感想が多くありました。道徳主任として各校の道徳の変革のために、ご尽力いただけると確信できる内容でした。
また、数名の先生方から、道徳の授業実践の様子が見られる研修をしてほしいとのご意見がありましたが、毎年行っております。今年度は、宮小学校にお願いし、9月28日に予定しております。多くの参加をお待ちしております。
生徒指導主事研修②
6月26日(月)は、生徒指導主事研修②を開催しました。
各学校の生徒指導の中核を担う生徒指導主事の先生方を中心として106名の先生方が研修を受講しました。
はじめにいわき市消費生活センター所長より「いわき市の消費者教育推進計画について」をお話しいただき、そして次に、米津弘子いわき市消費生活センターコーディネーターより「注意すべきスマホトラブル」についてご講義いただきました。ネットショッピングトラブルなどの具体的な対処法であったり、ネット依存など子どもたちの周りに起こりうるスマホトラブルについてのお話は、子どもたちを守るべき立場にある先生方にとってとても関心の高い内容でありました。
どの先生方も熱心にメモをとるなど、各校に戻ってからの指導に役立てようとする姿が見られました。
(中学校区ごとに話し合う様子)↓
続いて、学校教育課指導主事より「いわきにおける生徒指導の現状と課題」について大きく3点についてお話をしていただきました。
1.いじめの解消について
2.不登校対策について
3.夏季休業に向けての指導について
そして最後に、中学校区ごとに小中学校の情報交換・連携の時間を設けました。その様子です↓
受講者からは、「ネットトラブル」について最新の情報を得ることができ、大変参考になった」「いわきの現状と課題について理解できたので、夏季休業前に校内でも研修したい」「情報交換の場が確保でき、よかった。」等の感想がありました。
今回の研修で得た知識や、紹介された資料・サイト等を活用され、児童生徒を被害から守っていきましょう。
(中学校区ごとに話し合う様子)↓
今回の研修で得た知識や、紹介された資料・サイト等を活用され、児童生徒を被害から守っていきましょう。
経験者研修Ⅱ共通研修
はじめに、いわき市教育委員会吉田尚教育長より講話をいただきました。「10年次研修に当たって」とiいう題で教職経験11年目迎えての心構えについてお話しいただきました。教育長の「いわきの子どもたちを思う」熱い講話に受講者の心に火かついたように感じました。
次に、高崎康行総合教育センター所長より講話、管野管理主事からの講義と中堅教員として必要な知識についての研修を進めました。
11:00~は、経験者研修Ⅱに関する事務連絡ということで、研修の進め方についての説明及び、計画書の訂正等を行いました。6月12日が最終提出日ですのでよろしくお願いいたします。
午後からは、小中学校教諭、養護教諭そして幼稚園教諭に分かれ研修を行いました。
<専門的な研修を受講する養護教諭・幼稚園教諭経験者研修Ⅱの様子>
小中学校教諭の経験者研修Ⅱでは、「中堅教員としての学級経営・学年経営への取り組み」ということについて、研修を行いました。
「自校の教育目標の具現のために自分は中堅教員として何をどうすべきか」について演習を通して考え、その後グループでの協議を通してまとめ、発表を行いました。
(↑グループでの協議の様子)
(↓発表の様子)
最後の講義は、四倉中学校鈴木教頭先生による講義です。震災後の「いわき」だからこそ「学校でできること」「学校ですべきこと」は何かということについて、ご自分の経験を踏まえた具体的で分かりやすい講義をしていただきました。
初任者研修<授業研修②>
はじめに「初任者研修を振り返って」と題して、昨年度の初任者を代表して、平第四小学校の齋藤淳基先生、平第二中学校内山千夏先生から発表がありました。
初任者時代に夢中で行っていたこと、失敗から学んだこと、子どもに対する教育的愛情や熱い思い、2年目になって取り組んでいることなど、日々頑張っている様子をお話いただきました。教師として最も大切なものの一つである使命感・責任感を感じる発表でした。
続いて、各グループに分かれての模擬授業発表です。3~4人のグループに指導主事が1名付き、各自持ち寄った指導案をもとに、模擬授業を行い、その後、授業についての協議を行いました。疑問をぶつけたり、良い点や改善点について話し合ったりとどのグループも真剣に研修を深めることができました。
最後に担当から、防災サマーキャンプの詳細説明を受け、夏休みに向けて意欲を高めている姿を見ることができました。