出来事
9月21日 どんな歌い方がいい?
1年生音楽の様子です。「どれみとなかよし」を歌っています。
本校児童はのびのびと歌う子が多いのですが、特に低学年の子供たちの歌うさまは、見ているこちらまで笑顔になってしまうほどです。
歌詞に合わせた歌い方を子供たちが考えます。
「『ドレミファソラシド~』のところはだんだんもりあがるといい」
「『ほら』のところは呼びかけるみたいに大きな声で歌う」
1年生なりの表現力をしっかりと持った子供たちです。
1年生のみんな、音楽って楽しいね。
9月20日 技の完成度を上げる
3年生の体育の様子です。跳び箱運動に取り組んでいます。
1・2年生の頃は「跳び箱を使った運動遊び」でしたが、3年生からは「跳び箱運動」となり、踏み切りの仕方や着地の仕方など、安全性や美しさを意識して技に取り組むことが大切になってきます。
先生からアドバイスを受けながら、自分の課題(手をつく位置や手のつき方など)の解決を目指して何度も繰り返し挑戦していました。
9月19日 芸術の秋
明日20日は彼岸入りです。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、週間天気予報によりますと、今後は最高気温が30度を超える日はあまりなさそうです。
少しずつ過ごしやすい気候になっていくので、様々な活動も充実させていきたいものです。
さて、各教室では今日も楽しんで技能教科に取り組む児童の姿が見られました。
9月15日 手話教室
市の社会福祉協議会からご紹介いただいた講師の先生をお招きして、手話教室が開かれました。参加したのは4年生です。
耳の不自由な方とのコミュニケーションには手話だけでなく、様々な手段があることを教えていただきました。
伝えたい気持ちが大切なのです。
子供たちは簡単な挨拶や自己紹介などができるようになりました。先生方には手話や指文字をはじめ、耳が聞こえないことによる生活の困難さなどを具体的に、分かりやすく伝えていただきました。今日は始まりにすぎません。関心をもってこれからどんどん学べたらいいなと思います。
講師の先生方、ありがとうございました。
9月13日~14日 宿泊活動②
2日目
ロッジで迎えた朝、空気がすがすがしかったです。「先生、なんでこんなに草が濡れてるんですか?」「これは朝露って言ってね・・・」ここにも初めての経験がありました。
本館での食事は全てバイキング形式です。量も時間も程よく、美味しくいただきました。
2日目メインのプログラム、舟戸海岸で「磯遊び」です。今日は干満の差がとても大きい「大潮」の日。そして活動の時間帯は「干潮」。天気も上々。これ以上ないベストタイミングです。
カニ、エビ、ヤドカリ、イソギンチャク、小魚・・・たくさんの生き物と触れ合うことができました。
最後のプログラムは気温と子供たちの疲れ具合を考慮して屋内の活動に変更しました。「帰ってきた海浜フレンドパーク」です。5年生全員で手をつなぎ、飛び石から落ちずに対岸まで渡れるか。何度かのチャレンジの末、見事成功して一体感を味わうことができました。
楽しかった2日間の全行程を終え、帰校しました。教頭先生に成果の報告です。
所で行われた別れの集いの中で、所員の方から「2日間のプログラムを楽しめたのは仲間がいたからですよ」という言葉をいただきました。子供たちも大きくうなずいていました。高学年として、仲間と絆がより一層深まったと思います。
5年生32名、学校や家庭とは違った環境で、2日間の活動を無事に終えました。これまでご準備くださいましたご家庭の方々、ありがとうございました。自然の家の方々、お世話になりました。
9月13日~14日 宿泊活動
5年生がいわき海浜自然の家に宿泊活動に行ってきました。本校の宿泊活動は令和元年度以来、4年ぶりの実施でした。晴天に恵まれ(恵まれすぎ?)、汗をたくさんかきながら体験活動を行ってきました。
わくわくドキドキしながら出発式を待ちます。
出発式の後、バスに乗り込みます。
到着しました。出会いの集いの後、自然の家の過ごし方についてレクチャーを受けます。
1つ目のプログラム、「海浜フレンドパーク」
2つ目のプログラム「フィールドビンゴオリエンテーリング」です。ビンゴカードに書かれているものを自然の中から見つけるのですが、「ヤニ(松やにのヤニ)」「ふし(木や竹などのふし、節穴のふし)」など、子供たちにとってなじみのない言葉もありました。これを機に勉強することかできました。
3つ目のプログラム「野外炊飯」です。カレーライスを作りました。どの班も焦げることなく美味しいご飯が炊けました。
1日目最終プログラム「キャンドルファイア」です。レク係が企画・進行するゲームで楽しみました。
充実した一日が終わり、ロッジに移動して就寝しました。
9月12日 全校集会/虫探し/宿泊活動準備
大休憩に全校集会を行いました。今日のメインは賞状の伝達と児童の発表です。代表の子が2学期の抱負を発表してくれました。
明日からの2日間、5年生が宿泊活動に出かけます。これまでいろいろな事前準備・事前指導をしてきましたが、いよいよ大詰めです。
2年生は生活科の学習で虫探しをしました。成果は上々です。
「このコオロギ、アシが一本とれてる」「しっぽだと思ったら、羽だ」「細かい毛が生えてる」「体のはじが白いから、脱皮が近いのかな」
捕まえた生き物をよく観察することで、新しい気づきがたくさんありました。
9月11日 自然災害にそなえるまちづくり
台風13号接近にともなう大雨で、本校の学区内でも緊張の夜を過ごされたご家庭が多かったかと思います。本日は子供たちの元気な顔が見られて安心しました。
さて、4年生社会科では「自然災害にそなえるまちづくり」について学習しています。この度の台風接近や県内では初の発生となった「線状降水帯」はまさにタイムリーな話題となりました。
身近なところで起きた自然災害により、いつも以上に真剣に学習に取り組んでる子供たちです。
9月7日 図工「音のする絵」
一昨日のおでかけアリオスからよい刺激を受けたか否か。
6年生の取り組んでいる図工の題材は「音のする絵」です。
様々な感情や情景を音楽で表現することを学んだ子供たちでしたが、今度はその音を絵で表現するのです。様々な表情を持たせるためか、線で表す子が多かったようです。色や太さ、長さ、なめらかさ、はげしさ・・・。一人一人が自分だけの「音のする絵」を描き表していく様子はまさに高学年らしく、多様性を感じるものでした。
9月5日 おでかけアリオス
「おでかけアリオス」とは、いわきアリオスの事業の一つで、アリオススタッフがアーティストと一緒に市内の小中学校を訪れ、本物の芸術に間近で接する機会を提供する、といったものです。我々からすると、学校にいながら本物の芸術に間近で触れることのできる良い機会です。全学年対象とはせず、対象学級を少なくすることで、手の届きそうな距離で鑑賞することができるのが最大の魅力です。
今回はチェロとコントラバスのユニット「伊達LOW Strings(だてロー・ストリングス)」のお二人が、本校6年生38名を対象にコンサートを開いてくださいました。コントラバス奏者の名和先生はいわき市出身だそうです。
曲の演奏だけでなく、楽器の説明や代表児童の演奏体験、ベースラインだけで曲を当てるクイズなど様々なプログラムがあり、あっという間の一時間でした。
なかでもそのすごさを感じたのは、即興演奏です。その場で指名された6年生児童から出されたお題は「鳥のいない鳥かご」でした。チェロの吉岡先生は、わずか1分もしないうちに「では」と演奏を始めます。吉岡先生の演奏した即興曲は「明るい雰囲気(過去に鳥を飼っていた)」→「ややさみしい雰囲気(現在鳥はいない)」の構成で演奏され、ストーリー性のある演奏に子供達も驚きを隠せません。テーマの雰囲気がしっかりと伝わるのです。その後も同様に児童からその場で出された「何かを炒めている」や「絶望」のテーマに対して即興曲を披露されました。
「チェロやコントラバスはなかなか主役になることはない楽器だけれど、低音が加わることで曲や音楽に深さを与えることのできる楽器」「目立つ主役だけでなく、それを横や陰で支える役割も大事な存在である」といった名和先生の言葉に数名の子が深くうなずいていたのが印象的でした。
両名の先生、素敵な演奏をありがとうございました。
アリオスの方々、よい機会を提供くださり、ありがとうございました。
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