日誌

 『心豊かに』 ~共に語り合い、共に学び合い、共に成長する学校~

被爆体験伝承講話を聴いて

 19日、桶売小中学校体育館で、国立広島原爆死没者追悼平和記念館の事業により、被爆体験記ボランティアをされている濱田千恵さんのお話を聴く機会をもらいました。

 濱田さんは「広島の被害」「中学2年だった國重昌弘さんの被爆体験」「國重さんの今」「私の思い」を丁寧に話してくださいました。伝えられた話や広島の市民と高校生が描いた絵から、「戦争の悲惨さ」が強く心に響きました。
 また、濱田さんは、「ふるさとの広島のことをたくさんの方に知ってもらいたい」と思ったことがボランティアになるきっかけだったことを教えてくれました。

~2人の感想~ ※抜粋

「國重さんが、父に皮膚を取ってもらうところの絵で見て、とても悲しい気持ちになりました。…(非核平和都市を宣言をしてる)いわき市民として平和に暮らしたいです。講話を聴いて「戦争はやってはいけない」と僕は強く思いました。」

「戦時中は小学生から中学生、大人まで幅広い年齢の人が戦争のために働いていたことがわかりました。…原子爆弾の爆風で人が吹き飛ばされ、強い放射線を浴び、さまざまな被害がこの一瞬であったことがわかりました。今回、戦争や被爆について、より深く考えさせられました。それは、何があろうと戦争をして、死者を出してはいけないということです。」

0