出来事
登下校の安全確保について
東北駅伝大会
本大会は、東北6県において、上位3チームが出場しました。草野中も、福島県の第3代表として、出場しました。各選手が3kmを走るコースであり、県大会までと距離などもおなじですが、コースの起伏が平坦で走りやすいコースのようでした。
本校のメンバーは、第1区が枝川大祐選手で、2区が目黒光樹選手、3区が渡辺優選手、4区が鈴木郁也選手、5区が和合隼選手、最終6区がキャプテン河野雅生選手
です。
一時は、12~3位くらいまで順位を落としましたが、徐々に挽回し、5~6位へと順位をあげました。最終的には、6位入賞というすばらしい快挙をやり遂げました。
最後に、練習のため朝早くからお世話いただき、また試合ごとに応援いただいた保護者をはじめ多くの地域の方々にもお世話になり、すべての努力がこの好成績へと結びついたと思います。そして、本校の渡邉眞典監督、渡部弘コーチ、小野健太コーチも合わせて、ここ数ヶ月早朝から遅くまで、休みも返上し、今年の駅伝にかけてきた子どもへの思いもご理解ご賞賛いただけますとありがたいです。応援ありがとうございました。
県新人ソフトテニス大会
昨日行われた県新人ソフトテニス大会は、福島市営森合庭球場で実施されました。本校からは、2年の篠﨑晴、村上莉花組と小野美咲、北原彩貴組が出場しました。
最初小野・北原ペアが、矢祭中チームと対戦し、4-0のストレートで下し、幸先のよいスタートとなりました。その後、村上・篠﨑ペアが県北中ペアに一時はセットカウント3-2でリードしましたが、第6ゲーム第7ゲームと接戦をものにできず敗れました。しかしながら、次の浅川中には快勝して、一勝1敗としました。
最後に、北原・小野組が、県北中に予選リーグ突破をかけて、挑みましたが、惜しくも敗れ、1勝1敗の結果となりました。
結果として、2つのペアとも予選突破はなりませんでしたが、実に粘りのある良い試合が出来、来週の団体での活躍に結びつく好結果を収めることができて、自信になったようでした。来週も応援よろしくお願いします。
新人ソフトテニス県大会
不審者情報
東北駅伝大会速報
福島県代表として出場した本校は6位に入賞いたしました。
関係各位の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。
親子ふれあい弁当ディー
草野公民館まつり
交通安全作文コンクール金賞全文掲載
交通事故防止のためにできること
3年 藤田 真由
現代社会は、自動車や自転車などの交通事故が非常に増えてます。ニュースや新聞に目を向けると、交通事故に関するものが毎日のように報道されています。交通事故総合分析センターの情報によると、今年の交通事故発生件数は現在までで536,899件で、一日に換算すると約2500件もの交通事故が起きているそうです。交通事故は、起こした本人の他、被害者やまわりの人を「不幸」にします。交通事故に関する情報が飛び交う中、全てなくすことができなくても、少しでも交通事故の件数を減らすことが出来れば、不幸になる人達が少しずつでも減る。そう考えた私は、いくつかの交通事故になる例と、それへの対策を考えてみました。
まず、スマホの操作によって起こる事故について考えてみました。この事故は車を運転しているときだけではなく、普段歩いているときでも起こります。スマホを操作していると画面に集中し、周りが見えなくなったり、周りの音が聞こえなくなったりして、事故の起こる確率が高くなります。最近では、「ポケモンGO」などのゲームも配信され、スマホによる事故がますます増えています。スマホ操作による事故は、現代社会ではとても身近な事故なのです。
次に、飲酒運転について考えました。ニュースを見ると、飲酒運転による交通事故が報道されているのを時々見かけます。「一杯くらいなら。」と思っている人もいるかもしれませんが、飲酒は少量でも判断力を鈍らせ、大きなな交通事故を引き起こしたり、たとえ衝突事故を起こさなくても、自損事故を起こしてしまうことがあります。飲酒運転は、他人に迷惑がかかるだけでなく、自分も大きな損失を受けることになるのです。
最後に、事故に遭遇する人の横断歩道の渡り方について考えました。横断歩道は交差点をはじめ、様々な場所にあります。一般的に歩行者は、信号をしっかりと守り横断歩道を渡れば事故は、起こりませんが、ニュースでは交差点での事故がよく報道されています。こういった事故のほとんどの原因は、車の不注意などですが、たまに歩行者の行動が原因となる事故もあります。それは、信号無視や、横断歩道がないところを渡るなどです。「車が来ない。」や「時間がない。」などと簡単に考え、周りをよく確認せず車道に進入すれば、突然曲がってきた自動車や自転車などと衝突し、自分が大けがをするだけでなく、衝突した自動車や自転車の運転手が結果として責任を負わされ、他人にも迷惑がかかります。「油断大敵」という言葉があるように、自動車や自転車よりも歩行者が優先だと油断していると、事故になる確率が高まるのです。
このように交通事故は、自動車や歩行者の不注意などにより、自分が大きな損失を受けるだけでなく、他人にも迷惑をかけ、多くの人々を不幸にします。それは、決して人ごとの話しではなく、いつ自分自身に起こってもおかしくない身近なことなのです。このような事故を予防する為には、それぞれの事故に合った対策が必要です。携帯の操作による事故であれば、運転中や歩行中に携帯を操作しない。どうしても使用しなければならないときは、必ず他の迷惑にならないところに止まって短時間で終わらせてしまうことが大切です。また、飲酒運転による事故であれば、自動車等を運転する場合はどんな量であっても飲酒をしないといった強い意志を持つことがとても大事になります。交通事故の防止にもっと関心を持ち、その危険性をしっかりと理解し、一部の人だけでなく、一人一人が事故を出来るだけ起こさないように意識して行動していけば、交通事故を全てなくすまでには至らなくても、交通事故の件数は格段に減り、不幸になる人たちが少なくなるのではないかと思うのです。私たちに求められているのは、それ程難しことではありません。一人一人が本来身につけている「道徳意識」を自然体で守っていけば解決する話しだと思います。集団で生活していく社会では、一人一人の道徳意識がとても重要で有り、その道徳意識が集まって社会は成立しています。「交通事故の防止」という一つのテーマをきっかけとして、私は社会生活する上での道徳意識を再度見つめ、考え直し、今後も生活に生かしていきたいと思いました。
図書支援員さんのおすすめ図書
パオロ・マッツァリーノ著
記憶に新しい実例を織り交ぜ、偽善の系譜をたどりながら偽善の本質に迫っていく一冊。最近は善行すら、ごく一部の批判が大好きな人にたたかれる世の中になってしまいました。
しかし、あなたの偽善に満ちた一言が、もしかしたら誰かの心を救う可能性もあります。是非読んだ人同士意見の交流を図って見てはいかがですか?