今日の高野小学校は?

0をかける? 

 3年生では、「3×0」や「0×3」をゲームの表を使って学習しました。なにもないことを表す「0」の便利さがあの授業の根底にはあります。「0」は便利で、すばらしい数字なんです。

 しかし、「÷0」というように、ゼロで数字をわってはいけないってよく言われるんですけど、その理由を説明できますか。中学校1年生ならかんたんに説明できるはずです。

数を認識する大切な段階です。

 子どもが成長するということは、新たな概念を獲得することと言う人がいます。

 今日の1年生の授業は、「6」なら「6」という数字の意味を豊かに理解するための大切な授業でした。数字の「6」には、「6ぴき」という意味があること。「6は7より1多い」こと。そして、「ネコの6ぴきとおはじきの6こは同じ数で、それを6という数字であらわせる」こと。これらを1年生の子どもたちは学びました。

PTA総会、そして、その他の総会まで、おつかれさまでした。

 各委員会までをも今日実施してしまう新たなとりくみでPTAの業務改善を図った本日の日程はいかがだったでしょうか。いくつもの会議の連続でお疲れになったと思います。しかし、日を改めて別日にまた集まるよりはご負担が少ないかと会長さん方と相談して今日のような日程となりました。ご意見などがありましたら、学校だよりに掲載してあるQ-Rコードから校長宛てにお考えをお寄せください。会長さんと一緒に次年度に向けて改善を図りたいと思います。

 そして、今年度お世話になる役員の皆様方、これから多方面で学校のためにいろいろなことでご苦労をおかけすると思いますが、よろしくお願いいたします。

平面にかかれた立体図形を積木で立体にあらわす

 

 これを小さなキューブの積木でつくってみて。

 先生がそう投げかけました。

 何人もの子どもたちがはじめに、こんなふうに積み始めました。

 

中が抜けているのです。

この考え方では、立体の体積を求める「たて×よこ×高さ」の公式につながりません。「4×5=20だから、20この積木が1段目にあって、それが3段あるんだよ。」につながらないのです。

平面にかかれてある立体図形では、裏側にあるはずの線がかかれていないから、この現象が起きるのです。実は、この中がつまっていないのか、いや、中がつまっているのかを考えることで、見えない裏側にある線を認識できるようになるのです。ですから、上のように積み木を積んだ子は、今日はすごく貴重な学習ができました。

 

見えないものが見えるようになる、それがひとつの成長だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもに人気のミルメークですが・・・。

 

 子どもに人気のミルメークですが、初めてミルメークを飲む1年生は、いくつもの「壁」を超えなくてはなりませんでした。

 まずは、牛乳パックを開かなくてはなりません。最初は片方を開くのですが、開きやすい方と開きにくい方があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、牛乳パックを全開にするためには、対角線上につまんで、外側にひっぱらなくてはなりませんが、力を入れすぎると開いたときに反動で牛乳こぼれてしまます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その次は、ミルメークの小袋を切り口から開けなくてはなりませんが、小さな力のない1年生の指で、ひきちぎるように開封するのは、たいへんでした。2・3人があきらめそうになったので、指に大人の指を添えて援助してあげました。ここでも力を入れすぎたり、真ん中あたりを切り口にしてしまうと粉がこぼれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、粉を牛乳に入れたら、ストローでかきまぜますが、ここでも長いストローで牛乳パックを倒してしまうという落とし穴が待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

担任の先生は、低学年担任の経験が豊富な先生ですので、子どもたちにていねいに指導をしていました。おかげで、誰も牛乳をこぼすことはありませんでした。

 めでたし めでたし

運動会の練習 始まるよ

5月18日の運動会に向けて、練習が始まりました。

各学年の走る距離にあわせてタイムを計っていました。

3・4年生は、ラジオ体操を準備運動にして、ウォーミングアップをしていました!

これからドンドン本格的になっていくと思います。みんな、頑張れ!

 

春の自然を発見!

3年生は、理科の学習で春を探していました。校庭の隅々まで観察し、タンポポ・つくし・ダンゴ虫・・・たくさんの春を見つけました。

桜の花の下でも、子ども達に分かるように、自然が春を知らせてくれていました。

子ども達は、自分が見つけた春を、詳しく教えてくれました。

高野小 さくらだより ベニシダレと御衣黄

 校舎の裏の高台では、ベニシダレザクラが咲き始めました。校舎の2階や3階からだと色がよけいあざやかに見えます。

 

 そして、高野名物の御衣黄(ぎょいこう)です。

 つぼみだと赤い桜が咲きそうですが、緑の花びらをつけた桜です。開花は来週になりそうですね。

 八重桜の仲間の桜たちは、ソメイヨシノより開花が2週間程度遅くなります。

 

高野小 さくらだより オオシマザクラ

 高野小では、ソメイヨシノは、今、桜ふぶきです。

 そのかわりに、「オオシマザクラ」が咲いてきました。中学校にあがる階段のところに1本あります。白い桜です。写真だとバックにソメイヨシノが写っているので、色の違いがわかると思います。

 

 次の写真は、オオシマザクラのアップの写真です。白い花びらがよりきれいに映る様に、太陽の光が斜めから当たる位置でシャッターを切りました。

 

3年生の「理科」開き

 1・2年生で生活科を学習してきた子どもたちが3年生になったら社会と理科を学習します。

 今日の3年生の理科では、前回の学習で自然たんけんをしてきたことを発表しあっていました。

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  ある子がノートにある発見を書き、そのノートに先生が赤ペンを入れていてくれました。

  そのノートは・・・。

 この子は、前回のたんけんでアリを見つけて、足の本数を数えていました。「足が4本あった」と書いてあります。

 そのノートに先生は赤ペンで、「アリの足の本数まで調べたんですね。」と書いてくれました。アリの足は本当は6本ですが、先生の赤ペンではそのことにはふれていません。そのかわり「数えることもりっぱな観察です。」と書いてくれました。アリの足が6本であることは、いずれわかることです。それよりも今、大切にしたいのは、「よく見ること」「科学的にみることの大切さ」です。それを尊重してくれた担任の先生の赤ペンはすばらしいなあと思いました。