子どもに人気のミルメークですが・・・。

 

 子どもに人気のミルメークですが、初めてミルメークを飲む1年生は、いくつもの「壁」を超えなくてはなりませんでした。

 まずは、牛乳パックを開かなくてはなりません。最初は片方を開くのですが、開きやすい方と開きにくい方があるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に、牛乳パックを全開にするためには、対角線上につまんで、外側にひっぱらなくてはなりませんが、力を入れすぎると開いたときに反動で牛乳こぼれてしまます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その次は、ミルメークの小袋を切り口から開けなくてはなりませんが、小さな力のない1年生の指で、ひきちぎるように開封するのは、たいへんでした。2・3人があきらめそうになったので、指に大人の指を添えて援助してあげました。ここでも力を入れすぎたり、真ん中あたりを切り口にしてしまうと粉がこぼれてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、粉を牛乳に入れたら、ストローでかきまぜますが、ここでも長いストローで牛乳パックを倒してしまうという落とし穴が待っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

担任の先生は、低学年担任の経験が豊富な先生ですので、子どもたちにていねいに指導をしていました。おかげで、誰も牛乳をこぼすことはありませんでした。

 めでたし めでたし