カテゴリ:今日の出来事

12月22日 第2学期終業式

今日は82日間の第2学期を締めくくる終業式を行いました。気候や感染症の罹患(りかん)状況を考慮して、リモートで行いました。

 

校長の話としては、自分ができるようになったことを振り返り、成長を味わい喜んでほしいこと、

冬休み中は長い休みを利用して、自分の苦手なことにも挑戦してほしい(好きなことばかりやらない)こと、

できるようになったことは家庭でも積極的に取り組んでほしい(家の人に任せっきりにしない)こと、

人とのつながりを大切にし、ふれあいを楽しんでほしい(画面の向こうの人・画面の中の人より目の前の人)こと

などを話しました。

 

その後は代表児童による2学期の振り返りと冬休みの抱負の発表、賞状の伝達を行いました。

生徒指導の先生からは「ふ・ゆ・や・す・み」から始まる言葉を使って、気をつけてほしいことの話がありました。

  ふ・・・ふしんしゃにきをつけて

  ゆ・・・ゆきであそぶぞ、てあらい・うがい

  や・・・やるぞべんきょう、おてつだい

  す・・・するなまんびき、わるいこと

  み・・・みぎひだり、たしかめてわたります

 

学級ではそれぞれ最後の学級活動をしました。

明日から17日間にわたる冬休み期間、年末年始のあわただしさはありますが、家族で過ごす大切な時間を楽しんでほしいと思います。

 

それではみなさん、よいお年を。

12月21日 2学期最後の授業日

今日は2学期最後の授業日です。

 

学習ドリルやテストの直し・やり残しに取り組んだり、

机やロッカーの整理・清掃をしたり、

冬休みの課題や生活の約束をを確認したり、

休み中に読む本を借りたり・・・、

そしてお楽しみ会で楽しんだり。

残り少ない2学期、一時間一時間を大切に過ごしました。

明日はいよいよ2学期の終業式です。今回は通知票の配付はありません。

また、ニュースで報道されているように、今日からの冷え込みで明朝はとても寒い朝になりそうです。子供たちの防寒対策や安全な登校、保護者の方々の安全運転など、みんなで気をつけていきましょう。

12月20日 登校班会議

今日の「赤井っ子タイム」では登校班会議を行いました。

班ごとに集まり、2学期の登下校について、並び方や歩き方、挨拶などについて反省をします。

 

班長や副班長が教室まで1年生を迎えに行き、話し合いの場所まで連れて行ってくれます。

この会議は回を追うごとに、班長を中心として班のみんなが打ち解けているのがよく分かります。縦割りのよさがここでも表れています。

 

狭い場所では一列になって歩く練習や、挨拶の練習をしている班もありました。

 

また全体的にですが、学校に到着する時間帯が早まっていく傾向にあります。1年生の体力がついてきたことに伴い、歩くスピードも速くなってきたことや、寒い中で集合しているため、全員がそろい次第、出発時刻を待たずに出発していることなどが影響している(早い班は7時20分頃に到着しています)ようです。

早い時間帯に到着すると、不測の事態(ミサイル等の飛来、地震や不審者侵入等)が起きた際に職員も出勤前で対応できない恐れがあります。7時30分以降に到着できるよう、学校では話していますので、ご家庭でも家を出る時刻の調整などにご協力ください。

12月19日 児童集会

これまで延期になってきた「児童集会」、ついに今日実施することができました。

「集会」とつきますが、内容的には「オリエンテーリング」に近いかもしれません。1~6年生による縦割りの班ごとに校内を歩きまわり、文字を探したり、問題に答えたりして楽しむ一大イベントです。

係児童によるルール説明の後、いよいよ出発です。

歩き方が悪いと減点対象になるので、みんな右側を整然と歩いています。最後までこの調子で!

チェックポイントに前の班がいた場合、次の班は廊下で静かに待っています。

チェックポイントでは手分けして問題や文字を探します。時間内に見つけなくてはならないため、みんな真剣です。

あんなところ、こんなところに・・・

問題文も係児童が考えました。バラエティに富んでいます。

なかには問題文がパズルになっているものも!

 

全体を通して、上学年の児童が下の学年の児童の世話をして、小さな子を楽しませようとする姿がたくさん見られました。また、すれ違った時の挨拶がとても元気がよく、赤井っ子のよさが十分に感じられるイベントとなりました。

企画・運営を担当した子、班のみんなを率いてくれた子、上の学年のお兄さんお姉さんの指示をよく聞いて動けた子・・・みんなで互いに拍手!

12月18日 書き初めの練習

今年度、毛筆の学習を始めたばかりの3年生。これまでは半紙に一文字のみを書いてきましたが、年明けに行う「校内書初め会」では3文字を書くことになります。紙も長い用紙を使うので、いつもとは勝手が違います。

今日は机を移動させて、床で書く練習をしました。

 

初めてのことなので、場所づくりから学習しました。

床を汚さないための新聞紙はしわの少ないものを選ぶとよいです。

すずりの位置は書いている文字の右隣です。移動させながら書きます。

長い下敷きがない場合は普通サイズの下敷きをずらしながら書くことになります。

頭の位置は書いている文字の真上にするとよいでしょう。ひじは足につけません。

筆はまっすぐ立てるのがポイントです。

家で練習する際の参考にしてみてください。

12月15日 6年生教室の掲示物

"food chain" / 「食物連鎖」  ですね。

6年生のしっかりとした画力、そして内容のすばらしさ。写真に撮らないわけにはいきませんでした。

他教科で学習している学習内容を、同時に英語でも表現しています。

(先日の記事に載せました「プログラミング」といい、今の小学生はなかなかすごいことをしています。)

12月14日 おもちゃまつり(1・2年生)

今日は低学年が楽しみにしていた「おもちゃまつり」です。一年前は招待される側だった2年生。今回は自分たちが招待する側になり、やる気十分です。2年生はこれまでにおもちゃ作りだけでなく、ポスターや看板を作ったり遊び方の説明の仕方も考えたり・・・と、たくさんの準備を進めてきました。

一年生は楽しんでくれるかな。ドキドキ半分、ワクワク半分。いよいよ本番のはじまりです。

どのブースでも、2年生がしっかりと1年生を導き、楽しませていました。立派だったよ、2年生!

 

そして、今日はお客さんだった1年生。

もうすぐ君たちもお兄さんお姉さんになります。今日の2年生の姿をしっかりと覚えていてね。来年は君たちの番です!

12月13日 少し照れるけどうれしい

国語の時間に取り組み仕上げた作品を互いに見せ合っていました。4年生は詩を作りました。

2年生は物語文を作りました。

自分の作品を人に見せるのは恥ずかしいから苦手、という子ももちろんいますが、「自分の考えや思いを表現すること」と「他者の考えや思いを理解すること」はコミュニケーションのうえで欠かすことのできない力です。友達にコメントをもらい、やっぱりうれしい気持ちになりました。

 

大休憩の様子です。持久走記録会が終わり、縄跳びに取り組む子が少しずつ増えてきました。

2年生がいろいろな跳び方をしているのを見て、1年生も刺激を受けています。

夏の暑さには困りますが、冬でも心地よく外の活動ができるのはありがたいことです。多くの子が今日も元気に外遊びをしています。

12月12日 マイクロビットでプログラミング(6年生)

今日は6年生が理科の学習の一環として「プログラミング」に挑みました。使う道具は「マイクロビット」です。

この「マイクロビット」には、ボタンが2つついています。「Aのボタンを押したら~」「Bのボタンを押すと~」などの命令プログラムを実行させることができます。その他、明るさや温度、傾きなどの様々なセンサーが内蔵されていますので、「傾きを数値化して表示する」「温度が○○度になったら音を鳴らす」などの操作も可能です。

さて、今回の課題は・・・

さっそくタブレットを操作してプログラミングを始めます。

タブレットで組んだプログラムを、コードでつないだマイクロビットに送ります。思い通りの動きをするかどうか、ドキドキして見守ります。基本的な説明を除いて、教師からの「○○○のようにプログラミングしなさい」という指示はありません。子供たちが「トライ&エラー」を繰り返しながら成功を目指します。プログラミングに見事成功した子は、思い思いにプログラミングをアレンジしていきます。「○○秒たったら自動で消える」「表示するマークを文字にかえる」「電気をつける代わりに音を鳴らす」など。

一斉授業の中で扱えたプログラムは初歩的なものだけでしたが、興味を持った子は「こんなこともできるかな」「こうするにはどういうプログラムにすればいいだろう」と発想が広がっていきます。「マイクロビット」は遊び感覚でプログラミング的思考力を育てていくことができる優れものでした。

12月11日 防災教室(3年生)

3年生が「防災教室」に参加しました。県の危機管理部からいらした職員の方が講師を務めます。

現在学校に通っている小学生は全て東日本大震災の後に生まれた子たちです。あの震災をはじめ、台風等による豪雨災害で大きな犠牲を払って得た教訓を次の世代に伝えていくことは我々大人の大切な責務です。

VR等も活用された映像資料や講師の先生の話を通して、子供たちは自分や家族の命を守るためにどんな行動をすればよいかを学ぶことができました。自分事として防災・減災を考えるよいきっかけとなりました。

12月8日 授業参観

今日は授業参観日です。

〇あかい1組  「手紙を書こう」

〇1年生 「タブレットになれよう」

〇2年生 「タブレットになれよう」

〇3年1組 道徳

〇3年2組 体育・表現

〇4年1組 保健体育

〇4年2組 算数

〇5年生 書写

〇6年1組 道徳

〇6年2組 算数

今回も多数の保護者さんが参観にいらっしゃいました。懇談会も含め、ご来校ありがとうございました。

 

本日は学区内で建物火災がありました。季節柄、空気も乾燥していますので、火の元には十分お気を付けください。また、このところ、市内各所で野生動物の目撃例が多数報告されています。サルなどを目撃した場合は、「市役所環境企画課」または最寄りの支所まで連絡してください。

 

それでは、よい週末をお過ごしください。

12月7日 どんな計算になるのかな(1年生)/走り高跳び(4年生)

1年生、算数の学習の様子です。

これまで、たし算引き算の学習を進めてきました。今日はお話を読んで、たし算になるのか、引き算になるのかを自分で考えていく学習です。

今日の問題文には数が書いてありません。答えを出すために必要な数を自分で見つけ出さなくてはいけません。教科書の絵とにらめっこしながら式を立てていきます。

もうひとつ、大事なことがありました。「みんなで」「のこりは」などのことばです。一年生教室では「さんすうのことば」「たしざんのことば」「ひきざんのことば」と呼び、問題文から見つけたら色で印をつけることにしています。

これらのことばをよりどころとして、子供たちは自信をもって式を立て、計算していました。

しかし、機械的にたし算引き算を当てはめていくと落とし穴が。

「ライオンがみんなで8とういます。おすライオンは3とうです。めすライオンはなんとうですか。」

「みかんを2こたべたら、のこりは3こになりました。はじめになんこありましたか。」

などの問題では要注意です。問題文に表されている場面の様子を具体的にイメージできるかどうかも大事な力になってきます。

次の時間はお話の絵を見て、自分で問題文を作る予定です。どんな問題文ができあがるか楽しみです。

 

4年生は体育で走り高跳びに取り組んでいます。バーの高さの異なるいくつかの場を設け、右から踏み切るか左から踏み切るかなど、自分の体の特性を確認・自覚しながら練習を進めていました。

力強く走り、力強く跳ぶ姿、仲間を励ます姿、たたえる姿があちらこちらで見られました。

12月6日 雨の日でも楽しく

今日は久しぶりの雨天でした。大休憩、屋外での活動はできませんでしたが、子供たちは思い思いの活動で楽しく過ごしています。

 

1年生は本読みやお絵かきが多かったです。ちまたで話題のかけ声でポーズ!

2年生はかけ算九九名人を目指して休み時間も「聞いてください!」と長蛇の列。

1年生を迎えて行う「おもちゃまつり」の準備にいそしむ子も。

3年生は音楽の時間に学習した曲をリコーダーで演奏していました。

4年生以上も読書やタブレットを使っての活動などを楽しんでいました。

 

なお、本日予定されていた「児童集会」は、感染症等のまん延防止のため延期としました。

12月5日 持久走記録会(1・2年生)

やや寒空となってしまいましたが、今日は1・2年生の持久走記録会を行いました。

1年生にとっては初めての記録会でしたが、これまで練習してきた成果をしっかりと出せました。

2年生は昨年度の記録もあるので、目標がはっきりとしていて1年生よりも気合が入っています。

自分の出番では精一杯走り、友達の出番では精一杯応援をしていた1・2年生。4月以降、体も心も大きく成長したことが十分に感じられる一日でした。

12月4日 あとひと月

 

1年生は、夏の間育てていたアサガオのつるを活用して、クリスマスのリースを作りました。どのリースも素敵に仕上がっています。持ち帰って飾るのが楽しみですね。

2年生はタブレットを使って計算問題に答えています。先日の1年生でもお伝えしましたが、情報端末機器をあたりまえに使えるようにするために、学校では授業中に適宜タブレット端末を使用しています。2年生にもなると、コンピュータの起動からログイン、目的のアプリケーションを立ち上げることまでを、どの子もスムーズに行っています。

3年生では国語の授業で物語文を創作していました。物語の中でどんな出来事が起きて、それをどう解決していくか。それぞれが思いを広げて書いています。3年生ともなると長文でも集中して書くことができています。出来上がりが楽しみです。

 

日中は日光の温かさがあるとはいえ、朝晩は冷え込むようになりました。気が付けば今年もあとひと月。登校日数でいうと、今日を含めてあと15日となりました。各種感染症や発熱、咳などの症状のある子が各学年で見られます。うがい、石鹸や流水での手洗いなど、基本的なことを習慣化し、残り少ない2学期を楽しめるよう、ご家庭でも声がけをお願いします。

 

明日は1・2年生の校内持久走記録会が予定されています。今夜は早めに休ませてください。また、明日朝の健康観察を十分にお願いします。

12月1日 校内授業研究会

6年2組で校内授業研究会を行いました。教科は国語、物語文「やまなし」の読み取りです。

「やまなし」には作者である宮沢賢治独特の表現がたくさん詰まっています。作品の世界を自分なりにとらえ、自分の考えを書くことが大きな目標です。

この物語を作者はどの視点から語っているかなどを明らかにしながら、文章を読み取った内容を絵に表していきます。「ひるがえす」や「鋼」「居すくまる」など、普段の生活ではあまり親しみのない言葉は辞書で調べながら、読み取った情景を絵にしていきます。

友達は作品をどうとらえているか、ノートを持ち寄り交流しています。

気になった言葉を積極的に調べ、文章の内容を読み取ろうとする姿、表現を味わおうとする姿がたくさん見られました。

11月30日 九九名人になろう

この半月ほど、校長室には毎朝かわいらしいお客さんがたくさんやってきます。

2年生の子供たちです。かけ算九九の暗唱を聞いてもらうためです。

「2の段」「3の段」・・・の段ごとに、「にいちがに、ににんがし・・・」の正順、「にくじゅうはち、にはちじゅうろく・・・」の逆順でまずは練習し、最終的には「にしちじゅうし、にさんがろく・・・」などのランダムに出されても答えられるようになることを目指しています。

 

「6の段の上がり、お願いします」「4の段のばらばら、聞いてください」と、毎朝行列ができています。

合格のスタンプがたくさん! いっぱい練習した成果が出ています。明日はどれを聞かせてくれるかな?

 

続いてこちらは昨日の1年生の教室です。タブレット端末でお絵かきをしています。

これまでも自分のアカウントやパスワードを入力して起動することを練習してきましたので、みなスムーズにスタート画面にたどり着けるようになりました。

これからの時代を生きる子供たちには、鉛筆やノートを使うのと同じくらいに、当たり前に情報端末を使いこなす力が必要であるとも言われています。まだ1年生なので、起動させても使用できる学習ソフトは少ないですが、まずは「慣れること」を目標に取り組んでいるところです。

11月29日 持久走記録会(5・6年生)

続いて5・6年生の様子です。5・6年生は6分間走り続けました。

走っている途中や走り終わった直後は苦しそうな表情の子が多かったのですが、ペアになっている友達に「〇周と〇/8(はちぶんの〇:トラックを8等分したいくつ分)走れたよ」と記録を伝えられると、明るい笑顔、やりきった表情が多くみられました。自身の最高記録を出せた子が多かったようです。この記録会を通して、また一つ自分自身の成長を感じることができました。

 

1・2年生の持久走記録会は12月5日に実施予定です。

11月29日 持久走記録会(3・4年生)

今日は澄み切った青空のもと、3年生以上の校内持久走記録会が行われました。

本校の持久走記録会は順位やタイムを競うものではありません。一定時間内にどれだけの道のりを走ることができるか、これまでの自分の記録に挑戦するものです。競う相手は自分なのです。

保護者の方々の応援の声が子供たちの背中を押してくれました。ありがとうございました。

11月28日 「和食とSDGs給食」交流会(5年生)

今日は、いわき市教育委員会の主催行事の一つ「和食とSDGs給食」交流会が、本校を会場として行われ、5年生が参加しました。まずは和食の特徴やSDGsとの関連について学びます。

次は「株式会社 にんべん」からいらした講師の尾崎先生による鰹節の説明です。鰹節の種類や製造工程を学びます。

いよいよお待ちかね、児童の体験コーナーです。削り器を使って鰹節をかき、いわゆる「削り節」づくりに挑みます。

自分たちでこしらえた削り節をいただきます。削りたてはとても香り高く、一味違うおいしさです。

次は「だし」について教えていただきます。削り節をふんだんに使ってこしとった「だし」はきれいな黄色でした。

続いてだしの試飲です。「かつおだし」と「あわせだし」の2種類、飲み比べです。

 

交流会の最後は講師の先生方を交えての会食です。

5年生は特別な食器でいただきます。しかも「おしながき」つきです。いつもの教室なのに、高級感が漂います。

食べ物を無駄にしない工夫、塩分をとりすぎない工夫、何よりも食材をおいしくいただく工夫がたくさん詰まった「和食」。学校給食をとおして日本人の伝統的な食文化「和食」について楽しく、おいしく学ぶ機会となりました。

 

最後に・・・

今回は「給食交流会」として、市内各所の給食センターの方々がおいでくださり、配膳や下膳などのお手伝いまでしてくださいました。おかげさまで子供たちの食べる時間がしっかり確保できました。お世話になりました。

本日お越しの関係者様の皆様、ありがとうございました。