カテゴリ:職能研修Ⅰ

新任等常勤講師研修

 4月17日(水)に「新任等常勤講師研修」が行われました。

 はじめに、総合教育センター所長より「教師としての心構え」と題した講話がありました。教師に求められる資質・能力について、所長自身の経験談を交えながらお話がありました。

 続いて、いわき市教育委員会学校教育課管理主事より「教職員としての服務・勤務」について講義が行われました。研修者からは「教育公務員としての義務や責任を今まで以上に認識することができた」との感想が寄せられました。

  午前中の最後は、総合教育センター指導主事から「生徒指導の充実に向けて」について講義が行われました。「生徒指導」という言葉から連想されるイメージを全体で共有した上で、「生徒指導」の本来の役割や機能について考えました。

 午後の研修は、総合教育センター指導主事による「特別な支援を要する児童生徒への対応」と題した講義から始まりました。「障がいは人にあるのではなく『環境』にある」という言葉に多くの研修者が納得をしていた様子が印象的でした。

  その後は常勤講師と養護助教諭とに分かれ、それぞれで研修を行いました。常勤講師は「授業づくりの基礎と進め方」、養護助教諭は「保健管理の在り方」について講義・演習が行われ、よりよい授業づくりや保健室経営の在り方について、具体的な演習を交えて考えました。児童生徒への対応の仕方や保護者との連携について理解を深めることができました。  

 本研修で学んだことをぜひ学校現場で実践していってほしいと思います。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   

校長実務研修①

 4月17日(水)、学校管理運営の知識及び情報等の習得や問題解決能力に関する研修を行い、本市教育の推進を担う校長としての資質の向上を図ることを目的に、校長実務研修①を実施しました。

 はじめに、学校教育推進室長よりあいさつをいただきました。いわき市の教育に関する主な取組みをもとに教育施策に関わる貴重なお話をいただきました。

 次に、「いわき市の教育とその課題」として学校教育課長から講義を行いました。これまでの経験をもとにしたお話など、実務の参考になる貴重な時間となりました。

 続いて、学校教育課管理主事より「学校管理と1年間の実務の見通しについて」と題して講義がありました。1年間の業務について見通しをもつことができました。

 「学校予算面から見た現状 ~光熱費・施設設備費 他~」を学校支援課施設計画係長よりお話いただきました。予算の現状を把握して経営していく必要性を改めてとらえることができました。

 最後に、特別支援教育の組織的な支援の充実に向けてと題した講義を総合教育センター教育支援室長から行いました。

 今回の学びを学校経営にいかしていただければと思います。ご活躍を願っています。

教頭実務研修①

4月15日(月)、管理職としての職務を理解し、学校教育全般に対する具体的な方策をもって教職員をリードする力量を身に付けることを目的に、教頭実務研修①を実施しました。

はじめに、あいさつを教育部次長兼学校教育推進室長からいただきました。いわき市における教育に関する主な取組みなど、市全体に関わるお話をしていただきました。 

続いて、文書管理・管理全般について管理主事より講義を行いました。

続いて、指導関係についての講義を、学校教育課指導係長から行いました。

3つ目の講義は「特別支援教育について」です。いわき市総合教育センター教育支援室長より行いました。

最後に、総合教育センター研修事務について講義を行いました。

参加した教頭先生方、これからのご活躍を期待しています。

特別支援学級等新任担当教員研修③

 12月26日(火)に特別支援学級等新任担当教員研修③を実施しました。小学校40名、中学校10名の計50名の先生方が研修に参加しました。今回が特別支援学級等新任担当教員研修の最終回でした。

 まず、教育支援室長が特別支援学級の「教育課程の全体像」「自立活動、個別の計画」「全体計画の見直し」について、講義・演習を行いました。

 個別に考える時間やペアでの協議の時間を確保しながら進めました。

 午前中の後半には、特別支援教育アドバイザーが教育課程の具体例を提示しながら、編成するうえでの留意点について講義を行いました。

 グループで他校の教育課程を見る時間もあり、充実した協議となりました。

 午後の研修では「教育課程編成の実際」というテーマで、主にプロトコール※を活用した「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」の作成の仕方や留意点について、特別支援教育アドバイザーより講義がありました。

※いわき市内全体で一つの共通した指導の観点として「自立活動」の項目をいわき市の実態に合わせて追加した項目を入れたもの。

 研修者の先生方からは「教育課程編成の進め方や個別の指導計画についても具体的に説明していただきわかりやすかった」「支援員とよく話し合って共通理解のもと、児童生徒の支援を続けたい」「プロトコールをもっと活用したい」という感想がありました。

 3学期、そして次年度からの子どもたちの指導・支援に生かせる研修になりました。

道徳教育推進教師研修

 8月31日(木)に、市総合教育センターにおいて、道徳教育推進教師研修が行われました。

 最初に、総合教育センター指導主事より、道徳教育の実施に向けて、道徳教育推進教師の役割や道徳科の授業の充実についての講義を行いました。

 次に、福島県教育庁義務教育課 指導主事 江花洋介先生より、「道徳科を要とする道徳教育の充実に向けて」と題して、講義や演習を行いました。道徳教育推進教師の仕事や道徳教育の推進方法、道徳の授業の進め方など、実例を用いてわかりやすく説明していただきました。多くのことを学ぶ機会となりました。今回の研修で学んだことを、各校の道徳教育の推進に役立てたいと思います。

教頭実務研修②・主幹教諭実務研修①

 8月1日(火)教頭実務研修②、主幹教諭実務研修①を実施いたしました。

 前半には、教頭に対して、講義「学校管理・運営上の課題」を市教育委員会管理主事より行いました。また、主幹教諭に対して、「学校運営上の課題」を総合教育センター指導主事より行いました。

続いて、後半には、おにざわ法律事務所 弁護士 鬼澤 秀昌 先生をお招きし、「学校運営におけるスクールロイヤーとの効果的な連携」をテーマにご講義いただきました。

具体的な事例をもとに、わかりやすい講義、そして演習を行っていただきました。

 研修者からは、「一人一人の児童生徒の背景にあることにも目を向け、管理職として対応にあたりたい」「事例から関連法令を知ることができ、意見交流の時間も大変勉強になった」「組織としてよりよい対応ができるようにしたい」などの感想がみられました。

 鬼澤先生、いわきにおいでいただき本当にありがとうございました。大変お世話になりました。

 研修を受けたみなさんは、本日の研修を2学期からの実務に活かしてほしいと思います。

 

新任等常勤講師授業研修〈模擬授業〉

 7月31日(月)に「新任等常勤講師授業研修〈模擬授業〉」が行われました。

 はじめに、総合教育センター指導主事から「授業づくりと授業改善」と題した講義が行われ、1学期の授業を振り返ったり、2学期以降の授業づくりについての話がありました。

 その後は各会場に分かれて、模擬授業と協議が行われました。

 お互いの授業を見合って協議する機会はそうないため、研修者からは「多くの先生方からアドバイスがいただけて有意義であった」「こうした機会は大変ありがたい」という感想も多くありました。

 2学期以降の授業実践にいかしてほしいと思います。

特別支援学級等新任担当教員研修②

 7月24日に行われた特別支援学級等新任担当教員研修②には、小学校45名、中学校10名の先生方が参加しました。

 まず、教育支援室指導主事から「1学期を振り返って」について講義を行いました。1学期までの取り組みを振り返るとともに、よいよい児童生徒への支援の方法、保護者との適切な連携についてわかりやすく講義を進めました。研修者の先生方も1学期の自分の姿を振り返ることができていました。

 続いて、教育支援室長から、「認知」は人それぞれであること、検査を適切に活用するうえでの注意点について講義がありました。また、支援学級の生徒の進路選択について、生徒が自分の進路を選択するにあたり、教師の適切な関わり方について動画を視聴しながら学びました。

 午後の研修では、市内で特別支援学級(自・情学級、知的学級、通級指導)を担当されている先生方3名を講師としてお招きして、「個に応じた授業づくりに向けて」というテーマで実践発表をしていただきました。

 

 3人の先生方には学期末のお忙しい中、研修者のみなさんのために実践資料の作成から発表まで大変お世話になりました。感想用紙からは「先生方の実践発表から学んだことを2学期の授業で実践したい」というコメントが数多く見られました。3人の先生方、本当にありがとうございました。

 最後に、教育支援室指導主事から実践発表を踏まえた授業の進め方について講義がありました。

 今回の研修で学んだことを、各学校の特別な支援が必要な子どもたちの支援・指導に生かしてほしいと思います。

 

校長実務研修②

6月19日(月)に校長実務研修②を実施しました。

はじめに、学校管理について、学校教育課管理主事より講義がありました。学校を管理する際の視点について再確認するとともに、危機管理や保護者・地域との連携について学びました。

続いて、組織的な支援の充実について、総合教育センター教育支援室長より講義を行いました。特別支援教育にかかるいわき市の現状や組織的な対応、教育支援室の活用などを学びました。

最後に、「『新たな教師の学びの姿』の実現に向けて」を総合教育センター所長より行いました。様々な資料に基づいた講義とそのことを踏まえた協議を行うことで深い学びにつながりました。

本日の学びを是非学校経営に活かしていただければと思います。

特別支援教育コーディネーター研修

 6月6日(火)に職能研修Ⅰ「特別支援教育コーディネーター研修」が実施されました。悉皆研修のため、各学校より1名ずつ参加いただきました。

 まず、総合教育センター教育支援室長が「特別支援教育コーディネーターの役割」について講義を行いました。

 次に総合教育センター指導主事が、「特別支援教育コーディネーターの各学校の取り組み」について講義・演習を行いました。

 演習の中で事例(不登校生徒に関する事例、各学校で実際に起きている事例)について検討するグループ協議の場が設けられ、先生方は積極的に意見交換が行っていました。

 意見交換の後、先生方から共有したいことについて、発表していただきました。

 総合教育センターの「こころの支援アドバイザー」から子供の視点に立った事例の見方や考え方について助言をいただきました。

 特別支援教育アドバイザーからは、子供達の困り感に教職員が束になって寄り添ったり、認めたりして関わること、トラブル等が発生する予兆に早く気づき、先手を打って対応することが大切であるという助言をいただきました。

 特別支援教育コーディネーターの役割は多岐に渡りますが、特別な支援を必要とする児童生徒のために、本日の研修を生かして、各学校で計画的かつ組織的に特別支援教育の充実を図っていただきますようよろしくお願いいたします。

生徒指導主事研修

 5月26日(金)に生徒指導主事研修が行われました。福島県教育委員会「不登校・いじめ等対策推進事業(域別シンポジウム)」と共催で実施いたしました。

 始めに、福島県教育庁いわき教育事務所長より、あいさつがありました。次にいわき教育事務所学校教育課主任指導主事より、福島県の不登校やいじめ認知についての現状や対策についての講義があり、またグループワークによる情報交換を行いました。

 それから、市教育委員会学校教育課主任指導主事より、いわき市の不登校やいじめ認知の現状や対策について講義がありました。

 午後は、SNSトラブルによる対応について、協議を行いました。小学校と中学校の教員が混ざったグループによる話し合いにより、いろいろな方向から考える機会となりました。

 最後に、東京医療保健大学教授 渡會睦子先生 を講師に、こころと性について、また多様な性について(LGBTQについて)の講義がありました。先生方のアンケートから関心の高い内容についての詳しい話や、自己肯定感がこころの成長だけでなく、性にも関係していることなど、多くのことを学びました。

 久しぶりの対面による生徒指導主事研修でしたが、情報交換も含め、有意義な研修になりました。

教務主任研修

 5月12日(金)、総合教育センターコンピュータ研修室において、職能研修Ⅱ「教務主任研修」が実施されました。新任教務主任を中心に21名(小学校12名、中学校9名)が参加して行われました。

 はじめに、総合教育センター指導主事より、「教務主任の仕事と役割」についての講義を行いました。

 3種類の役割(「連絡・調整」「指導・助言」「企画・立案」の各役割)や、必要な力(気付力・調整力・段取力・見通力)等について確認しました。

 次に、「教務主任としての校務運営の実際」についての協議・演習を行いました。様々なケースから想定し、その時々で求められる教務主任としての対応について考えました。

 また、マンダラシートを活用して理想の教務主任像をイメージし、それに対する課題を明確にしていきました。

 最後に、Google Formsを活用してアンケートを作成し、実際にQRコードを読み込む等の方法で回答するところまで行いました。学校内外でアンケートを実施し、集計する機会が多い教務主任の先生方のお役に立てればと考えての演習でした。

 教育計画実施の要となる教務主任の先生方が、この日の研修内容を活かしながら実務を遂行することで、いわきの子どもたちが着実に育っていくことを期待しております。

保健主事研修

 5/2(火)、体験型経済教育施設(Elem)において、いわき市教育委員会職能研修Ⅰ(主任等研修)保健主事研修が実施されました。

 

 はじめに、学校教育課指導主事より、「学校保健と保健主事の役割」について講義がありました。研修者の声に耳を傾けながら、保健主事の役割を明確にしていく内容でした。

 次に、学校教育課指導主事より、「健康教育の課題解決に向けて」について講義がありました。

 各学校の健康教育の課題について情報交換をしながら、学校や児童生徒の実態に応じた解決策を探っていきました。

 そして、福島整肢療護園の渡邊信雄先生を講師として、「学校におけるアレルギーへの対応」についての講義・演習を行いました。

 渡邊先生は、学校現場で起こり得るアレルギーやその対応について、長年に渡る経験と深い知見に基づき、分かりやすくお話くださいました。豊富なデータに基づく内容は説得力があり、学校や子どもの姿をイメージしながらお聞きすることができました。

 また、エピペンの使用に関する実演もありました。

 参加した研修者からは、「アレルギーの対応は専門性が高く、お話を伺ったことはとても参考になった」「食物アレルギーの緊急時対応をよく確認しておく必要性を強く感じた」等の感想がありました。

  児童生徒がアレルギー反応を示したとき、その対応についての共通理解や校内体制整備は、各学校で進んでいますでしょうか。保健主事や養護教諭が核となって子どもの健康を守り、児童生徒が安心して生活できるような学校の仕組みづくりをしていきましょう。

特別支援学級等新任担当教員研修①

 4月26日(水)に「特別支援学級等新任担当教員研修①」がいわき市総合教育センター教職員研修室で行われました。小学校40名、中学校11名、合計51名の研修となりました。 

 はじめに、いわき市総合教育センター指導主事より「障がいの特性の理解」について講義がありました。障がいの特性とは何なのか、その特性を踏まえて実際に子供たちをどう支援するのか、について具体的に講義を進めました。

 「自立活動」について総合教育センター教育支援室長が講義を行いました。

 自立活動を行う目的、ねらいについて講義が行われた後、実際に自立活動の立案も進めました。

 さらに特別支援教育アドバイザーからは、保護者対応の留意事項、子供たちの支援を進める上で大切にしたいことについてお話がありました。

 「特別学級等の学級経営」について、総合教育センター教育支援室長より講義がありました。支援学級担任としての年間スケジュール、交流および共同学習を進める上での留意点、保護者との関わり方、担任として考えたいことなどについて、室長自身の体験談も踏まえて具体的に講義を行いました。

 最後に「学級経営の課題」についてグループごとに協議を行いました。研修者からは「各グループで同じ悩みを共有したり、悩みの解決に向けて助言し合ったりすることができてよかった。学校での支援に生かしたい」との感想がありました。充実した協議となりました。

 

研修主任研修

 4月21日(金)に「研修主任研修」がいわき市総合教育センター 教職員研修室で行われました。今年度初めて研修主任となった先生方にたくさん出席していただきました。小学校27名、中学校14名合わせて41名の研修となりました。

 まずいわき市総合教育センター指導主事より「現職教育の進め方について」について講義を行いました。近くの先生方で現職教育を進めるうえで、悩みや課題を共有しながら進めました。

 後半は平第五小学校・川部中学校の現職主任の先生方を講師としてお招きして、「現職教育の実際」というテーマで実践発表をしていただきました。研修者の感想用紙には「今後の研修主任としての職務に直接生かせる発表を聴くことができ、とても勉強になった」という内容の感想がたくさん記載されていました。2名の先生方、新学期のお忙しい中、発表の準備等大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

教頭実務研修①

4月13日(木)、管理職としての職務を理解し、学校教育全般に対する具体的な方策をもって教職員をリードする力量を身に付けることを目的に、教頭実務研修①を実施しました。

はじめに、「教頭職に期待すること(教頭の在り方)」と題して、いわき市小・中学校長会連絡協議会長 様に講話をいただきました。管理職としての心構えを教えていただきました。ありがとうございました。

次に、「いわき市の教育とその課題」と題して、学校教育課長より講義を行いました。

続いて、文書管理・管理全般について管理主事より講義を行いました。

最後に、総合教育センター研修事務について講義を行いました。

参加した教頭先生方、これからのご活躍を期待しています。

 

校長実務研修①

 4月11日(火)、学校管理運営の知識及び情報等の習得や問題解決能力に関する研修を行い、本市教育の推進を担う校長としての資質の向上を図ることを目的に、校長実務研修①を実施しました。

 はじめに、「校長職に期待すること~教育委員会事務局のミッションと課題~」として学校教育推進室長より講義を行いました。いわき版「骨太の方針」をもとに教育施策に関わる貴重なお話をいただきました。次に、「いわき市の教育とその課題」として学校教育課長から講義を行いました。これまでの経験をもとにしたお話から、実務の参考になる貴重な時間となりました。

  続いて、管理主事より「1年間の実務の見通しについて」と題して講義がありました。1年間の業務について見通しをもつことができました。

「学校予算面から見た現状 ~光熱費・施設設備費 他~」を学校支援課施設計画係長よりお話いただきました。予算の現状を把握して経営していく必要性を改めてとらえることができました。

最後に、「学校経営上の現状と課題」をテーマに研修をまとめました。

今回の学びを学校経営にいかしていただければと思います。ご活躍を願っています。

 

部活動指導者研修

 4月12日(水)に部活動指導者研修が、いわき市総合教育センター 教職員研究室で行われました。各学校の部活動指導者の代表者が集まりました。小学校から11名、中学校から37名の先生が参加しました。

  まず始めに、いわき市教育委員会 学校教育課 指導主事より、「部活動運営のおける指導上の留意点」についての講義がありました。部活動の教育的意義や今年度の部活動運営方針について確認していきました。

 

 次に、国立スポーツ科学センター専任研究員の立谷泰久先生より、「よりよいチームをつくるための指導者の在り方について」の講義をいただきました。

 

 チームをつくる上で大切なチームワークやリーダーシップ、フォローワーシップ、コミュニケーションの取り方について、丁寧に説明していただきました。

 

 また、コインゲームのアクティビティを通して、目標設定の仕方や大切さを教えていただきました。

 

先生方の感想からも、「わかりやすい説明だった」「すぐに実行していきたい」「部活動たけでなく、学校生活でも活用できる」など、研修の充実度がうかがえました。

 これからも先生方のスキルアップにつながるような研修を行っていきますので、よろしくお願いします。

道徳教育研修

7月1日(木)道徳教育研修を行いました。

講義「道徳教育の実施に向けて」では、学校経営ビジョンや道徳全体計画を見ながら、道徳教育を学校教育全体で考えていく必要性を捉えることができました。

講義・演習「道徳科を要とする道徳教育の実施に向けて」では、提示された指導案をもとに道徳科の授業のあり方や学校で行う道徳研修のあり方などを話し合いました。

研修者からは積極的な発言があり、発言に対して温かい拍手も送られました。

研修者の皆様に感謝申し上げます。

 

プログラミング教育研修

8月21日(水)に福島高専にて、「プログラミング教育研修」が市内の各小学校から1名悉皆で行われました。

前半は、埼玉大学教育学部教授の山本 利一先生より、「小学校におけるプログラミング教育の位置づけ」「プログラミングに関する具体的な指導事例と演習」についてご講義をいただきました。新学習指導要領にプログラミング教育が出てきた背景や、プログラミング的思考について説明をいただくとともに、実際にロボットを使用して研修を進めました。ロボットを教科内で使用した取組事例をもとに、参加された先生方も自分でプログラミングしてその活用方法を体感することができました。ロボットを使って課題を解決していくのですが、大切なのはその過程であり、試行錯誤することにより子ども達の資質・能力が育まれていきます。先生方も課題解決に向けて夢中になって取り組んでいました。

後半はまず、プログラミング教育の概要とともに、各学校において取り組んでいただきたいことについて講義を行いました。「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」「小学校プログラミング教育に関する研修教材」はぜひ各校でダウンロードして御一読をお願いします。また最後には、「Scratch(スクラッチ)」「Viscuit(ビスケット)」などのビジュアルプログラミング言語を実際に体験していただきました。 
 

 

 参加された先生方からは、「文部科学省からの資料を活用するとともに、校内でどの教育活動のどの場面にプログラミング教育が取り入れられるのか検討を行っていきたい」「実際にロボットを動かしたりプログラミングしたりできたのは貴重な体験となった。実際に自分でやってみることは大切だと感じた」「来年度に向けて、どのように進めていけばいいのか不安だったが、研修を通してアイディアが増えたので、今後実践していきたい。」等の感想が見られました。

 来年度からいよいよプログラミング教育が全面実施となります。今回研修したことをもとに、各学校で計画的に進めていただきたいと思います。