特別支援学級等新任担当教員研修①

 4月24日(水)に特別支援学級等新任担当教員研修①が行われました。この研修は、今年度初めて特別支援学級又は通級指導教室の担当になった教員として、特別支援教育に関する基礎的事項について研修に取組み、特別支援教育に携わる教員としての資質を高めることをねらいとしています。今年度は、今回の研修を含めて5回開催されます。(新任の先生方だけではなく、特別支援学級又は通級指導教室を担当する先生方も参加できます。) 

 今回の研修には、小学校47名、中学校9名、合計56名の先生方が参加しました。 

 まず、総合教育センター教育支援室指導主事が「特別支援学級における学級経営と授業づくり」について講義・演習を行いました。特別支援学級の担任として、子どもたちとの関わり方や声のかけ方、そして具体的な授業について、ペアでの話し合い活動も入れながらの講義・演習でした。

 次に、教育支援室長、特別教育支援アドバイザーが「障がいの特性と自立活動」について、講義・演習を行いました。主に教育支援室長からは障がいの種別と特性について、特別教育支援アドバイザーからは集団の中で不適応行動の要因として考えられることについて事例をふまえながら、講義を行いました。

 今回の研修で学んだことを先生方の目の前にいる特別な支援を要する子どもたちへの日々の指導・支援に生かしていただければと思います。