こんなことがありました

2020年7月の記事一覧

美術・図工 墨で表す(6年生)

 6年生の教室を訪れると、季節感が溢れていました。

味があるって、こういうことでしょうか。

学校って、いいですね。

NEW さんま漁はどんな方法で行われているのかな(5年社会科)

 5年生の社会科では「水産業のさかんな地域」について学習します。まさに私たちのいわき市のことです。今日はさんま漁について学習しました。

 これまでの経験で知っていることを出し合って、それから教科書や資料に目を落としているところです。子供たちとの対話を大切に授業を進めていました。黒板には、子供たちから出てきた声が書かれています。

NEW デジタル教科書を使って(4年生)

 保護者のみなさまもすでにご存じのことと思いますが、市内の小中学校にはデジタル教科書が入っています。これまでもご覧のような写真を何回かご覧いただいてきましたが、今日は4年生の理科「暑くなって」の授業です。カブトムシがさなぎから成虫になる場面を観察しています。

子供たちの表情をご覧ください。

子供たちは教科書や図鑑では「見たことがある」のですが、この瞬間を動画で見ると比べものにならないくらい印象に残るようです。学校ではこのような学習の仕方も取り入れています。

NEW 2L?それとも20dl?

 2年生は水のかさをはかる学習をしました。大きなカップ(1L)と小さなカップ(1dl)を使って、ペットボトルに水を入れていっぱいにします。何杯入るのか調べているところです。お父さんお母さん方は写真を見れば、このペットボトルのサイズは( )L、だから大きいカップだったら( )杯でしょ、小さいほうだったら( )杯でしょ、と簡単に話すかもしれませんが、2年生の子たちにはそうはいきません。

 まずは、この写真のペットボトルにはどれくらい水が入るのか、生活経験によって分かっていることそうでない子がいます。分かっている子は「( )Lは大きいカップで( )杯分」と答えることでしょう。しかし、ここで大切なのは、「本当かな?」(本当のはずなんだけれど)という気持ちをもって調べ、「やっぱりそうだった!」というところに行きつくことだと思います。今日はそういうところを担任の先生が丁寧に授業してくれました。

 グループで考えた授業でしたが、途中でカップに水を汲んだ子が、「それじゃだめだよ」という場面がありました。見てみると、水がカップの8分目くらいまでしか入っていないのです。大事なことに気付きました。カップにいっぱいに入れないと1dlにならないのです。指摘されて「そうかそうか」と気付いた子がいました。大事なことを勉強しました。

 小さいカップだと20杯入りました。だから20dl!と元気よく答えました。一方、大きなカップだと2杯分でした。だから2L!と答えた子もいました。さて、どちらが正解だったのでしょうか?どうぞお子さんたちに聞いてみてください。

 臨時休業があり、「家庭でできる学習」と「学校だからできる学習」について考えさせられましたが、こういう学習が学校だからできる学習なのではないかと思います。いかがでしょうか。