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2019年10月の記事一覧

第2回校内授業研究~社会~

9月30日(月)、第2回校内授業研究が行われました。
中学1年生の社会、単元は「アジア州」です。
中国の経済発展の光と影について調べ、“中国は経済発展によってどんな国になったのか”という課題にせまりました。

6月に実施された国際交流授業を思い返すところから授業はスタート。
中国の方が「川前の良いところは空気がきれいなところ」と話していたことから、中国と川前の空気を比較し、子どもたちは中国の大気汚染の様子に驚いていました。

「マスクしないと体調が悪くなりそう…。」

経済発展の様子を調べていくうちに、安くて豊富な労働力が中国の経済発展を支えていることや、経済格差の問題など、様々な視点で中国をとらえていました。

「日本にも“メイドインチャイナ”の製品がいっぱいあるね。」
「日本の方が賃金が高いから、中国の方は川前に働きに来ていたのかも。」

社会とのつながりを実感しながら、中国はどのような国になったのか、自分の言葉でまとめていました。

 

今回はいわき市教育委員会学校教育課指導主事の大沼先生を講師としてお招きし、指導助言をいただきました。


単元を通した授業の構成について、貴重なお話をいただきました。

また、職員全員で協議をし、研修を深めることができました。

個に応じた授業、そして深い学びのある授業の実現に向け、研究を一歩前に進めることができました。


大沼先生、お忙しい中本当にありがとうございました。

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