センターの研修等

特別支援学級等教育講座

 5月31日は特別支援学級等教育講座が行われました。小名浜第一中学校に会場校をご協力いただき、生活単元学習の授業を参観させていただきました。その後の協議では授業のねらいや支援の在り方について熱心な話し合いが見られました。受講者からは「授業を参観し、生徒の実態をとらえて教材づくりをしたり、場づくりをしたりすることがすごく参考になった」「他校種の特別支援学級の授業を見たり、話す機会があって視野を広げることができた」「ユニバーサルデザインの授業づくりを行うためにはどうしたらよいか、学ぶことができた」等、今後の指導に活かしたいという意欲的な感想が多く見られました。学校一丸となって特別支援教育に取り組めるよう、今回の研修を各学校で共有していただけたらと思います。
    

常勤講師基礎研修②

 5月30日に常勤講師基礎研修②が行われました。5月18日同様、「ふくしまの授業授業スタンダード」を活用し、授業づくりのポイントや留意すべき点といったところを学び、午後は小グループに分かれての模擬授業と事後研究が行われました。「学ぶことの多い1日だった」「自分の授業を見直すことができた」「たくさんのアドバイスをもらえて勉強になった」「指導案作成の悩みについても親身にアドバイスをもらえた」など、参加された先生方が充実した1日を過ごせたことが伺える感想が多数見られました。先生方が今後、それぞれの学校でさらに授業力アップに励まれることを期待しています。
    

保健主事研修

 5月26日(金)には、「保健主事研修」が行われました。学校保健の現状と課題について、講義や協議により課題を共有し、改善策について学ぶことができました。また、アレルギー対応について専門の医師による講義もありました。研修者からは「食物アレルギーへの講義は分かりやすく有益な内容でした」「食物アレルギーでエピペン対応の児童がいるので、エピペンの使用方法など参考になりました」「保健主事として少しずつでも知識を身につけて子どもたちの健康で安全な生活を守っていけたらと思います」などの感想が見られました。安全で安心な学校に向け、本日の学びを生かしていただけたらありがたいです。
  

教務主任研修


 5月24日(水)には、「教務主任研修」が行われました。「教務主任の仕事と役割」「教務主任としての校務運営上の課題」について、講義、演習を行いました。教務主任として、より良い学校づくりと地域に開かれた教育課程の視点で研修を進めました。受講者からは「教務主任の仕事の具体的な内容や役割を詳しく知ることができ、今後の仕事に自信をもてると感じた」「演習で学んだ企画の視点を今後に活かしたい」「学校経営参画の意欲を得ることができた」等の感想が見られました。研修を活かし、各校で特色ある学校づくりを推進されることを期待しています。
  

初任者研修指導教員連絡協議会の開催

 本日5月25日(木)は、初任者研修指導教員連絡協議会を開催いたしました。初任者配置校のコーディネーターや拠点校指導員や専門指導員の方々にお集まりいただきました。はじめに担当より、各校に5月25日付で送付いたしました実施校訪問についての説明を行いました。説明の中心は、その際に閲覧させていただく表簿についてでした。前年度実施校の表簿も閲覧していただきました。
 次に、高崎康行総合教育センター所長より講義「いわき市における初任者の現状」を行いました。

 次に、初任者研修実施上の課題についてグループ協議を行いました。
そこでは、「拠点校指導教員とコーディネータ-の連絡調整を密にして、計画的に研修を進めていく」「初任者を抱える悩みに寄り添い、職員一丸となって研修を支える校内体制づくりに努めたい」などの意見が出され、課題解決に向けての話し合いが活発に行われました。
<初任者研修指導教員部会の様子>
 
<新規採用養護教諭指導教員部会の様子>