こんなことがありました。

出来事

学校 卒業式の練習がはじまりました

3年生は、県立高校前期選抜出願が無事終了し、いよいよ高校入試、そして卒業に向けてカウントダウンの時期となりました。

今日は、初の卒業式練習。学年主任の先生からは、コロナ禍で過ごした3年間ですが、卒業式はみんなで過ごす最後の日、最後のイベントです。いろいろな思いをもって立派な卒業を迎えてほしいとのお話がありました。

礼法動作についての話では、「最高の姿勢」で話を聞こうとの声に、しっかりと最高の姿勢で答える3年生。さすがです。

3年生の残りの登校日数は、17日間。あっという間にそのときはやってきます。1日1日をかみしめて生活してほしいと思います。

家庭科・調理 調理実習 魚料理 ~いわしの竜田揚げ~

2月に入り、1・2年生で魚を使った調理実習を行っています。本日が最終日。小名浜だけに日頃から魚料理を口にしたり目にしたりすることは多いのですが、実際に自分で調理することはめったにありません。まして、魚をさばくなんて・・・。普段、触れることのない魚を直に手で触れ、調理しました。

1年生の魚をさばく様子です。

2年生の調理(油を使って竜田揚げ)の様子です。

野菜や果物を使って、包丁さばきを磨いてきました。集大成の魚さばき。確実に包丁使いが上達しています。丁寧に骨も処理し、できあがった竜田揚げは、自分たちで食すとともに、先生方にもお裾分けしました。

職員室には美味しい香りが漂う毎日です。(今日で終わりなのが残念・・・)

お祝い 市体育協会 スポーツ功労賞受賞

2月10日(金) 本年度、各種競技で活躍した選手、団体にスポーツ功労賞が授与されました。本校からは、全国中体連柔道大会個人で5位入賞を果たした2学年生徒が表彰されました。

今回の表彰を励みに、最上級生の3学年として迎える夏の大会に向けてさらに練習に取り組む覚悟を示していました。

グループ 2学年 SST授業 ~こころの授業 実践編~

2月7日(火) 2学年でSST(ソーシャルスキルトレーニング)授業を、講師を招いて行いました。

はじめにSSTとは何か。ソーシャルスキルを身につけると、どのようなよいことに結びつくのかについてお話しいただきました。昨日、1学年で実施したアサーティブコミュニケーションを実際に行うと考えれば、わかりやすいかもしれません。

みんな真剣に学習に取り組んでいます。

実際に場面を想定し、演習を行いました。(先生も混ざります。)

人の考えは「十人十色」といわれるように、それぞれに考えは違います。だからこそ意見が食い違うことが多く、そのことからストレスを感じたり、関係性が崩れトラブルにつながりかねません。

今回の学びを生かし、よりよいソーシャルスキルを身につけながら生活が送れるようにしていきましょう。

グループ 1学年 こころの授業 ~怒りの気持ち~

2月6日(月) 1年生で「こころの授業 ~怒りの気持ち~」について、講師を招いて授業が行われました。私たちは生活のさまざまな場面で、怒りの感情をもつことがありますが、この「怒り」は人によって感じ方はそれぞれであるということを学びました。

ある場面を想定し、自分だったら、どの程度の怒りをもつだろうか、検証します。

10の場面で、どの程度の怒りを感じるか、グループで確認すると・・・

それぞれ怒りの感じ方は全く違うことを知ることができました。そのことを理解して生活することと、理解しないまま生活することでは、その先の未来がだいぶ変わってくることに気がつきました。

人とコミュニケーションをとるタイプには、①自分の考えを一方的に押しつける「攻撃型タイプ」 ②自分の気持ちをおさえて相手の考えを優先させる「非主張的」 ③自分の考えを主張しながら、相手の考えも受け入れる「アサーティブ」 の3つがあることを学びました。

実際の生活の中で、アサーティブなコミュニケーションスキルをもちえていると、相手を傷つけることなく自分の考えも理解してもらうことができ、怒りの感情は減り、トラブルも未然に防ぐことができると考えられます。

このような人との関係づくりが、思春期の中学生にとってはとても重要です。今回の学びを通して、よりよい人間関係を築くことができるようにしていきましょう。