小 名 浜 第 一 中 学 校
12月7日(土) 福島県中学生ロボットコンテスト(通称:ロボコン)が、福島高専を会場に開催されました。本校からは2チームが出場し、これまで製作してきたロボットで競技に臨みました。
午前中の競技Ⅰ:スラローム競技で2チームとも上位に入り、午後の競技Ⅱ:分別王競技で入賞を目指して全力で競技しました。
〇競技前のメンテナンスにも熱が入ります。
〇午前中のスラローム ハプニングもありましたが、2回の試技で健闘し上位に食い込みました。
〇午後の応用競技 午前中の競技よりも難易度が上がり、ロボットの性能はもとより、操作技術も問われる難題でした。
最終的に、出場15チーム中、7位と8位という結果となりました。今大会の経験を1・2年生は来年度へ生かしてほしいと思います。
12月7日(土) いわきアリオスにて、アンサンブルコンテストいわき支部大会が開催され、本校吹奏楽部からは、金管八重奏と木管八重奏のグループが出場しました。
1・2年生で練習に取り組みはじめてから初の大舞台となったコンテスト。また、いつもよりも少人数での演奏ということもあり、緊張の中での発表となりました。
残念ながら、県大会出場の切符を手に入れることはできませんでしたが、今後の成長へとつながる良い経験となったようです。
基礎学力向上のために、学習委員会主催で第1回学力王決定戦が実施されました。学習委員が作成した問題に、家庭学習を中心に事前に取り組み、全校一斉で成果を試すテストです。
第1回目は数学の計算です。1年生が解けるように、1年生が習っている範囲から出題されました。
各学年で満点者率で競い、3位まで表彰されます。代表で、学年1位の学級に賞状と盾が、学習委員長から手渡されました。
第2回目は来週行われる英語です。基礎学力向上そして、ドラえもん楯をゲットするためにも、学級が一丸となって学習に取り組めるよう頑張ってほしいと思います。
2学年で「未来の有権者育成事業」を行いました。
18歳になると選挙権が与えられ、自分たちの生活を担う代表者を選ぶ権利が与えられます。近年、若年層の投票率が全国的に低く、大きな課題になっています。講話の中で、生徒たちの目線から投票率を上げる策を出し合いました。
後半は、模擬投票です。実際の投票用紙や記載台、投票箱等を使用して、投票を実体験しました。
選挙の立会人なども生徒たちで行います。
投票を終え、集計作業です。実際に集計用の機械を使用しました。
10月には、衆議院選挙が行われました。まだまだ、興味関心が低い世代の中学生ですが、徐々に政治に対する考えをもつことが求められてきます。今回の学びをもとに、よりよい有権者となれるよう、普段の生活を送ってほしいと思います。
2学年の技術の授業で、生物育成の分野について学習しています。
実習として、チューリップの球根とパンジーを花壇に植えました。球根を間近にするのが初めての生徒もおり、注意深く観察しながら取り組みました。
これから、冬本番となりますが、土の中でじっとあたたかくなる春を待ち、一斉に芽を出すことでしょう。
1年生で数学の研究授業が行われました。「比例」の学習において、次のミッションに取り組みました。
〇1000Wでお弁当をおいしくあたためるときの時間は何秒か。
ちなみに、パッケージの表示には「500Wで90秒 1500Wで30秒」と書かれています。
はじめに、「グラフ」「式」「表」のいずれかを使って説明できるよう、個人予想を立てました。
タブレットを活用し、グループで考えを共有してミッションクリアに向けて解答を導き出しました。
答えは、「60秒」と「45秒」の2つに分かれました。さて、正解は・・・。
1学年の総合的な学習の時間で、市の職業出前講座を活用し2人の保育士さんを講師として、「保育士の魅力」について学びました。
職業としての保育士の魅力ややりがいや仕事の内容などについて知ることができる機会として、また、将来の職業選択の一つとして、働く意義について考える時間となりました。
運営は、学年代表生徒で行いました。
終盤には、講師の先生と1学年の職員による「大きなかぶ」の演劇が披露されました。生徒たちは大いに盛り上がり、自分が幼かった頃を思い出す時間にもなったようです。
2学年の保健体育で研究授業が行われました。内容は、「がんの予防」。芸能人やアスリートの中にも、がんを克服し活躍している人がいる現状をふまえ、「がん」について考えるとともに、その予防について学びました。
授業は、タブレットを活用しながら学級内での意見を共有し、互いの考えをもとに学びを深めていきました。
がんは、生活習慣(食事や運動、喫煙や飲酒など)とかかわりが強いこと、スポーツアスリートなど健康的な人にも発症する病気であること、そして、誰にでも起こりえる病気であり、見つけにくいということに気づき、早期発見が大切であることを学ぶことができました。
冬のシーズンを前に、第2回避難くれんが実施されました。大きな地震後に、火災が発生したことを想定して行われました。事前指導では、校舎内を非難する際に、地震後には足下にさまざまな障害物がある可能性があるので、より一層注意して避難することが大切であることが伝えられました。
校長先生からは、1月1日に起きた能登半島沖地震を例に、災害は「いつでも・どこでも・だれにでも」起こりえることを忘れずに、日頃から防災の意識をもつようにと話がありました。
消防署員の方からは、避難の様子を振り返り、しっかりと取り組んでいた点と今後、注意すべき点について話がありました。
また、水消火器を使って初期消火の実演が行われました。
先生方も初期消火訓練を行いました。
今後、乾燥する季節になります。各家庭において、火の取り扱いには十分注意するよう、生徒たちともう一度確認して、訓練は終了しました。
11月は、先生方の研究授業が多く計画されています。新人戦や各種コンクールも一段落し、「スポーツや文化の秋」から「学びの秋」への転換です。
〇3学年 理科の研究授業の様子 「エネルギーと仕事」について学びました。
〇3学年 学級活動の様子 「進路についての悩みや不安」について、意見を出し合いこれからの受験シーズンに向けて、心身ともにバランスのとれた生活を送るためには、どうすればよいかについて考えました。
〇1学年 学級活動の様子 「自分のよさを生かした職業を探そう」をテーマに、自分に合った職業や将来について考えました。
どの授業においても、グループ内で活発に意見を交わしたり、協力しながら活動していました。一人で学ぶ力も大切ですが、他者の意見を参考にしたり、自分の意見を周囲に伝えたりすることは、将来、社会に出たときに必要なコミュニケーション能力にもつながります。
さあ、11月25日からは、定期テストや学力テストが始まります。学びの秋を充実したものにできるよう、日々の学習を頑張ってほしいと思います。
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