こんなことがありました

出来事

授業参観、ありがとうございました。

2月24日(金)、授業参観・学級懇談を開催しました。多くの保護者の皆様にお出でいただきました。

子どもたちは、これまで、来てくれる家族やお友達の家族に頑張っている姿を見てもらおうと張り切って準備をしてきました。加えて、掲示してあります素敵なオリジナル作品もご覧いただき、ご帰宅されましたら「頑張ったね!」「よくやっているね!」と、お子様の頑張りを認め、「また明日も頑張ってね!」と励ましていただければと思います。

間もなく卒業を迎える6年生は、これからの抱負を語って最後の鼓笛演奏を。そして長く農業のご指導をいただいた大樂先生と今野先生へ感謝状を贈呈しました。

学級懇談会も行われました。学校運営はよく船の航海に例えられますが、子どもたちが主人公の「長倉丸」を前進させるエンジンは、家庭・地域・学校です。三者が歯車となり、がっちりとかみ合って、一体となって回転していく(子どもたちのやる気をどんどんどんどん引き出していく)ことで、「長倉丸」は、どんな荒波にも負けず、力強く前進していくことができます。引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

それでこちらの写真は、授業参観前の5年生の子どもたち。家族が学校に来るのを今か今かと待っていたとのこと。今日は頑張るぞ!という思いでわくわくしていたのでしょうか...。

また、本日は、学校評議員会も開催しました。今年度の私たちの取組を評価していただきました。「長倉小の学校図書館は素晴らしいので、どんどん本を読んでいきましょう!」等のお話をいただきました。早速明日からの教育活動に活かして参ります。皆様、本日は大変お世話になりました!

畳の上でのおはなし会、6年生編

2月14日(火)、図書館ボランティアの皆さんによる今年度最後の「おはなし会」、6年生を対象に行っていただきました。本日のラインナップはこちら。ボランティアの皆さんは、毎回テーマを決めて本を選んでいます。今回はどんなテーマが見えてきたでしょうか?

最初に大型絵本「きつねのでんわボックス」。舞台は町外れの電話ボックス。夜になると病気の母に電話をかけにやってくる男の子がいて、その様子をそっと見守るお母さんぎつねの心情は如何に...というストーリー。子どもたちの感想からは「親が子を思う家族の大切なことを感じました」「お母さんぎつねの心に感動しました」との声が聞かれました。

続いて、大型絵本「つきよのくじら」。お父さんくじらを探す旅に出た"くじらぼうや" の成長物語。お父さんくじらはどこへ?ピンチの時に現れた大きなくじらの正体は?という展開。子どもたちの感想では「お父さんくじらのことを知って、そうなりたい!という子どもくじらはよく頑張ったと思います」「大変なことがあっても家族は応援してくれているので、中学校に行っても頑張ります」などの声が。

そして「You are the only one, but never a lonely one.」、日本語題「ひとりぼっちじゃないんだよ」。1匹のアリが様々な動物との出会いを通して気づいたことは何だったのでしょう?この絵本は「東日本大震災の折に世界中から寄せられた温かな支援や激励に対しての感謝の気持ちを届けたいという想いをきっかけとして生まれました」とのこと。子どもたちは「中学生になっても一人ぼっちじゃない!頑張ります」「大きさ、強さ、暮らし方、生き方はそれぞれ違うけど、みんな仲間だと思うことが大事」「これから自分や相手のよいところを見つけられそうな気がしました」との感想が。

登場する動物には、日本語も含め3カ国語で書かれてありました。ということで「皆さんは、登場した動物を英語で言えるかな?」とクイズコーナーへ。子どもたち、あれこれ言い合いながら、英単語と日本語の並べ替えをして盛り上がっていました。

そして、ボランティアさんから素敵なプレゼントが!「いよいよ卒業ですね。たくさん読書をして人生を...」と書かれてある手作りの栞をいただきました。嬉しいですね!

今日の読み聞かせのテーマについて、子どもたちは「家族への感謝」「命」「生き方」「一人じゃない、応援している人がいる」と感じているようでした。ボランティアさんの思いと一致していましたね。そして「6年間、素敵な本を選び読んでいただきありがとうございました」「読み聞かせは初めてだったのですが、とてもすてきで聞きやすかったです」「声やトーンを変えたりしている姿が素晴らしかったです」「これからも本をたくさん読んで、勉強もしっかり頑張っていきたいです」「ボランティアさんのおかげで本が好きになりました」等々、御礼の手紙をしたためていました。

読書は心のビタミン!図書ボランティアの皆様、本日もどうもありがとうございました。

24日(金)は、授業参観日です。お気を付けてお越しください!

3年生、「2年生に教えたいこと」

3年2組担任の先生のレポートです。

3年生では総合的な学習の時間として「2年生に教えたいこと」に取り組みました。3年1組は1月31日(火)に、3年2組は2月17日(金)に、それぞれ2年生を教室に招いて、「3年生になったら...」をテーマに、生活面・学習面についてプレゼンテーションを行いました。今日はその様子を紹介させていただきます。写真は1組・2組がミックスになっていますがご了承ください。

3年生は、この会に向けて本当に一生懸命に準備をしてきました。自分たちで発表内容を検討し、動画や写真を集めて発表資料をタブレットを使って作成しました。発表ではクイズ形式や質問コーナーをつくって双方向性のコミュニケーションにも配慮。3年生から新たに始まる理科では実験の面白さを伝えようと実験の様子を実演、音楽のリコーダーを紹介したり、外国語活動で活用しているアルファベッド披露したりと、2年生を飽きさせない工夫もありました。

会の運営、進行や機械操作も子どもたちだけで実施しました。発表前にクラスで4回ほど練習を行い、声の大きさや資料の見やすさなどを子どもたちで意見を出し合い、よりよい発表になるよう団結できました。

2年生からは、「なぜその教科を勉強するのですか?」「発表したもの以外に何をするのですか?」などの鋭い質問を数多くしてくれて、3年生もその質問に頑張って答えようとしていました。全ての発表の後に、「3年生になるのが楽しみな人?」と2年生に聞いたところ、ほぼ全員がハイッ!と手をあげてくれてとても嬉しかったです。3年生のみんな、本当によく頑張りました!2年生のみんな、ありがとうございました!

 

素敵な時間を過ごしたようですね。やや緊張した表情の3年生ではありますが、それだけ真剣だった!ということなのでしょう。今年1年間を振り返って自分や学級の成長をまとめ、4年生になるぞ!という心構えをみんなで確認する機会になったのではないでしょうか。また、2年生にとっては、3年生になったらどんなことを学習するのかと見通しをもつとともに、発表する先輩方の姿を見て、あーいう姿になっていくんだなぁと、1年後の姿をイメージできたのではないでしょうか。3年2組担任のレポートもお見事!明日からのホームページ作成もお任せしてみようかしら...。

5年生、ゆで卵とおひたしと..

2月20日(月)、新しい一週間のスタート。日の出もだいぶ早くなってきましたね。今週は明日21日(火)に学習のまとめとしての学力テスト、24日(金)には授業参観があります。一つひとつを丁寧に取り組んで参りましょう!

さて2月14日(火)、5年2組の子どもたちから「調理実習をやるんです。来てくださいね!」のお声かけをいただきお邪魔させていただきました。メニューは“ゆで卵”と“ほうれん草のおひたし”。わたしが到着した時にはすでに調理を終えて、配膳からにこやかに実食へ!

「半熟卵じゃなかったけどいいよね!」「おひたしもよくできたね!」「ほうれん草は少し早く冷やした方がよかったかな?」の声。自分たちで協力して調理をした分、会話も弾んでいましたね。

「ほうれん草が苦手と言っていたけど、食べたんです!」とのこと、何よりですね!わたしも実食させていただきました。ゆで卵のゆで加減GOOD!おひたしも水気がしっかり切ってあってGOOD!楽しい時間をありがとうございました!

それで16日(木)、今度は5年1組が調理実習をするとの情報を聞きつけ、さりげなく調理場面に入らせていただきました。ゆで卵づくりに初めてチャレンジするという声が多くて、お湯加減を慎重に見極め、ストップウオッチを持つ手もだいぶ力が入っていましたね。みんなで卵をころころ転がしていたら「あっ、卵が割れちゃった!」の声が。どうなってしまうのか...。これも一つの学びですね。

続いてほうれん草。丁寧に洗ってお鍋へ。「なんで根元からゆでるの?」「葉っぱは柔らかいから、かたい方からゆでるといいんです!」との回答。大事なポイント。鍋いっぱいのほうれん草がまるで畑のようで...。

 

わたしが見ることができたのはここまで。残念...。でも1組の子どもたち、完成品をわざわざ届けてくださいました。ゆで卵のゆで加減GOOD!おひたしも火が均一に通っていてシャキシャキ感もありGOOD!本当に嬉しかったです。ご馳走さまでした!

 

レシピを見ればその通りに美味しくできるのでしょうが、お互いしっかりと仕事をして、協力し合ったことから、美味しさマシマシ!子どもたちの調理熱もだいぶ高まったようです。間もなく台所デビューとなりますでしょうか?

6年生、「香りが美味しい!」

どうですか、この少年のリアクション!そして黄金色の出汁!

2月8日(水)、食育の一環として発酵食品に注目した学びを展開してきた6年生、今回は講師に城山平安荘の鈴木伸明先生と松本先生をお招きして「出汁出前教室」を実施しました。子どもたち、これまで鰹節等の学習をしてきましたので、どうすると出汁になるのか興味津々。先生の説明を聞いて、サポートしていただきながら作業を進めていきました。

まずはホンモノの出汁とは?ということで鈴木先生が天然上級利尻昆布とカッチカチの鰹節で出汁取りのデモンストレーション。徐々に美味しい香りが立ってきて「おー!香りが美味しい!」との名言が。そして一番出汁を味わわせていただきました。「うん!旨い!」

「出汁だけでこんなに美味しいのか!」との声があちこちで。それでは!ということで、子どもたちのチャレンジがスタート。まずは鰹節を削ることから。

そして鈴木先生のご厚意で天然上級利尻昆布と鰹節を使って出汁取りへ。鈴木先生の「お湯は沸騰させてはいけないよ。タイミングが大事!」という教えを念頭に置いて、お互い声を掛け合い、確かめながらの一番出汁をとる活動へ!

すると徐々に「おー!この香りこの香り。成功だね!」の声、嬉しそう。しかし、これだけにとどまりません。取り出した一番出汁に、今度は地元醸造店から仕入れてきたお味噌を投入!すると「これはやばい!さらに香りが美味しくなったよ」との声が。さらにさらに、具材はわかめにしよう!ということで新鮮わかめを投入すると、もはや子どもたちの心はとろけてしまいました。「これはだめだ!香りだけでお腹いっぱいだわ!」とため息交じりで...。

「いただきまーす!」といざ実食!その時の表情が冒頭の少年のリアクションです。笑顔を通り越して放心状態?「本当に美味しいね!」の声があちこちから聞こえてきて幸せそう!

この後、「出汁で使った鰹節も食べられるのですか?」の質問に鈴木先生「もちろん!」。「じゃぁ昆布もですか!」「もちろん!」。ということで特製おかか・昆布入りのレシピをご教示いただき、こちらも実習させていただきました。砂糖と醤油を入れて、焦がさないようにかき混ぜてと...。多少労力を使いましたが、ごまを振りかけて出来上がったおかかを味見したら、当然「ご飯が欲しい!」となりました。

 

子どもたちの感想。「出汁なんてどれも一緒でしょの予想は大きく外れた。しっかり下準備をするだけであんなに美味しくなるなんて!」「茶碗蒸しにも出汁が入っているとはびっくり!」「出汁づくりがこんなに楽しいのか!」「出汁の違いがわかるようになりました」「ひと手間ですね」「おかかふりかけはSDGsにもつながる!」「ふりかけが美味しすぎて...」「お母さんと出汁のクイズをしました」「今度は椎茸や煮干しを使ってやってみたい!」「家族に食べてもらったら『毎日つくって!』と喜んでもらいました。これからお味噌汁担当は私がやります!」

そして、「先生から『上手だね』『こうするんだよ!』の声かけが嬉しかったです」「先生みたいに素晴らしい人になり楽しい人生を歩んでいきたい」とのコメントも。お二人の人柄も子どもたちの励みとなりましたね。

プロからの学びを通して、子どもたちの世界はどんどん広がっています!間もなく卒業を迎える6年生のキャリア形成の面で、もうひと伸びさせたいと取り組む担任の先生に改めて感謝でございます。

ほんの一部ですが、今週の授業の様子をご紹介...

1年1組では、図工「すきまちゃんのすきなすきま」の授業。自作したキャラクター「すきまちゃん」を教室内のお気に入りの隙間に置いて、その様子をタブレットで撮影して紹介し合っていました。「あそこだ!」「かわいい!」「なんでそこに置いたの?」「え~そんなことしているの~」と学びが発展していました。ICT支援員さんのサポートにより、子どもたちは安心して楽しく活動していました。

1年2組では、ALTのデニス先生と英語でコミュニケーション!カードで示された色の名前を英語でテンポ良く答えて盛り上がっていました。「それ知ってる!レッド!」「OK!Good!」「Yeah(イェーイ!)」

 

3年2組は算数。算盤で2桁の足し算にチャレンジ!玉の置き方・はじき方のこつをつかむと一気に計算スピードがアップ。一方で「頭がこんがらかった!」と先生も混じってどうするこうするのと議論する様子も。「計算機って便利すぎる!」ことを実感していました。

4年生は立命館小学校とのオンライン交流に向けた準備が進行中。今日はプレゼンテーションのリハーサル。「うまく伝わったかなぁ?」って心配のご様子。担任の先生とのミーティングで、よかったところには磨きをかけ、みつかった課題は修正し、明日17日(金)の本番に備えています。

3年1組の大休憩、今日も長なわにチャレンジ!よく見て縄を跳び、前進で縄を回し、みんなでハイッ!ハイッ!と声を掛け合って。担任の先生も元気に応援!記録はどうですか?

 

そう言えば、明日がなわとび月間の最終日。個人の記録はどうですか?学級単位で取り組む「長なわチャレンジ」は現在この通り。どこまで記録を伸ばすことができるか楽しみですね!

お知らせです。先日、下校時に1年生が転んでけがをしてしまいました。一緒に下校していたお友達は手分けをして、学校へ連絡、けがをしたお友達の自宅へ連絡と見事な対応をしてくれました。ありがとうございました。大事には至らずホッとしました。その際、現場を通りかかった地域の方が、けがをした児童を学校まで連れてきてくださったとのこと。私たちお名前を聞くことができませんでした。けがをしたご家族からも感謝の気持ちを伝えたいとのことでございます。恐縮でございますがこの場をお借りして御礼申し上げます。地域の皆様に見守られ、支えられていることを実感いたしました。本当にありがとうございました。

よりよい授業を探究!校内研修会その11

2月9日(木)、5年1組の国語科において校内授業研究会を行いました。授業で取り上げたのは、下村健一さんが著した「想像力のスイッチを入れよう」。情報を事実か意見か見分けて吟味し、広い視野からとらえることの大切さを説明した文章です。

授業は、今年度本校で大事にしている教科書をしっかり読むことからスタート。3分という制限時間、何度も読んできた文章とは言え、子どもたちは自分のペースで内容を読み味わっていきました。

本時のめあては、筆者である下村さんは「どうして題名を『想像力のスイッチ』という比喩表現を使ったのか?」。下村さんの思いや願いを読み取ることにチャレンジ!

まず「想像力のスイッチ」とは具体的に何をすることか?を説明文から読み取り、それを発表する場面。初めは小声でつぶやいていた子どもたち、徐々に大きな声へ。発言を丁寧に拾い上げ、認め、称賛する先生に、子どもたちは安心して学習している様子がうかがえました。

続いて本題へ。下村さんはどうして「想像力のスイッチ」という表現を用いたのか?について、まずは自力で意見をまとめ、次にグループ、最終的には全体で意見を交流させていきました。ここでも先生の見事なコーディネート力が光っていました。その裏には、子どもたち一人ひとりの学習状況を丁寧に見取る先生の姿が垣間見えました。

子どもたちの意見はくっついたり、割れたり、精選されたりして、学びはぐんぐん前進!下村さんの思いや願いは、「読者に分かりやすく伝えたくて」「知って欲しくて」「伝わるような言葉を選んで」「興味を持って欲しいから」「(情報を吟味する)スイッチを入れて欲しいから」といった多様な意見が出されました。これは、子どもたちが授業にどっぷりと浸かっていた証ですね!

 

授業の最後に先生から、「皆さんは『想像力のスイッチ』をONにしていますか?」という問い掛け。子どもたちはハッとした様子。「下村さんの説明文から学んだことを早速これからの生活で活用していきましょう!」ということで、この後の学習では、情報とうまく付き合っていくためにはどうしていったらよいのか、自分の考えを文章にまとめていくとのことです。

事後研修では、子どもたちのために日々悩みながら授業実践されている担任の先生を囲んで、今回もよりよい授業づくりをテーマにした先生方のアクティブ・ラーニングが展開。私からは「子どもたちの生活に直結している単元だからこそ、子どもたち自身が学んだことを思い切りよくプレゼンテーションさせてみてもよかったのでは?」とお話しさせていただきました。それは学習に前向きに取り組んでいるこの子どもたちだからこそできることであり、ここまでお導きいただいた担任の先生に改めて感謝申し上げる次第でございます!

毎週火曜日は「すこやかタイム」です!

2月14日(火)、今朝は毎週火曜日に実施している「すこやかタイム」の様子を見学に、2・3・4年生の教室を訪問してみました。この「すこやかタイム」は、健康な生活を送ることができるようにお互いに衛生面に気をつけていくことを願いとして、ハンカチ・ティッシュなどの持ち物や髪の毛やつめなどの身だしなみを確認しています。

活動の中心は、学年が上がるにつれて保健委員が担い、自己評価をし、お互いに確認をしています。パーフェクト!だった学級は、お昼の放送で紹介されることもあってか、集計結果に一喜一憂するのですが、大事なことは自分と友達の健康に気を配って行動すること。子どもたちはそれが分かっているので、うっかりミスをした仲間のことを責めず、「また来週ね!」「明日は持ってくるぞ!」と前向きな会話をしていました。

本日の「すこやかタイム」パーフェクトは、やまなし1組とやまなし3組でした、GOOD!

17日(金)には学校保健委員会を開催し、学校歯科医の菅原先生より本校の子どもたちの歯の健康に関するご講義をいただく予定です。子どもたちの健康意識と実践、これからも私たち大人がしっかりサポートして参りましょう!

地域の皆様に感謝!あいさつ運動、盲導犬教室を実施しました。

2月13日(月)、新しい一週間のスタート。今朝は雨模様でしたが、青少年育成市民会議にの皆様よるあいさつ運動によって前向きに学校生活をスタートさせることができました。毎月ありがとうございます。

さて、2月2日(木)のことになりますが、6年生は人権教育の一環として、日本盲導犬協会富士ハーネスとオンラインでつなぎ、盲導犬教室を実施しました。曲がり角の通り方や階段の上り下りなど、盲導犬の訓練の実際の様子を説明していただくとともに視覚障がいへの理解を深めました。

 

子どもたちの記録より。「盲導犬は日本に848頭、目が不自由な方は31万人なのでまだまだ少ないな」「本当に犬が人を助けているところ、盲導犬という言葉の意味、犬にもストレスを与えないように、という言葉が心に残りました」「盲導犬に『グッド』と声をかけながら命を預ける信頼関係をつくっている」「盲導犬が自分からハーネスをつけようとしている」「盲導犬の訓練や目の不自由な人の生活を絵や文字を用いてわかりやすく説明してくださいました」「盲導犬のおかげでやれることが増えること」「触読時計やスマホを使って生活している」「盲導犬にしていはいけないこと」「あいさつから始めてもいいから、声をかけてみてくださいとのことなので、見かけたら声をかけてみようと思います」「盲導犬を連れている人、白い杖をついている人がいたらまずはあいさつから」

 

 

授業後の会話から「相手を思いやるためには、相手のことを知らないと」と、自らの生き方にも思いを馳せていて、成長とともに頼もしさも感じました。

今週も、地域の皆様に子どもたちの学びを支えていただきながら前進して参ります!

5年生、お茶タイム「なんかいいよね!」

2月7日(火)、5年2組の子どもたちから「お茶しに来ませんか?」とのお誘い。どうやら調理実習の一環で日本茶をたしなむことになったようで、誘われるままにいざ調理室へ!子どもたち、本当に楽しみにしていたようで、お湯が沸くまでの時間もじっとやかんを見つめて集中していました。

「お茶っ葉はどのくらい入れるの?」「このくらい?」「大丈夫?」「初めから成功しなくてもいいよね!」「いいよ、いいよ!」なんて会話をしながらじつに楽しそう!

「お湯を入れたらどのくらい待つの?」「ん~?」「適当でいい?」「いいって、初めから成功しなくてもいいよ!」と。活動が進むにつれてさまざまな疑問も湧いてきましたね。

「茶柱だ!」「どれどれ?」「それ微妙に葉っぱだね!」「ん~残念」

「乾杯~!」「何に?」とか言いながら、「味とかよくわかんないけど、なんかいいよね!」の声があちこちで。「みんなで飲むと美味しいんだよ!」「あったまるぅ~!」素敵な言葉をたくさん聞くことができました。

ほとんどの子どもたちがお茶入れは初めてだったとのこと。お湯が沸くまでの時間、お茶っ葉の量を考える時間、急須でお茶を注ぐまでの時間、そして熱いお茶をちょっとずつ飲むゆったりとした時間、それらすべてが子どもたちにとっては新鮮だったのでしょう!

今週末は南岸低気圧の影響で寒くなるようです。凍結等にご注意いただくとともに、子どもたちとお茶の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?