出来事
令和5年の書き初め会!
1月11日(水)、学校は文字を書く子どもたちの熱気で溢れかえっていました。恒例の校内書き初め会、心の持ち様を整え、姿勢よくチャレンジする姿、美しい!
手習いは坂に車を押す如し。頑張れ!
1・2年生は硬筆です!
書き初め展への出品作品を選ぶシーン。2学期に書いた作品に比べると、やっぱり今日の方がよい出来!冬休み中の練習の成果は一目瞭然でしたね。
お互いの作品を批評し合う姿、これもまた美しいですね!
こちらは、習字あるあるでしょうか。作品を新聞紙に挟んで大事にストックしていたのですが、いざ取り出そうとしたら新聞紙にくっついてしまい、てんやわんや...。この後、無事取り出すことに成功してよかったですね!
よく書けてるな!って、それ新聞紙ですよね。「練習用紙がなくなっちゃって...」とのこと。納得いくまで頑張る姿、美しいですね!
年中行事である書き初め。古の社会では、字が上手なことは大事な教養だったとのことですが、私たちは新しい年を迎えた喜びと学問の事始めとしてこの行事を大事にしています。子どもたちが本気になってチャレンジする姿はとても美しいですね!今年もよい年になりそうな予感、膨らんで参りました!
委員会を開催!
1月11日(水)、4年生以上で組織している委員会活動を行いました。本校の委員会活動は5つ、そして各学級の代表児童による代表委員会があります。今日は、3学期の活動の確認がメイン。各委員会では6年生がしっかりと仕切って活動していましたが、そろそろ5年生の出番よ!といった雰囲気も伝わってきましたね。4年生も意見をしっかりと述べたり、工夫して活動したりと、4月の頃に比べて大きな成長を見ることができました。
<給食委員会>
毎日のように配膳室で活動している給食委員会。もっとちゃんとできるはず!と自分たちの活動をしっかり反省していました!
<保健委員会>
健康調査(すこやかしらべ)に取り組む保健委員会。さらに健康意識を高める取組として、健康に関するクイズを作成しよう!と図書館から本を持ち出して盛り上がっていました。
<図書委員会>
図書委員会のメンバーでビブリオバトルにチャレンジするのだそう。自分が紹介したい本を選んでPOPを作成していました。デザインが素敵ですね!二宮金次郎の本を紹介する人はいないかなぁ...。
<放送委員会>
朝と昼の放送を定時に開始することが全校生には大事!という気付き、とても大切なことですね。4年生からは、先生紹介の番組作りをやりたい!という声が上がっていましたね。
<環境・運動委員会>
ベルマーク整理作業に没頭していました、しかも無言で。そしてリーダーは気付きました。これでどんなものを買えるかなぁ?と。早速、担当の先生に「全校生に買いたいものを調査して、お願いしてもいいですか?」と相談へ。ここでもすばらしい気付きを見ることができました。
<代表委員会>
2月の行事「鬼払い集会」の打合せ。係分担はやりたい人続出といった状況、頼もしいですね。
自分たちの生活を自分たちで責任を持って築いていく姿勢や実践力、4月に比べて6年生を中心に大きく育ってきていることを確認することができました。嬉しいですね。頑張れ長小の子どもたち!
3学期のスタート!
1月9日(火)、3学期のスタート!強風の中ではありましたが子どもたちはしっかりとした足取りで登校してきました。重い荷物を姉弟で協力して持参する姿も...。今朝は常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんによるあいさつ運動を行っていただき、子どもたちを元気づけてくださいました。
3学期の始業式はオンラインで開催。校長あいさつでは、正門前に立つ二宮金次郎さんの紹介とともに、金次郎さんが気付いた言葉「積小為大」を子どもたちと共有しました。今から236年前の江戸時代に生まれた金次郎さんは、自然災害によりすべての財産を失い、貧しい少年時代を過ごしました。懸命に農作業をしながらもたくさんの本を読んで熱心に学問に励み、家計を立て直す中でこの言葉に気付きました。「小さなことが集まって、初めて大きなことができる。そのためには、どんな小さな努力も軽く見てはいけない。」という意味です。毎日こつこつと小さな努力を積み重ね、実り多い1年、そして卒業・進級に向けた3学期を過ごしていって欲しいと思います。
その後、学級では早速3学期の学級活動や授業が行われました。冬休みの課題提出のために長蛇の列が。国語の授業では姿勢よく本を読む様子も。久しぶりに再会した級友と楽しそうに過ごしておりました。
3学期は51日。下校時、雪がちらつく中でもじっと読書に励む金次郎さんを見習いながら、私たちも「積小為大」の心構えで子どもたちとともに励んで参ります!
令和5年、どうぞよろしくお願い致します!
新年を迎えました。令和5年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、校舎をぐるぐるしていると、清々しい青空の下、本校正門前に立つ二宮尊徳像とふと目が合ってしまいました。記録によれば昭和16(1941)年に建立とのこと。ということは82年もの間、本校の子どもたちを見守ってきたということになりますね。建立の経緯は種々あることと思いますが、彼の生き方から学ぶことは多いように感じています。今年も子どもたちの活躍を見届けてください!と思わず声をかけてしまいました。
図書館ボランティアの皆さんによる図書館掲示も1月バージョンとなりました。いつもありがとうございます!
令和5年も本校は「頭を鍛える、心を鍛える、体を鍛える」を合言葉に、保護者・地域の皆様とともに子どもたちの成長を全力で応援して参ります!
表彰式、今年も頑張りましたね!
12月21日(水)、3件の表彰を行いました。
1つめは、JA共済福島県小・中学生第66回書道コンクールにおいて3名が受賞しました。半紙の部で4年生が銀賞、条幅の部で5年生が銅賞、6年生が奨励賞をいただきました。
2つめは、JA共済福島県小・中学生第51回交通安全ポスターコンクール、2名が受賞しました。3年生が佳作、2年生が奨励賞をいただきました。
そして3つめは、福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦です。改めて6年生の取組が特別賞・福島放送社長賞を受賞したことを全校生に報告しました。
今回の表彰式の様子も、給食の時間を使って各学級に動画配信しました。毎度のことながら、表彰式の様子をお届けすると校舎中に拍手が響き渡ります。皆さんの頑張りは全校生の励みとなっています。おめでとうございました!
さて、間もなく年越しです。これまでの子どもたちの頑張りから、来年も長倉小学校の子どもたちは大躍進していくこと間違いなし!私たち、引き続き全力で子どもたちを応援して参ります。わくわくしてよい年を迎えましょう!
6年生、特別賞・福島放送社長賞を受賞!
12月20日(火)、福島市のJA福島ビルで行われた福島民報社、県農業同組合中央会、JA全農福島が主催する「福島発のキュウリビズ 愛情込めてキュウリ栽培大作戦!」の表彰式が行われ、代表児童が参加して参りました。雪景色とともに豪華賞品にも驚きましたね!
今年度6年生は、食育の一環として、この大作戦にチャレンジしてきました。いただいたキュウリの苗を6月10日(金)に畑に植えてから、毎朝せっせと水やりや草取りを行いました。7月6日(水)に初収穫を迎えて以来、多い日には30本以上の収穫があり、9月までに355本もの収穫に成功しました(本数は、暑い夏の日に先生方が我慢できずに食べてしまったので非公式記録です)。夏休みにキュウリ料理レシピづくりにも取り組み、栽培日誌とともに審査会に応募させていただきました。
レシピの作成にあたっては、夏休み前にキューピー手作りマヨネーズ教室をオンラインで開催していただきました。その甲斐あってか多彩なレシピが報告され、キュウリの美味しさを堪能する様子やキュウリ嫌いの克服にチャレンジした児童もいて、充実した学習を実践することができました。ご家庭の協力にも改めて感謝いたします。
10月の畑の撤収作業では、どこか寂しげ...。「キュウリちゃんありがとう!」
常磐公民館の今野先生にもご助言いただきました。「このタイミングでちょこっと肥料入れでやっといいみでぇだよ」「鳥よけの金テープ持ってきたがんない」と、相棒のかかしさんとともに子どもたちの学習を支えてくださいました。
表彰式での代表児童「今年は美味しいキュウリを食べることができて嬉しかったです!」「こんなにすごい表彰式に出ることができてみんなにしっかり伝えます!」とのコメント。約半年にわたる6年生のチャレンジ、皆様に感謝感謝の特別賞受賞でございました!
4年生による長倉田んぼ2023、始動!
12月19日(月)、シャキッ!ザクッ!ん?田んぼの方から音がするぞ!と近寄ってみると...。
「今野先生、こんにちは!」と、長倉田んぼの新たな主の4年生が集まって参りました。「おうっ!みんなこんにちは。半袖がぃ、寒ぐねーげ? それじゃぁ今日は田んぼの土を掘り返すからね。空気を土の中に入れてやるの。そうすると微生物によって土の栄養状態がよくなって、美味しいお米が育つからね」と。
すぐにスコップを持ちだし、田起の作業に取りかかりました。「よっしゃー!」と言いつつ、スコップを土に差し入れるところで大苦戦。今野先生の親切丁寧なレクチャーによって徐々にスコップの扱いに慣れていきましたが、早速お米作りの大変さを実感することとなりました。
翌20日(火)も田起の続きを実行。肥料を少し入れて「さぁ今日も頑張りましょう!」と。昨日よりも要領よく、せっせと作業を進めることができました。担任の先生が一番上手だったりしてね。
作業の後、ため池にて。「疲れたー!」「腰が痛い!」と言いながら、笑顔いっぱいで長靴を洗う子どもたち。今野先生より「今年の5年生は沢山のお米を収穫することができたんだ。みんなも時々田んぼをのぞいて見てくださいね」とのお声かけ。肌寒い一日でしたが、ここだけはほっこりとした雰囲気、素敵な時間を共有させていただきました。
年の瀬ではありますが、長倉田んぼ2023チャレンジ、スタートでございます!
よりよい授業を探究!校内研修会その10
12月初旬のことになります。6年1組にて国語科の校内授業研究会を行いました。教科書の「鳥獣戯画を読む」を取り上げ、「筆者である高畑勲さんが、自分の見方を読者に伝えるために、どのような工夫をしているか?」をめあてにして授業は進んでいきました。
冒頭、高畑さんの説明の工夫を見出しやすくするために、他の人が書いた説明文が配付され、全員で読み合いました。子どもたち「同じ鳥獣戯画の説明文でも、筆者によって全然違うなぁ」「筆者が何を伝えようとしているかが違うからかも」「文章だけより実際の絵があった方が分かりやすいな」等々のつぶやきが。
その後、改めて高畑さんの説明文の工夫について自分の意見をまとめ、グループで話し合っていきました。グループで1つに絞り込んで短冊に記入しよう!という呼びかけで活動したのですが、子どもたちは、お互いの意見がどれも捨て難くて迷う姿、他のグループにはないオリジナルの意見に絞り込もうとする姿、より深い意見にしようと練り上げる姿等々、熱のこもったグループ活動を展開させていきました。
各グループの意見を全体で共有する場面。自分たちの意見に自信をもつことができたので、お互いの発表に対して「なるほど、それも大事な意見だね!」の声が連発。高畑さんの説明文に仕組まれている工夫を見事に解き明かしていきました。お見事!
この授業の後、子どもたちは、今回の学びを活用して、総合的な学習の時間で探究している発酵食品について実際に説明文を作成していくとのことです。
事後研修では、まず、冒頭の説明文を全員で読み合う場面で披露された「たけのこ読み」が話題となりました。これまでの研修によって、教科書を読み味わうことの大事さを再確認した私たち。どのような手法を用いて子どもたちを授業で扱う教材の世界にどっぷり入り込ませていくか、さらに建設的に話し合いました。
また、全体で意見を共有する場面。担任の先生が各グループの学習状況を丁寧に見取って納得感のあるコーディネートをしていましたが、敢えて代表児童にやらせてみてもよかったのでは?というご意見も。そうすることで代表になった児童は、悩みながらということになるのでしょうが、さらに上質の学習経験を得ることができるのではということです。見事なグループワーク力が育ってきている6年生だからこそ、チャレンジし甲斐がありますね。
ちなみに、子どもたちの教科書本文には赤線・青線が。1年生の授業研究でも見ることができましたが、文章理解のためのスキルを6年生になっても活用していることを嬉しく思いました。
そしてそして6年生の重厚濃密な教室掲示に目を奪われてしまいました!毎朝、新聞記事を読んで意見文を書き綴ってきました。俳句づくりにも継続してチャレンジ!豊かな感性も磨いてきておりました。
継続は力なり!なんですね。国語力をつけさせていきたい!ここまで子どもたちを育てていただいている先生方に改めて感謝感謝なのでございます!
やまなし学級1組、お楽しみ会を開催!
何日も前からみんなで話し合って計画を立て、準備をしてきたお楽しみ会を12月22日(木)に開催しました。
内容は、鬼ごっこ、ドッジボール、たからさがし、ボウリングと盛りだくさん!どのゲームでもみんな勝とうと一生懸命になれたのには理由が...。それは、折り紙で作った景品たち!見事景品をゲットした子どもたちは、こんな素敵な表情を!ちなみに、担任の先生が作った隠れメッセージは大人気で、もらった子どもたちの表情を見て担任の先生もご満悦の様子でした。
そして最後のお楽しみは、フルーツポンチづくり!「ぼく、食べたことなーい!」「どんな味がするんだろう?」と、つくる前からとっても興味津々。一人ひとりにボウルとお玉を渡して、いざ作り始めると、あっという間にフルーツポンチが出来上がりました。ドキドキしながら口に入れると「おいしい~!!」と口々に。
お楽しみ会の時間は、あっという間でしたが、子どもたちの生き生きした表情をたくさん見ることができました。学期末にこういう時間をつくることができてよかったです。今日のことを思い出して、冬休みにもぜひおうちの人と一緒に作ってみてくださいね!
学校薬剤師の堂腰さん、ありがとうございます!
2学期、学校薬剤師の堂腰尚子先生にも大変お世話になりました。まずは11月末に6年生を対象に薬物乱用防止教室を開催してくださいました。動画も交えながら、ルールから外れた目的・方法でのの薬物乱用→素晴らしい働きをする脳や体にダメージ→大切な人を不幸に巻き込む→未来の可能性が...という流れでご説明いただきました。実物もご提示ただき、子どもたちは「これが薬物か!」と率直な感想を述べていました。
途中、「友達から誘われたらどうする?」の問いかけに、分かってはいるけど具体的にどう対応すればよいか迷う様子も。誘いを断る勇気とともに相談窓口を知っておくことも大事と、たくさんの相談機関があることもお話しくださいました。
また、12月には照度検査を実施していただきました。本校は校舎が古いが故に、設備面の整備が喫緊の課題と認識していますが、引き続きよりよい学習環境への改善に向けて取り組んで参ります。
薬物乱用防止教室の御礼ということで、6年生は堂腰先生にお礼状をしたためました。学んだことと御礼を自分なりの言葉でしっかりと書いていて、実施してよかったと改めて感じた次第。また、堂腰先生は毎朝の登校時に、子どもたちに元気にあいさつをしてくださっています。そのことに対する御礼も書いてありました。学校は地域の皆様の協力があって成り立っていることを再確認しました。堂腰先生、子どもたちのために引き続きよろしくお願い致します!
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