センターの研修等
保健主事研修
教務主任研修
5月24日(水)には、「教務主任研修」が行われました。「教務主任の仕事と役割」「教務主任としての校務運営上の課題」について、講義、演習を行いました。教務主任として、より良い学校づくりと地域に開かれた教育課程の視点で研修を進めました。受講者からは「教務主任の仕事の具体的な内容や役割を詳しく知ることができ、今後の仕事に自信をもてると感じた」「演習で学んだ企画の視点を今後に活かしたい」「学校経営参画の意欲を得ることができた」等の感想が見られました。研修を活かし、各校で特色ある学校づくりを推進されることを期待しています。
初任者研修指導教員連絡協議会の開催
次に、高崎康行総合教育センター所長より講義「いわき市における初任者の現状」を行いました。
次に、初任者研修実施上の課題についてグループ協議を行いました。
そこでは、「拠点校指導教員とコーディネータ-の連絡調整を密にして、計画的に研修を進めていく」「初任者を抱える悩みに寄り添い、職員一丸となって研修を支える校内体制づくりに努めたい」などの意見が出され、課題解決に向けての話し合いが活発に行われました。
<初任者研修指導教員部会の様子>
<新規採用養護教諭指導教員部会の様子>
常勤講師基礎研修①
さらなる授業力向上を目指して、各校でさらに研鑽に励むことを期待しています。
ミドルリーダー養成研修<全体研修>
5月17日は、ミドルリーダー養成研修<全体研修>が行われました。
午前中は、教職経験15年以上の先生方にミドルリーダーとしての心構えや果たす役割について考えていただきました。それらをもとに、午後は、各校の学校目標具現のためにミドルリーダーとしてすべきかことをマンダラやKJ法などの演習を通して課題解決を図りました。
1日の研修でしたが、受講者全員が真剣にミドルリーダーとして「何をすべきか」「どのようにすべきか」を主体的に考え、話し合った研修となりました。
「今までは先輩の先生方から指導していただく立場という意識であったが、今回の研修で意識が変わった。様々な場面で積極的に連携を図っていったり、調整したりしていかなければいけない立場だと思った。」「他校の先生方と話し合い、課題解決に向けてともに頭をひねった時間がとても有益でした。今後は研修したことを心にとめ、発信できるMLになっていきたいと思います。」など意識が変わったという言葉や意欲が感じられる感想が多く見られました。
情報教育担当研修
各校での計画的なICT機器の活用、整備や、情報モラル教育のさらなる充実が進むことを期待しております。
経験者研修Ⅲ全体研修
5月10日(水)は、経験者研修Ⅲの全体研修を開催しました。
教職経験21年目の先生方を対象に、学習指導、学校運営、生徒指導、道徳教育、教育公務員としての服務・勤務に関することなどの研修を通して、学校を牽引するリーダー教員として果たすべき指導的役割を再認識し、実践的指導力と資質の向上を図ることを目的に、午前中は講義、そして午後は、学校を牽引するリーダーとしてどのようにあるべきか協議を行いました。
前湯本第一小学校長 小峰美保子先生(いわき市総合教育センター教育相談員)より「教職経験を振り返って」という講話をいただきました。
受講者からは、「学校の中核として何ができるかを考え職務にあたりたいと思えた」「協議を通し自分の指導方法と比べて、実践できる情報やヒントを得られた」「小峰先生ご自身の教員人生の経験に基づく貴重なお話を聞け、大変感動した」「小峰先生のように『先生になってよかった』と思えるような教師になりたいと思った」等の感想が見られました。
事務担当研修
特別支援教育コーディネーター研修
本日5月1日(月)は、いわき市内の小中学校の特別支援教育コーディネーターの先生方が集まり、特別な支援を必要とする児童生徒の支援を校内体制を生かして組織的・系統的に進めることができるようなマネジメント力の向上と、合理的配慮についての理解を図れるように受講いただきました。
講義の1つめは、いわき教育事務所 管野指導主事より、インクルーシブ教育システムの推進と合理的配慮の提供についてお話しいただきました。
「障害は個人にあるのではなく、環境にあるということを意識してほしい。環境には、「もの、人、社会的環境」などがありその中でも「人」が重要である」というお話から始まり、共生社会、合理的配慮、インクルーシブ教育などについて事例を交えながらわかりやすくご講義いただきました。
続けて、いわき管内特別支援学校地域支援担当者の先生方(県立聴覚支援学校平校 緑川晶子教諭、平支援学校 根本和弘教諭、いわき支援学校 曽川清恵教諭、いわき支援学校くぼた校 小野晶子教諭)から、各校の取り組みについてのお話をいただきました。
子どもたちの困り感を捉え、環境の一つである「ひと」が子どもたちを支援していけるように、考えを共有し、連携を図っていかねばならないと感じました。
次に、いわき市総合教育センター教育支援室 松崎伯文室長より「校内支援体制づくりの実際とコーディネーターの役割」においては、実際のお子さんの変容から、子どもへ対する教員の関わり方をどうすれば良いかを全員で考えることができました。
研修主任研修①
また、昨年度各学校からご提供いただいた研究集録には、多くの受講者が目を通す姿が見られました。この場を借りて、ご提供いただいたことに深く御礼申し上げます。
教頭実務研修①
生徒指導主事研修①
4月24日は、生徒指導主事研修①が行われました。担当指導主事より「生徒指導主事の役割~積極的な生徒指導~」「個別の課題を抱える児童生徒への対応」について講義・演習を行いました。受講者からは、「教員の連携の大切さ、組織で動くことの大切さを学ぶことができた。」などの感想がありました。
尚、積極的な生徒指導の事例については、本HP内の「調査研究委員会」に多くの資料がありますので、是非ご活用ください。
教育実践研究発表大会
平成29年2月4日(土)に教育実践研究発表大会が行われました。
教育長挨拶に始まり、今年度の総合教育センターの「研修のあゆみ」発表
その後、第1部発表でパネルディスカッション「よい授業とは」、福島県教職員研究論文発表(矢内丈博教諭)、勿来第三小学校算数科研究発表(蛭田水季教諭)、夏井小学校図画工作科研究発表(小島ひとみ教諭)によるステージ発表
第2部発表では、
~第2部発表・展示発表~
○自主的研究団体のそれぞれの発表が工夫されとても楽しかった。
特別支援学級実践発表(大関義久教諭)をはじめとして、教師力upセミナーの参加団体の発表、その他、久之浜一小、宮小、夏井小の展示発表がありました。教育長挨拶に始まり、今年度の総合教育センターの「研修のあゆみ」発表
その後、第1部発表でパネルディスカッション「よい授業とは」、福島県教職員研究論文発表(矢内丈博教諭)、勿来第三小学校算数科研究発表(蛭田水季教諭)、夏井小学校図画工作科研究発表(小島ひとみ教諭)によるステージ発表
第2部発表では、
~第2部発表・展示発表~
○自主的研究団体のそれぞれの発表が工夫されとても楽しかった。
発表者、発表団体の皆様のご協力と参加していただいた多くの先生方のお陰で、盛大に大会を終えることができました。ありがとうございました。
<開会式>
<第1部発表>
<第2部発表>
<展示発表>
<講 演>
【参加者の感想】
~第1部発表~
○パネラーの先生方の話がそれぞれ示唆に富み興味深く考えさせられた。「よい授業とは」は永遠のテーマ。
○ステージ発表はいい刺激となった。現職教育の参考にしたい。
○展示発表も児童の作品を鑑賞することができよかった。今後の授業で活用したくなる展示・実践があった。
○大関先生実践発表大変勉強になった。本気で子どもたちに向き合う姿に感動した。
○短時間にこれだけの実践発表を拝聴できたことはとてもよい。発表者、センターの支援に感謝。
~講演~
~講演~
○多様な考えを引き出すための教材、子どもへの提示、教師のコーディネートについて実際の問題を通して分かりやすくお話しいただき勉強になった。
○日々の慌ただしさに摩耗した教える喜びと栄養補給ができた。
○今まであたりまえと思っていたこと実践してきたことなどを見直し授業観を変換し教師自らがアクティブ化していかなくてはと強く思った。
○わからない子どもや助け合う子どもを大切にする細水先生の人間性が伝わった。
○細水先生の言葉一つ一つが心に響き明日から子どもたちの前に立つのがとても楽しみ。○細水先生の素晴らしい講演はもっと多くの若い先生に聞いてほしかった。
平成28年度教育実践研究発表大会
開会式や大ホールホワイエでは、今年度の本センター研修について発表いたします。初任研をはじめとして、様々な研修がどのように実施されていたのかご覧いただければと思います。
(第1部)
◎大ホールで行う福島県教職員研究論文入選者の発表を始め市内各校の校内研修の発表を行っていただきます。
◎一階大講義室では、パネルディスカッション「よい授業とは」を行います。
(第2部)
◎自主的研究団体実践 発表等
4階~5階を会場として、特別支援教育をはじめ、様々な教科・教育のブースを設けております。
このほかにも、展示ブースを設け、研究の実際について発表いただく教科もございます。
そして、午後は
元 筑波大学付属小学校副校長
現 明星大学客員教授
明星学苑教育支援室長 細水 保宏 先生を講師にお迎えし、
「未来を生き抜く子ども達を育む授業改革に向けて」という演題でご講演いただきます。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご来場くださいますようお願いいたします。
初任者研修<授業研修④>午後①
13:00~
「ICT機器の活用について」
総合教育センター菊田指導主事による「ICT機器を授業にどう活用するか」という講義が今行われています。実物投影機を使用した授業事例の紹介やを受け、児童の立場に立ってわかりやすさを体感したり、フラッシュ教材をどう活用してどんなものがあるかを理解したりという学びがありました。
グループごとに教材を作成し、その発表を行いました。
教材を作成するということを身近にとらえ、「自分の授業にどう生かすか」「こんな教材をつくりたい」という考えをもった先生方がたくさんいたのではないでしょうか。ぜひ、子どもたちが授業に夢中になるようなICTの活用に取り組んでくれると思います。
初任者研修<授業研修④>午後の研修②
14:30~
「授業実践上の課題の解決に向けて」
最後の講義・協議は、角田指導主事による「授業実践上の課題の解決に向けて」です。2年次研修に向けて、ブレインライティングで、「よりよい授業をするためにはどうすれば良いか」というテーマで自分の考えをどんどんだし、ハイライト法、KJ法などを使って研修を行いました。
初任者研修<授業研修③>午前の部
初任者の先生方が、2学期最後の校外研修を行っています。
講義・演習「学級経営上の課題と生徒指導の進め方」総合教育センター指導主事 窪木富士美が行いました。
子どもたちの自己指導能力を高めるために、教員は子どもたちのよりより成長を考えて、どのような場面で、どのような言葉かけを行い、どう励まして行くべきなのか。
どうやって、自己決定の場を与え、自己存在感を与え、共感的な人間関係を育成するのか。ということについて研修しました。
精神保健福祉全国大会において受賞
第64回 精神保健福祉全国大会において
本センターのスクールカウンセラー(専門相談員兼任)の西脇陽子先生が標記の全国大会において「公益社団法人日本精神保健福祉連盟会長表彰」を受賞されました。
福島県からは唯一人という名誉です。
平成28年10月13日(木)に、群馬音楽センターにおいて授賞式が行われました。
第3回教師力upセミナー開催案内
11/22(火)開催です。
各校にイントラで送信済ですので、
ぜひご覧ください。
<初任者研修・新規採用養護教諭研修>
初任者研修・新規採用養護教諭研修<特別支援学校研修>
10月27日(木)
☆本日は、初任者研修・新規採用養護教諭研修<特別支援学校研修>をいわき養護学校で行いました。
☆齋藤校長先生より、心温まるお言葉をいただき、いわき養護学校の教育の姿を参観させていただきました。
☆その後『特別支援教育の概要』についての講話を聞き、それを踏まえた上で、実習へと移りました。実習においては、各教室で子どもたちの指導に携わりながら、様々な学びをすることができました。一緒にお菓子を作ったり、工作をしたりする中で、一人一人の活動を励まし、できたことをほめ、一緒に喜ぶ先生方の姿からは、その活動を通して子どもたちを成長させようとする心を感じることができました。
子どもたちとともに活動する姿↑ 子どもを称賛をしている姿↑
子どもを支援する姿↑ 子どもに寄り添う姿↑
☆午後は、小学部教務主任の伊藤先生に講義をいただきました。
☆特別支援教育の大切なことについて多くを学べた1日であったと思います。
☆また、本日をもって新規採用養護教諭の先生方は、校外研修が終了いたしました。今までの労をねぎらうとともに、これからの活躍を期待して全員で拍手をおくりました。