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11月19日 寒さに負けず

今朝はだいぶ冷え込みました。

登校の様子を見ていると、寒さのあまりポケットに手を入れて歩く子も。

寒いのであれば手袋をつけるよう、ご家庭でもお声がけをお願いします。

 

さて、先日もお知らせしましたが、

現在本校では月末の「持久走記録会」に向けての体力づくり・練習が行われています。

今日は、本校の持久走記録会の進め方をご説明いたします。

 

一般的な持久走記録会ですと、いわゆるマラソン大会のように、

同時にスタートした参加者がゴールまでの一定の距離を走り、そのタイムを計る、というものが多いです。

この方式だと「競走」の意識がどうしてもでてしまい、

「○位になった」「○位に入りたい」と学年内での順位に目がいきがちです。

 

しかし、本校の持久走記録会は、

学年ごとに決められた一定の時間(3~6分)で、どれだけの長さを走ることができたかを測る、というものです。

具体的には、「校庭を何週走ることができたか」で記録をとります。

一周に満たない長さは、校庭一周を8等分した目印のカラーコーンをもとに「4週と3/8」のようにして記録とします。

この方式ですと、「△週と▲/8までは走りたい」という個人内めあてに向けて取り組むことができるのはもちろん、走るのが得意な子も苦手な子もみんな同じタイミングで走り終えることができるというメリットもあります。

ただし、低学年は「△週と▲/8」を自分で数えるのが難しいため、一定の長さを走り、そのタイムを計る方式で行います。低学年においても「何位以内に入ろう」というめあての持たせ方ではなく、自分の実力に応じて「△分▲秒以内でのゴールを目指す」というめあてで取り組んでいるところです。