出来事

今日の出来事

厳しく冷え込む冬至の朝

 本日は冬至。朝の冷え込みが一段と厳しく、プールが一面に凍り付きました。

 しかし、本校の生徒たちは、厳冬に負けず活動しています。早朝から3年生が受験勉強に精を出し、60名を超す生徒たちが特設駅伝部の練習で走り込みをしています。また、冷え込みが厳しい割には、体調不良で欠席している生徒は、ごく少ない状況にあります。 

 

心温まるプレゼント

 かつて平二中にお勤めになられた教員の方から、一足早いクリスマスプレゼントを頂戴しました。

 校長から御礼の電話を差し上げましたところ、二十年ほど前に平二中の生徒たちや先生方と一緒に創り上げた思い出を語ってくださいました。かつて勤務した平二中にはたくさんの思い出があり、コロナ禍で気分がふさぎがちな昨今ですが、明るく前を向いてほしいとの願いを込め、プレゼントしてくださったとのことでした。

 職員室前の廊下に置かせていただきました。華やかな赤と緑の色調を見ると、明るく華やいだ気持ちになります。

「オポチュニティ・コスト」について理解し、「生活設計」を立てる(2年 総合的な学習の時間)

 例年、いわき市の中学2年生は、体験型経済教育施設(エリム)ファイナンスパークでの学習活動を実施してきたところですが、今年度は新型コロナウイルス感染防止のため活動が中止となってしまいました。

 そこで、12月16日(水)、2年生の総合的な学習の時間に、ファイナンスパークでの学習活動の代替として、経済教育学習を実施しました。

 今回の学習活動では、「オポチュニティ・コスト」について理解し、設定された年齢・年収・家族構成の中で生活を設計するという疑似体験をすることで、人生は意思決定の連続であることを学ばせました。

 生徒たちの経済観念は、現時点では自分の「お小遣い」が中心であり、家庭の生活にどれほどの支出項目があり、決められた収入の中でどうやりくりしているのかということには、ほとんど関心が向いていないものと思います。

 しかし、生活設計をする中では、ある項目にお金をかければ必ず諦めなければならない項目が出てきます。これが、「オポテュニティ・コスト(機会費用)」です。生活の中で何かを選ぶときには、選択肢を十分に吟味し、意思決定をすることが大切であり、意思決定に伴って出てきた結果にも責任を持たなければなりません。人生は意思決定の積み重ねと言えます。

 今回の学習が、生徒たちの自立した人生設計に少しでも役立ってくれればと期待します。

クレープ作り(1・2・3年6組)

 12月15日(火)、6組の生徒たちが楽しくクレープ作りに挑戦しました。協力して丁寧に作業を進め、たいへん上手にできあがりました。完成したところで、皆で試食を楽しみました。

 

行書の基礎的な書き方を学ぶ(1年 国語科 書写)

 1学年の国語科では、書写の授業で行書の基本的な書き方を指導しています。伝統的な文字文化としての行書の特徴を理解し、毛筆で練習を重ねています。

 写真は、12月15日(火)1年2組での授業の様子です。しんと静まりかえった教室で、集中して練習に取り組んでいました。

黙々と取り組む清掃活動

 毎日、清掃の時間には、全校生徒が黙々と取り組んでおり、感心させられます。整然として美しい学習環境は、全校生徒一人一人の心がけに支えられています。遊んでいる生徒は一人も見当たりません。これも平二中が誇れることの一つです。

楽しくギターを学ぶ(3年 音楽)

 現在、3年生の音楽の授業では、ギターの初歩的な演奏を学んでいます。

 写真は、12月11日(金)の授業の様子です。アルペジオ奏法で、基本的なコードを使って楽しそうに演奏していました。

学校紹介の英作文 ~ウェブサイト掲載を想定して~(1年 英語)

 1年生の英語の教科書には、実際に英語を使ってコミュニケーション活動を促すことを目的とした「Daily Scene」と呼ばれるコーナーが設けられています。

 今回、「Daily Scene4 ウェブサイト」の学習を行いました。

 自分たちの学校を紹介するウェブサイトを作ることを想定して、英作文するものです。辞書を活用しながら一生懸命取り組みました。

 生徒作品からいくつか紹介します。

~Welcome to Tira 2nd Junior High School~

Our school is in Iwaki City,Fukushima. It's surrounded by nature. Our school has many clubs. We have good records. We have many certificate of merits and exhibitions. We are enjoying school life every day. So, we love our school very much.(ROさん)

Our shool is in Iwaki City,Japan. It's 73 years old. We have kincha color in girll's school uniform. It is very cute! We go to school every morning in this uniform. Our school life is fun!(KWさん)

Our school is in Iwaki City, Japan. Our school song has nice words, "Akaidake, Natsui river, and Shin-Zen-Bi ". Shin-Zen-Bi is our school motto. The song writer is Shinpei Kusano. This song is great. Our Principal is Atsushi Tamazwa. He is smart and kind. We are proud of our school.(NSさん)

Taira 2nd JHS addres is Misono Kamata Taira Iwaki City. Taira 2nd JHS etudent is lively but interesting. Taira 2nd JHS has Ajisai movement. So we have good manners. We like this school.(SS君)

Our school is in Iwaki City Japan. It's 73 years old. We have about 320 students and 28 teachers. Our school color is gold brown. Our school is in a high place. So we go up a hill and go to school. It is very hard. Our school is very good.(KS君)

いわき市未来の有権者育成モデル事業(3年)

 12月9日(水)午後、選挙管理委員さん及び選挙管理委員会事務局職員の方々を講師としてお迎えし、「いわき市未来の有権者育成モデル事業」による講義を3年生を対象に実施しました。

 民主主義における選挙の重要性や年代別投票率についての講義を聞き、未来の有権者としての意識を高めました。

選挙管理委員さんからのお話

選挙管理委員会事務局の職員の方による講義

試行錯誤の初任者研修(1年2組 道徳の時間)

 12月14日(月)、初任者研修の一環として、1年2組教室で、道徳の時間の研究授業を実施しました。

 初任者研修とは、初任者(新採用教員)が教員としての専門性を身につけるために、1年間をかけて実施するものです。研究授業は、これまでも教科や道徳、特別活動などそれぞれにおいて何度も行ってきました。

 実は、先日他の学級でも同じ資料で道徳の時間を実施しましたが、より効果的に指導するために、指導案を何度も練り直し、今回の研究授業に至っています。

 「良い授業」への道は、そう容易なものではありません。しかし、よりよいものを求め、試行錯誤を繰り返しながら、研修を重ねています。

平工業高校の出前授業(2年 総合的な学習の時間)

 12月7日(月)午後、福島県立平工業高等学校から土木環境工学科の生徒9名と制御工学科の生徒8名をお迎えし、2年生の総合的な学習の時間で出前授業を実施しました。

 最初に、2年生全員で「平工の魅力とは」と題したプレゼンを聞き、平工業高校の特色について学びました。

 その後、土木環境工学科と制御工学科の2コースに分かれ、それぞれに平工生から指導を受け、楽しく学びました。

 土木環境工学科のコースでは、「令和の伊能忠敬になれ!~未来の土木技術者を目指して~」と題して、江戸時代に日本中を歩いて日本地図を作った伊能忠敬についてのプレゼンを聞いた後、歩測を体験したり、歩測で計測した距離から面積を求めたりする体験学習を行いました。

プレゼン「伊能忠敬とは」

歩測の体験

 制御工学科のコースでは、「ハンダ付け」や「ドローン」、「シーケンサ」について、体験的に学びました。

ハンダ付けの体験

ドローンの操縦体験

シーケンサについて学ぶ

 

アンコン後の保護者向け演奏会(吹奏楽部)

 12月5日(土)、吹奏楽のいわき支部アンサンブルコンテストが、新型コロナウイルス感染防止対策のため、無観客で行われました。

 コンテストでの本番の後、本校の音楽室で保護者向け演奏会を開き、これまでの練習の成果を披露しました。保護者の皆様からは、たくさんの温かい拍手をいただきました。

 本校の吹奏楽部員は、中学校に入学してから吹奏楽を始めたメンバーばかりですが、地道な努力の成果が現れ、立派に演奏できていることに驚きました。

木管四重奏(銀賞)

管打八重奏(金賞)県大会へ

金管八重奏(銅賞)

中学校体験入学

 12月4日(金)の午後、来年度入学予定の6年生児童101名を迎え、「中学校体験入学」を実施しました。

 4か月後に控えた中学校入学に向けての心の準備をするために、授業や部活動の様子を見学しました。6年生の児童たちは、たいへん礼儀正しく感心させられました。また、部活動見学では、目を輝かせて見入っている様子が印象的でした。

 授業参観

部活動についての全体説明

 部活動見学

 

 

「私」との対話(3年 美術)

 3年生にとっては、卒業の日まであと3か月余りとなりました。

 美術科では、「『私』との対話」を主題として中学校生活を締めくくる作品制作に取り組んでいます。自分とはどんな人間なのか、自分が大切にしているものは何か、自分の人生において大切なものは何かなど、自分自身について見つめ、自分を絵画で表現しようとするものです。

 自分について考えることの第一歩は、人との対話かもしれません。友だちとの対話したり、考えを聞き合い伝え合うことで、学びを深めようと取り組んできました。

 今週の授業では、それぞれのアイディアスケッチを相互に鑑賞し合いグループトークを行うことで、それぞれの作品制作の構想を広げる活動を行いました。生徒たちは、皆、意欲をもってグループトークに参加し、友だちの考えに耳を傾けていました。

合同な図形(2年 数学)

 現在、2学年の数学科では「合同な図形」についての学習を一通り終えたところで、問題演習を重ねながら、基本的な学習事項の定着を図っています。

 12月3日(木)、2年2組の教室では、教科書の例題に取り組みました。課題解決の道筋について全体で考えた後で、個別に取り組みました。生徒たちは、意欲的に発言し、真剣に問題に取り組んでいました。また、ノートを丁寧にまとめている生徒が多く、感心させられました。

サイエンスレポート(1年)

 理科室の廊下壁面には、生徒による種々のサイエンスレポートが掲示されています。

 この度、1年生が遠足で訪れた「アクアマリンふくしま」での観察に基づいて作成した水生生物に関するサイエンスレポートを掲示しました。

 生徒たちには、受け身の姿勢ではなく、興味関心をもったり、疑問を感じたりした内容を、主体的に追究しようとする姿勢を身につけてほしいと思っています。

制御とプログラム(3年 技術科)

 3年生の技術科では、「制御とプログラム」についての学習を行っています。

 写真は、11月30日の授業(3-4)の様子です。コンピュータ室のPCで、センサーを用いて指定されたアクチュエータを制御するプログラムを作成しています。生徒同士で話し合ったり、教師に積極的に質問したりしながら、意欲的に取り組んでいました。

特設駅伝部の練習、今日から始まる。

 冷え込みの厳しい朝を迎えました。

 新人駅伝大会に向けて、今朝7時から特設駅伝部の練習が始まりました。日々の積み重ねは、体力向上に大きな成果を生むものと思います。粘り強く頑張ってほしいものです。

ストーブへの給油作業

 11月27日(金)の清掃の時間に、12月からの暖房使用に備え、各教室のストーブに給油を行いました。エアコンについては、業者による試験運転が行われてから引き渡しとなる見通しであり、使用できるのは3学期からとなります。

思考力を伸ばす(3年 数学)

 写真は、本日1時間目の3年1組数学の授業の様子です。提示された課題に対して、生徒たちがさまざまな意見を出し、結論を得ようと皆で思考していました。

 3年生は、卒業まであと3か月半。進路選択を前にそれぞれにストレスを抱えていることとは思いますが、教室全体を包む和やかな空気の中、集中して学習に取り組んでいました。

徐々に進むICT環境整備

 GIGAスクール構想の実現に向け、学校のICT環境の整備が徐々に進んでいます。

 GIGAスクール構想とは、令和元年12月に文部科学省から発表されたプロジェクトであり、児童生徒1人に1台のPCと、学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、学校教育の充実を図ろうとするものです。

 市教育委員会の計画に沿って、このところ環境整備が進められています。

 これまでコンピュータ室に1台しかなかった「電子黒板」が各学級に整備されることになり、組み立て作業が行われました。

 「電子黒板」は、黒板に代わる電子機能を有したボードであり、授業の中で効果的に活用することで、授業内容を振り返ったり、わかりやすく説明したり、考えさせたり、興味・関心を高めたりということを、効果的に行うことが可能になります。

 早速、2学年の教室で「電子黒板」でデジタル教科書を活用した英語の授業が行われました。これまでのモニターではなく、電子黒板を活用することにより、デジタル教科書の機能を最大限に生かすことができます。

 タブレットPCの一人一台配備に向け、各教室に設置する充電保管庫の組み立て作業も行われています。

 高速大容量の通信ネットワークを整備するため、校舎内各所にWi-Fiの設置も行われています。

 月に2回、ICTサポーターの方が勤務し、教員の研修のお手伝いをしてくださっています。次の写真は、空き時間を利用して、教員がコンピュータ室のタブレットPCに搭載されたミライシードというソフトの活用の仕方を学んでいるところです。

平面図形の学習(1年 数学)

 1学年の数学では、現在、平面図形の学習を行っています。

 写真は、1年1組での授業の様子です。今日は、基本の作図についての学習の導入として、正六角形の特徴について把握し、作図の仕方を皆で考えました。明るい雰囲気の中で授業が進められていました。 

和食文化についての校内放送(11月24日は「和食の日」)

 11月24日は「和食の日」です。この日にちなみ、本校では先週金曜日の給食の時間に和食文化についての校内放送を行いました。その内容は次のとおりです。

 今日は、和食文化についてお話をします。日本の秋は実りの季節であり、自然に感謝し、来年の豊作を祈る祭りなどが、全国で行われる季節でもあります。そこで、和食文化の大切さを再認識するきっかけとして、11月24日が、「いい日本食」ということで、和食の日と制定されています。

 日本人の主食であるごはんをおいしく食べるために、汁物・おかず・漬物を組み合わせた形を「一汁三菜」といいます。この基本形を使うと、栄養バランスの良い食事を組み立てることができます。日々の食事にも、おもてなしにも使えるため、長く続いてきた形です。給食も漬物は無いですが、その分野菜がたくさん入って、とても健康的な献立ですね。

 和食のおいしさは「だし」がポイントです。どんな「だし」が思いつきますか?代表的なものは、鰹節、昆布、煮干し。ほかにも干し椎茸や、干しエビ、焼きアゴという、焼いたトビウオなども、おいしいだしになります。水やお湯を使って、素材からうまみを引き出した「だし」は、和食の味の基本となります。

 実は、和食文化は平成25年に、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。具体的な料理ではなく、「自然を尊重する」という、日本人の心から発展し続いてきた、「食に関する習わし」として登録されています。具体的には、日本の国土が南北に長いことから、多様で新鮮な食材が活用できること。バランスが良くて健康的であること。「おせち」や「かしわもち」のように、季節の行事に合わせた料理が多くあること。季節の花や紅葉などを飾ったり、季節に合う器を使ったりして、自然の美しさを表現していることなどがあります。このような和食文化の特徴について意識すると、普段の献立の味わいもさらに深まると思います。

 「いただきます」や「ごちそうさま」に心を込めて、毎日の食事をいただきましょう。

新しい本の貸し出しがスタート!

 11月20日(金)昼休み、図書室で新しい本の貸し出しが始まりました。期末テストが終わった開放感に浸りながら、生徒たちは書架の前で興味深げに本を見ていました。

 蔵書の整理や図書室の環境作りには、週2回勤務する学校司書さんが活躍してくれています。

 学校司書さん肝いりの絵本2冊です。生徒たちへの深いメッセージが感じられます。

 読書への関心を誘う掲示物

楽しく英語に触れる時間(ALTの先生による授業)

 11月16日(月)から18日(水)までの3日間、ALTの先生が来校し、各学年の英語の授業でゲーム的な活動を実施しました。生徒たちは、ALTの英語に触れながら、楽しそうに取り組んでいました。

 写真は、2年2組での授業の様子です。

税の意義、役割、仕組みについて学ぶ(3年 租税教室)

 11月18日(水)午後、福島県庁県税部の職員の方に来ていただき、3年生を対象に「租税教室」を開催しました。

 税に関するクイズをしたり、アニメーションビデオを視聴したり、グループワークで話し合ったりする活動を通して、税の意義や役割、仕組みについて学びました。3年生の生徒たちは、税について興味関心を高めることができたものと思います。今後、社会科の公民の時間に、税について学ぶことになります。

クイズを交えた講義を聴く。

ビデオを視聴する。

グループワーク

資料を活用し理解を深める(1年 社会)

 1学年の社会科では、現在、歴史的分野「中世の日本」の学習を行っています。授業の中では、わかりやすい板書で生徒たちに歴史的事実を整理して理解させるように努めています。また、さまざまな資料を提示して歴史の流れを立体的に捉えさせようとしています。

 生徒たちの教科書や資料集には、さまざまな図表や写真、絵などが数多く掲載されています。これらの資料をフルに活用しながら、歴史をイメージ豊かに学んでほしいものです。

地球の運動と天体の動き(3年 理科)

 3学年の理科では、現在、「地球と宇宙」という大きな単元の中で、「地球の運動と天体の動き」についての学習を行っています。地球の自転と公転に伴うさまざまな天体の現象について理解することが目標となります。

 写真は、11月16日(月)に3年1組の教室で、デジタル教科書を使い動画を視聴させ、地球の自転によって、太陽や星は天球上をどのように動いて見えるかということについての理解を促しているところです。頭の中で立体的にイメージできるか否かが、理解の鍵になることと思います。

混合物の蒸留の実験(1年 理科)

 1学年の理科では、現在、身のまわりの物質の性質についての学習を行っています。

 11月12日(木)、混合物の蒸留の実験を行いました。エタノールと水の混合物を熱して、出てきた気体を集め、水で冷やして液体に戻して試験管の中に集め、その性質を調べました。

 異なる種類の液体が混ざり合った混合物は、沸点のちがいを利用した蒸留によって、それぞれの物質に分けることができるということを、実験を通して学びました。

 

ほころび直しの基礎技能を学ぶ(2学年 家庭科 被服分野)

 2学年の家庭科では、現在、被服分野の学習でアイロンかけやほころび直しの学習を行っています。

 11月12日(木)、2年2組の生徒たちがほころび直しの基礎技能として、「まつり縫い」や「本返し縫い」、「波縫い」などの学習に取り組みました。

 動画で縫い方を学んだ後、実際に布を使っての実技に取り組みました。ほころび直しの基礎技能は、賢く生き抜くための知恵の一つと言えるかもしれません。

体つくり運動としての持久走(1学年 保健体育)

 1学年の保健体育では、現在、授業の導入時に一定ペースで長い距離を走る活動を取り入れています。

 持久走には、心肺機能の強化という効果のみらず、苦しさを乗り越えて走り通す精神力や全身持久力の強化も期待できます。

 生徒にとっては、あまり積極的に取り組みたいと思う活動ではないかもしれませんが、目標をもって継続的に取り組むことで、大幅な体力向上が期待できます。中学生の時期にしっかりと取り組んでおくことは、その後の健康的な生活に大きく影響するものと思います。

ついでにご覧ください!掲示物や展示物・・(今日から三者相談)

 今日の午後から各学年一斉に三者相談を実施します。保護者の皆様には、三者相談のついでに、ぜひ校内の掲示物・展示物をご覧ください。学習の成果や日々の教育活動の様子を少しでもお伝えできればと思います。

「ふるさとの和菓子」3年生作品展示(職員室前廊下)

ステンドグラス「合唱コンクールスローガン」美術部(1階渡り廊下)

各種の行事写真(校長室前)

学級新聞(1階渡り廊下)

生徒会専門委員会の活動計画

生徒会総会の議事録

「心でとらえた色・形」2年生美術作品(北校舎1階美術室前)

サイエンスレポート(北校舎1階理科室前)

 

窓辺の学級菜園(1-6)

 1年6組の窓辺では、水耕栽培でベビーリーフやレタス、チリメンチシャなどの野菜たちがすくすくと育っています。

 生徒たちは、学習を兼ね野菜の生育状況を観察しながら、栽培活動を行っています。

 最初は、種がスポンジの水や栄養分を吸って成長し、ティッシュペーパーの幕を破って小さな芽を出します。

 成長に合わせて、苗床を換えます。

 成長ぶりは見事!

 ところ狭しと葉を茂らせる様は、まるで個性豊かな生徒たちのようです。

 後日、野菜サラダにして食べるとのこと。自ら育てた野菜を食べるのは楽しみですね。

 

「ふるさとの和菓子」美術科 作品鑑賞会(3年)

 3年生の美術科で制作した「ふるさとの和菓子」作品鑑賞会の様子を紹介します。

 3年生の4学級で制作した作品群を相互に鑑賞し、感想をまとめました。

 来週11月10日(火)から、3年生の全作品を職員室前に展示します。また、2年生の美術科作品も北校舎1階の美術室廊下に展示します。保護者の皆様には、三者相談でご来校の折に、ご覧いただければ幸いです。

一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」

 10月5日(木)午前10時、地震発生時に行うべき安全確保行動を学び、身につけることを目的として、一斉安全確保行動訓練「シェイクアウトふくしま」を実施しました。

 2時間目の授業中、それぞれの教室で、地震から実を守るための3つの安全行動(①まず低く、②頭を守り、③動かない)を実践しました。非常時に備え、実際にやってみておくことが大切です。

生き方を学ぶ塾「いわきグローバルアカデミー『いわき志塾』」

 10月31日(土)午後、いわき市文化センターにて令和2年度第1回「いわきグローバルアカデミー『いわき志塾』」が開催され、本校から1・2年生4名が参加しました。

 「いわきグローバルアカデミー『いわき志塾』」は、いわき市において学校と行政が一体となって進めるキャリア教育の一環として教育委員会が主催する事業であり、平成26年度にスタートし今年度で7年目を迎えています。毎回、さまざまな職業で活躍される方々を講師としてお迎えし、渾身の仕事ストーリーを聞いて、中学生が学んでいます。さまざまな職業の方々の話を聞くことで、視野を広げ、将来に向けての夢、目標、志(こころざし)を醸成します。

 今回のテーマは、「いつか世界を変える力に」でした。JICA青年海外協力隊経験者の8名の方々を講師としてお迎えし、市内の中学生65名が学びました。

 開会行事の後、グループごとに講師の先生方からお話を聞きました。それぞれの講師の先生方から、発展途上国での経験から学んだこと、人生で大切にしてきたこと、現在の中学生へのメッセージなど、熱い思いのこもったお話を聞きました。中学生たちは、話に引き込まれ、メモを取りながら真剣に聞いていました。

 「いわき志塾」は、講師の先生からお話を聞いて終わりではありません。講師の先生から学んだことをグループで話し合い、グループごとに全体会でプレゼンします。各グループとも、プレゼンで発信する内容を、付箋を使いKJ法で練り上げます。短時間でグループとしてのプレゼンをまとめるには、相応のスキルが必要となりますが、リーダー役の生徒が牽引役となり、短時間で仕上げていきます。生徒たちは、回数を重ねるごとに、プレゼンのスキルを向上させていきます。

 最後に、全体会でグループごとにプレゼン発表行います。

 【参加した生徒の感想から】

 初めは知らない人たちと活動するということに、少し抵抗がありましたが、活動する中で楽になり楽しく参加することができました。講師の先生は、たいへん濃い内容のことを話してくれました。経験は全てがつながっているということがわかりました。また、他のグループの発表を聞いて、さまざまなことがわかりました。今回、学んだことを生活に生かしていきたいです。(2年TK君)

 今回、いわき志塾に参加し、とても貴重な体験ができました。はじめに全体でJICA職員の方からSDGsについての話を聞いた後、グループに分かれて一人の講師の先生から詳しく話を聞くことができました。発展途上国の現地の様子についての話の中で、教師不足で資格を持っていない人でも授業をすることに驚きました。世界中には他にもさまざまな問題があり、それらを解決するためには、多くの人の努力が必要であることを知りました。(2年MSさん)

 私の所属したグループの先生から、「やりたいことをやる」ということを教えていただきました。先生の生き方から、自分の意思で決断し行動してきたから、人との出会いがあり、出会った人たちのことを最大限に想えているのだなと思いました。また、他のグループの発表を聞いて、その人の立場になって考えるということも、当たり前のことだが大切なんだと思いました。相手の立場になって考えるというのは、決めつけるということではなく、コミュニケーションをとるための大事な準備なんだと思いました。私は、今回の活動を通して、自分が選んだ道に後悔をしないために、きっかけを大切にしたいと思いました。小さなことをたくさん積み重ね、自信をもって人と関わっていきたいです。(2年MEさん)

 私は、青年海外協力隊員としてガーナへ行き、学校を作った方の話を聞きました。その方は「やるべきことより、やりたいこと」という言葉を教えてくださいました。私は、これから失敗を恐れずにやりたいことをたくさんやていきたいと思います。(1年NSさん)

 「いわき志塾」の体験を通して、感じたこと・考えたことは、個々に異なりますが、生徒の内面に何らかの化学変化が生じていることは推測できます。「いわき志塾」の体験が、将来に向けてプラスのエネルギーとなって働くことを期待します。

※「いわき志塾」には、やる気のある中学生であれば誰でも参加できます。第2回は12月5日(土)の午後、いわき市内で働くいわき生徒会長サミットOBを講師として迎え実施する予定です。 

第27回福島県中学校新人野球大会 準優勝!

 10月31日(土)及び11月1日(日)、伊達市のほばら大泉球場で、県中学校新人野球大会の2回戦、準決勝、決勝が行われました。

 平二中は、2回戦で南会津・舘岩・荒海連合チームと対戦し、3対2でサヨナラ勝ち。準決勝は、会津若松の河東学園中と対戦し5対0で勝利しました。決勝戦は、県南の私立 石川義塾中と対戦し1対15で敗れました。

 少人数で選手層が薄く、しかもフィジカル面で決して優位にはない本校チームが、苦戦に苦戦を重ねながら、いわきで優勝し、さらには県大会で決勝まで駒を進めたことは、まさに快挙であり、心から祝意を表します。

 県大会 準優勝、おめでとう!

小中連携「授業を見る会」

 10月30日(金)午後、平二中において小中連携「授業を見る会」を実施しました。

 小学校と中学校の接続をスムーズにし、連携して児童生徒を育成することをねらいとして、小学校の先生方を中学校にお招きし、1年生の授業を見ていただき、事後に意見交換を行いました。

 1年1組 理科 「気体の性質」

 気体「X」の性質を調べる実験を行い、気体「X」が何かを説明しました。前の時間までに学んだ気体に関する知識を総動員し、科学的思考で課題解決を図る授業でした。

 

 1年2組 英語 「Unit7 ブラジルから来たサッカーコーチ」

 1時間の授業の中で、数多く英語に触れ、英語を使って表現しました。

 

 1年3組 国語 「今に生きる言葉『矛盾』」

 漢文訓読調の文章に慣れながら、故事成語の意味を楽しく学びました。

 

 

福島県中学校新人野球大会 1回戦勝利!

 10月25日(日)、福島県新人野球大会の1回戦が県北地区の各会場で行われました。平二中野球部は、本宮市の白沢野球場にて相双地区代表の尚英中学校と対戦し、4対2で勝利しました。

 正午、試合開始。時折小雨がちらつき、冷たい風の吹く中での試合となりました。

 少ないチャンスで得点できたことと、守備が崩れなかったことが、勝利に結びつきました。

 2回戦は、10月31日(土)に伊達市の「ほばら大泉野球場」で行われます。

「届けよう!元気のワクチン 最高のコーラスで」令和2年度合唱コンクール

 10月22日(金)、いわき芸術文化交流館アリオスにて、保護者の皆様をお迎えし、令和2年度合唱コンクールを実施しました。


 今回は、参観者を各ご家庭1名に限定し座席指定制を取らせていただきましたが、保護者の皆様に快くご理解・ご協力をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
 事前の想定として、教員だけでは人手が不足し、受付において検温や名簿記入等で混雑が危惧されましたが、PTA役員の方々のお手伝いをいただき、スムーズに進めることができました。


 実行委員の生徒たちは、1学期から「自分たちで素晴らしい行事を創り上げよう」という気概をもって準備を進めてきました。その努力が、会場一体の感動となって実を結びました。


 どの学級の演奏も力の入ったものであり、審査員の先生方からお褒めのことばをいただきました。
 クラスで目標に向かって力を合わせた体験は、生徒たちの心の中にずっと生き続けるものと思います。

オープニングセレモニー(実行委員会)

各学級の発表

吹奏楽部発表

最優秀賞受賞学級による演奏(3年1組)

スローガン考案者表彰 3年4組 鈴木達也 

指揮者・伴奏者賞 

 第1学年 指揮者賞 2組 鈴木莉乃        

      伴奏者賞 3組 園部夏來

 第2学年 指揮者賞 1組 髙木里菜子

      伴奏者賞 3組 木村心咲

 第3学年 指揮者賞 3組 三輪海斗

      伴奏者賞 2組 雪下優菜

審査員特別賞 5・6組

1年1組 銀賞

1年2組 金賞

1年3組 金賞

2年1組 銀賞

2年2組 銀賞

2年3組 金賞

3年1組 金賞

3年2組 金賞

3年3組 金賞

3年4組 金賞

最優秀賞 3年1組

 

美術部によるステンドグラス完成!(合唱コンクールスローガン)

 この度、南校舎と北校舎をつなぐ渡り廊下に、美術部によるステンドグラスが完成しました。

 合唱コンクールに向けた気運を盛り上げようと、スローガンを美しく彩った作品群です。午後の日差しが差し込むとたいへん美しく廊下が照らし出されます。

「届けよう!元気のワクチン 最高のコーラスで」

スズメバチの駆除

 10月16日(金)、体育館北側斜面の茂みの中にあったスズメバチの巣を、業者の方に駆除していただきました。

 今回は、生徒からの情報で、駆除に至りました。

 巣の大きさは、バレーボール程度。内部は三層に分かれていました。小さいうちに駆除できて幸いでした。

美術部、奮闘中!(合唱コンクールに向けて)

 間近に迫る合唱コンクールに向け、美術部も準備活動に力を合わせて取り組んでいます。

 舞台看板の制作

 校舎をつなぐ渡り廊下に飾るステンドグラスの制作。合唱コンクールに向けた全校生の気運を醸成することを目的として制作しています。(完成したら、改めてお知らせします。)

「心でとらえた形・色」作品相互鑑賞会(2年 美術科)

 10月15日(木)、2年生の美術の時間に作品の相互鑑賞会を行いました。

 2年生の美術の時間では、このところ「心でとらえた形・色」を表現する学習に取り組んできました。生徒たちの作品には、工夫した点等、作者のコメントも添えられています。

 生徒たちは、それぞれの作品を鑑賞し合い、感じたことを文章にしてまとめました。真剣に鑑賞し、一生懸命書く姿に感心させられました。

福島県中学校新人陸上競技大会(中学2年男子走幅跳1位、中学共通女子混成競技4位)

 10月10日(土)・11日(日)の2日間、郡山市において県中学校新人陸上競技大会が開催されました。

 本校から出場した4名のうち2名が見事入賞を果たしましたので、お知らせいたします。

 入賞、おめでとうございます!

 中学2年男子走幅跳 1位 5m84 荻野 蓮

 中学共有女子混成競技 4位 1420点 川島 遥

いわき市中学校体育大会ボッチャ競技大会

 10月12日(月)、市総合体育館において市中体連ボッチャ競技大会が開催されました。

 団体戦は市内中学校から34チームが出場し、これまでの練習の成果を競い合いました。

 本校からは、特別支援学級から団体戦2チームと個人戦1名が出場しました。

 団体戦で、平二中Aチームは、1回戦で錦中Bと対戦し、惜敗しました。一方、平二中Bチームは、1回戦で植田東中に勝利、さらに2回戦で好間中Aに勝利し、ベスト8へと駒を進めました。3回戦は玉川中と対戦し、有利にゲームを進めたものの、敵側の一投で逆転され惜敗しました。

 個人戦に出場した1名は、健闘したものの力及ばず2回戦で惜敗しました。

 ボッチャは、パラリンピックの正式種目であり、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青それぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。カーリングのように、相手のボールをはじいて、自分が優位に立てるように位置取りをします。

 事前に講習を受けた審判団が、厳正にジャッジしました。