草野中学校の様子

出来事

不審者情報

 近隣の学校より軽自動車のハスラーにのった30代の作業服を着た不審者に子供が数百円恐喝されたという情報がありました。一人での外出をできるだけ避け、また外出した際には十分気を付けるようにしてください。

東北駅伝大会速報

 本日宮城県にて東北駅伝大会が開催されました。
福島県代表として出場した本校は6位に入賞いたしました。
関係各位の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

草野公民館まつり

 先週の土曜日、草野公民館祭りでの合唱部の講演を飯島館長様から直々に依頼を受け、大谷先生率いる草中合唱部が参加して参りました。文化祭の翌日で、子ども達も疲れがたまっている中、草野の住民の方々が元気になるような歌を披露することが出来ました。観客も、合唱のときには、満員となり、一緒に手拍子をくださったり、ステージを盛り上げていただきました。観客の皆様、飯島館長様はじめスタッフの方々には、このような機会をいただきまして、誠にありがとうございました。

    

交通安全作文コンクール金賞全文掲載 

交通事故防止のためにできること
                                       3年 藤田  真由

 現代社会は、自動車や自転車などの交通事故が非常に増えてます。ニュースや新聞に目を向けると、交通事故に関するものが毎日のように報道されています。交通事故総合分析センターの情報によると、今年の交通事故発生件数は現在までで536,899件で、一日に換算すると約2500件もの交通事故が起きているそうです。交通事故は、起こした本人の他、被害者やまわりの人を「不幸」にします。交通事故に関する情報が飛び交う中、全てなくすことができなくても、少しでも交通事故の件数を減らすことが出来れば、不幸になる人達が少しずつでも減る。そう考えた私は、いくつかの交通事故になる例と、それへの対策を考えてみました。
 まず、スマホの操作によって起こる事故について考えてみました。この事故は車を運転しているときだけではなく、普段歩いているときでも起こります。スマホを操作していると画面に集中し、周りが見えなくなったり、周りの音が聞こえなくなったりして、事故の起こる確率が高くなります。最近では、「ポケモンGO」などのゲームも配信され、スマホによる事故がますます増えています。スマホ操作による事故は、現代社会ではとても身近な事故なのです。
 次に、飲酒運転について考えました。ニュースを見ると、飲酒運転による交通事故が報道されているのを時々見かけます。「一杯くらいなら。」と思っている人もいるかもしれませんが、飲酒は少量でも判断力を鈍らせ、大きなな交通事故を引き起こしたり、たとえ衝突事故を起こさなくても、自損事故を起こしてしまうことがあります。飲酒運転は、他人に迷惑がかかるだけでなく、自分も大きな損失を受けることになるのです。
 最後に、事故に遭遇する人の横断歩道の渡り方について考えました。横断歩道は交差点をはじめ、様々な場所にあります。一般的に歩行者は、信号をしっかりと守り横断歩道を渡れば事故は、起こりませんが、ニュースでは交差点での事故がよく報道されています。こういった事故のほとんどの原因は、車の不注意などですが、たまに歩行者の行動が原因となる事故もあります。それは、信号無視や、横断歩道がないところを渡るなどです。「車が来ない。」や「時間がない。」などと簡単に考え、周りをよく確認せず車道に進入すれば、突然曲がってきた自動車や自転車などと衝突し、自分が大けがをするだけでなく、衝突した自動車や自転車の運転手が結果として責任を負わされ、他人にも迷惑がかかります。「油断大敵」という言葉があるように、自動車や自転車よりも歩行者が優先だと油断していると、事故になる確率が高まるのです。
 このように交通事故は、自動車や歩行者の不注意などにより、自分が大きな損失を受けるだけでなく、他人にも迷惑をかけ、多くの人々を不幸にします。それは、決して人ごとの話しではなく、いつ自分自身に起こってもおかしくない身近なことなのです。このような事故を予防する為には、それぞれの事故に合った対策が必要です。携帯の操作による事故であれば、運転中や歩行中に携帯を操作しない。どうしても使用しなければならないときは、必ず他の迷惑にならないところに止まって短時間で終わらせてしまうことが大切です。また、飲酒運転による事故であれば、自動車等を運転する場合はどんな量であっても飲酒をしないといった強い意志を持つことがとても大事になります。交通事故の防止にもっと関心を持ち、その危険性をしっかりと理解し、一部の人だけでなく、一人一人が事故を出来るだけ起こさないように意識して行動していけば、交通事故を全てなくすまでには至らなくても、交通事故の件数は格段に減り、不幸になる人たちが少なくなるのではないかと思うのです。私たちに求められているのは、それ程難しことではありません。一人一人が本来身につけている「道徳意識」を自然体で守っていけば解決する話しだと思います。集団で生活していく社会では、一人一人の道徳意識がとても重要で有り、その道徳意識が集まって社会は成立しています。「交通事故の防止」という一つのテーマをきっかけとして、私は社会生活する上での道徳意識を再度見つめ、考え直し、今後も生活に生かしていきたいと思いました。 

図書支援員さんのおすすめ図書

 偽善のすすめ ~10代からの倫理学講座~
             パオロ・マッツァリーノ著
 記憶に新しい実例を織り交ぜ、偽善の系譜をたどりながら偽善の本質に迫っていく一冊。最近は善行すら、ごく一部の批判が大好きな人にたたかれる世の中になってしまいました。
 しかし、あなたの偽善に満ちた一言が、もしかしたら誰かの心を救う可能性もあります。是非読んだ人同士意見の交流を図って見てはいかがですか?

      

交通安全作文コンクール金賞受賞!!

 本日午後、市文化センターで、交通安全コンクール作文・ポスターコンクールの表彰式がありました。本校から、3年藤田真由さんが、最高賞の金賞を受賞しました。作文の内容は、「交通事故防止のためにできること」です。表彰状と大きな金メダルが授与されました。

草中祭大成功!!

 本日、草中祭が本校体育館で開催されました。古市三久様、芳賀駐在さんをはじめ多くの来賓の方々にお越しいただき、生徒の発表をご覧いただきました。ありがとうございました。
 開祭式に引き続きまして、体験活動の発表がございました。1番目に登場したのが、水俣市を訪問した2-1星美槻さんでした。次に、長崎を訪問した3-2鈴木菜月さん、最後は3-3松本怜紋さん。それぞれ震災を契機に交流が始まりました。韓国への訪問は、市内の生徒会長6名が選抜され行きました。
 続いて、弁論大会があり、3年生の1組石川桃圭さんの「成長」が最優秀賞、1組の宇野澤瑠来さん「将来のことが」が優秀賞となりました。優良賞は1年の鈴木柚香さん「私の二つの花」、浅原由喜君の「合唱が僕に教えてくれたこと」、鶴巻ほのかさん「言葉」、2年永井綾佳さん「一歩踏み出せば」、渡辺大貴くん「こたつ」、佐藤龍熙君の「夢をもつこと」、3年猪狩美月さん「夢を持つ」でした。

 引き続き、1年生合唱コンクールへとプログラムは進みました。
 ちなみに、1年の課題曲は「夢の世界を」、2年は「心の中にきらめいて」、3年は「旅立ちの日に」。1年ゴールド金賞は自由曲で「believe」を熱唱した2組、2年は自由曲で「HEIWAの鐘」を歌った2組、3年は自由曲で「虹」を軽快にまとめた3組が受賞しました。指揮者賞は1年日野健都君、2年は福田陽依さん、3年馬場大希君でした。また、伴奏者賞が1年北郷莉子さん、2年猪狩光希さん、3年が猪狩美月さんでした。長い間の努力お疲れ様でした。
 そして、栄えある学校最優秀賞は、貫禄を見せつけた3年3組に決定し、担任の先生は全員で合唱できる喜びに、感涙をながして喜びを爆発させていました。