こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

【4年】宿泊学習に向けて

 本校は少人数のため、毎年4・5年生が合同で宿泊学習に行きます。

 そこで定番なのが野外炊飯。

 5年生は家庭科である程度の調理について学習していますし、昨年度も経験があるのですが、4年生は、今年初めての野外炊飯です。

 そのため、予行練習として、夏休み中におうちの方とカレーを作ってみる宿題が出されていました。

 そのレポートが廊下に掲示されていたので、じっくり拝見させてもらいました。

 素敵な感想をたくさん見つけたので、その一部を紹介します。

「野菜を切る時に、しっかり『ねこの手」できれいに切れてよかった。」

「にんじんを切ってみると、意外とかたかった。じゃがいもはヌメヌメしていた。」

「じいちゃん、ばあちゃんの家のカレーをまねて作り~」

「パパやママが『おいしい。』と言ってくれてほっとしました。」

「ジャガイモの皮をピーラーでむくのが楽しかった。次は包丁で皮をむいてみたい。」

「宿泊活動のカレー作りはバッチリです。」 等々

 目的意識をしっかり持てていたり、実際に野菜を切る経験をしてみて初めて気づくことがあったり、人に喜んでもらえることの幸せを感じていたり、子どもたち一人一人がよく考え、感じているのが素晴らしいです。

 これもご家庭のご協力があってのことです。心より感謝申し上げます。

 さあ、明後日からの宿泊学習では、おいしいカレーが食べられるものと期待していますよ。

 

 

 

 

 

【2年】生活科 あそび方を くふうしよう

 2年生が生活科「あそび方をくふうしよう」で動くおもちゃ作りをしました。

 今日は作品を作るのではなく、試しに、動くおもちゃの「しかけ」を作る活動でした。

 教科書には

 「ぴょんコップ」・・・輪ゴムの力で紙コップがロケットのように発射するおもちゃ

 「とことこ車」・・・乾電池と輪ゴムで進むおもちゃ

 「パッチンジャンプ」・・・輪ゴムの力ではね上がるおもちゃ

 「ころころ ころん」ビー玉のバランスで不思議な動きで転がるおもちゃ

の4つが紹介されており、子どもたちはそれぞれ、作ってみたい「しかけ」作りにチャレンジしました。

 みんな工作は大好きで、黙々と集中して作っています。

 それでも、人の手を借りないとうまく作れない所は協力し合って作ったり、よくわからない所は友だちに相談したりと「支え合って学ぶ」姿もたくさん見られました。

 「しかけ」が完成したした子は

「校長先生、見てー!」

とおもしろいおもちゃの動きを披露してくれました。

 次回は今回の学習を生かして、いよいよ作品作りとなります。

 今回の「しかけ」の動きから、子どもたちは何をイメージして形作るのでしょうがk。

 とても楽しみです。

【いろいろな材料から、使いたい物を選んでいきます。】

【黙々と取り組んでいます。すごい集中力です。】

【アイディアに困った時は先生が相談に乗っていました。】

【友達にアイディアを聞いてもらうのは楽しいものです。】

【1人では難しいところは、2人で協力して作っています。】

【坂を利用して、動きの確認。面白い動きがたくさんありました。】

【「ぴょんコップ」バッチリ発射成功!】

【「パッチンジャンプ」かなり跳びました!】

 

 

保健室の掲示板から

 これまでは熱中症予防に関する掲示物が掲示されていた保健室廊下の掲示板ですが、2学期になってリニューアル。

 テーマは「今日の心の天気は?」

 

 いつもはれていて、元気いっぱいだといいけれど、心は天気のように変わるはず・・・

 くもりの日やあめの日、かみなりが続きと心は

 つかれてしまうよね。そんなときは誰かに相談したり

 気分転換をしたり、自分に合った方法で

 心も休ませてあげよう

 

というメッセージと共に、自分の心の天気をマグネットで表示できるようになっていました。

 今回見た時には、ほとんどの子が「晴れ」、一人「くもり」、一人「雷」でした。

 「雷」の子は、朝、おうちで怒られてきたのかな。それとも、大切な物がこわれちゃったかな。それとも・・・

 後から聞いた話だと、マグネットを貼っている様子をちょうど担任が見ていて、授業の合間に話を聞いてあげていたようです。よかった、よかった。

 今はこのような有料のアプリもあり、デジタルでも確認できますが、そうしたアプリがなくても、養護教諭のアイディアで子どもたちの「心の天気」が見られて素敵だなと思いました。

 どうか、渡辺小の子どもたちの心が、いつも「晴れ」でありますように。

 

 

【3年】ICTを活用して学ぶ 友達と関わって学ぶ

 今日の算数科では、「あまりのあるわり算」の習熟を図る時間で、1人1台端末を活用して問題を解いていきました。今まで通りノートに書いて解くか、タブレットで解くかは、1人1人がやりやすい方を選択しました。

 タブレットを活用すると、正誤判定が瞬時に出たり、ミニ解説が表示されたりするので、自分のペースに合わせて学びを進めることができます。

 ただし、それだけではわからない、解決できないという場面も当然出てきます。

 その時に支えとなるのが友達です。

 3年生の算数では、2学期から常に3~4人グループで取り組んでいて、分からないことや困ったことがあれば、グループの人に聞いたり、ノートを見せてもらったりしています。また、「教えて」「どういうこと?」と相談を受けたら、ただ答えを教えるのではなく、その友達の困り感に合わせて、答えに近づけるようなアドバイスをしてほしいと伝えてあります。

 こうした取り組みを始めて約1週間ですが、参考にしようと友達のノートを覗いたり、ひそひそ声で相談したり、困っている友達のノートなどを覗き込みながらでアドバイスしたりという、「支え合って学ぶ」姿がたくさん見られてきています。

 今日も、そんな素敵な姿がたくさん見られました。

 支えられることで安心して学べる。

 支えてあげることで、教える側もさらに思考できるし感謝されて、自分もうれしくなる。

 こうした好循環が生まれてきています。

 今、福島県でもいわき市でも「教師が教える授業」から「子どもが学び取る授業」への変換を進めていますが、なかなか進まないのが現状です。

 こうした3年生の姿が、一斉型で画一的に教え込む授業から脱却することの大切さを、我々教師に教えてくれます。

【友達にノートを見せて説明しています】

【友達にタブレットを見せて説明しています】

【困っている子の横に自然と寄り添って、膝をついてアドバイスする。なかなかできないことです。】

【友達のノートを気軽に覗けることが安心感を生んでいます。】

【支え合う子ども達は自然と距離が近づいていきます。】

【さっきはアドバイスしてもらっていた子がアドバイスしています。まさに「支え合い」です。】

 

 

 

特別教室にエアコンがつきました!

 いわき市内の小中学校には残念ながらエアコンがない状態でした。

 その改善のため、今年の夏季休業期間中に、各校3か所ずつ設置工事をしていただきました。

 本校では、音楽室、理科/家庭科室、学習室の3か所を希望しました。

 音楽室は一足先に使えるようにしていただいたのですが、残り2教室もいよいよ使えるようになりました。

 これまでは、窓を開け、扇風機を稼働させていましたが、7・8月は、集中して学習するには厳しい環境でした。

 それが快適な環境で学習ができるようになり、子どもたちも大喜びです。

 市当局のご尽力に感謝申し上げます。

 子ども達には、快適な環境の中で、自分の力をしっかり高めていってくれることを期待しています。

【音楽室 涼しい環境の中、4年生が太鼓の自主練習に励んでいます】

 

【理科室 6年生です。暗幕を閉めても快適に月の満ち欠けの学習ができています。】

【学習室 隣にある図書室の本を読んだり、調べ学習などの活動を快適に行えます】

 

【1年】国語科 漢字の学習

 今日の1校時、1年生が国語科の学習で漢字の練習をしていました。

 子どもたちの意欲と集中力、素晴らしかったです。

 今回覚えるのは「大」と「小」

 担任がその漢字の読み方や書き順を子どもたちに教えて、ノートに練習をします。

 「一行書く」とか「〇回書く」という指導がよく見られますが、今回は、自分でその漢字の使い方を考えて、「自分なりの例文を書く」という、ちょっと難易度の高い取り組みをしていました。

 思いつかない子のために、

「大きな木にのぼってあそんだ。」という先生の例文を写すこともOKでした。

 そんな中

 「大きな山にのぼった。」

のように、登った対象を変えてみるアイディアの子もいれば

 「大くさんがおしごとをする。」

といった、全く別の単語を使える子もいました。これにはびっくりです。

 「漢字は暗記、ひたすら練習」というイメージが持たれがちですが、大切なことは、どうやって重要度の高い記憶として脳に留めることができるか。

 ・間違いやすい場所に注目して覚える方法

 ・目と手と耳と、同時にできるだけ多くの感覚を使って覚える方法

 ・3色ペンを活用して覚える方法

 ・漢字をいくつかのパーツに分けて、歌のようにして覚える方法

 ・その漢字の使い方を、複数種類組み合わせた5・7・5にして覚える方法

 ・漢字の成り立ちからイメージ化を図る方法 等々

 これまで全国各地で、様々な先生方が研究と実践をされています。

 どうすれば楽しく興味をもって漢字を覚えることができるのか。

 本校のそれぞれの子ども達には、どのような指導が合っているのか、

 我々教員も日々精進です。

 

 

 

 

 

【6年】図画工作科「くるくるクランク」

 6年生が、図画工作科で工作を行っていました。

 針金で作ったクランクを活用して、動くおもちゃを作るというものです。

 まずは、針金を動かしてみて、その動きで子どもたちは様々な想像を膨らませていきました。

 その結果、アイディアあふれる作品がたくさん生まれました。

 2匹のかめがおいかけっこするもの

 チンアナゴがニョキっととび出てくるもの

 ワニがガブっとかみつこうとしてくるもの などなど。

 廊下に素敵な13作品が展示されました。

 下級生も回してみて、楽しんでくれるといいですね。

(もちろん、壊さないよう丁寧に遊んでくださいね。)

 

 

 

 

 

図書館の特設コーナーがリニューアル!

 いよいよ9月。図書室の特設コーナーもリニューアルされました。

 9月のテーマは4つです。

 1つ目 「耳をすましてみよう! 虫の声が聞こえませんか!?」

 これから来る秋の音を楽しんでみましょうと、虫に関する本のコーナーです。

 スズムシに関するクイズも出題されており、子どもたちの興味はさらに高まりそうです。

 2つ目

 「月のきれいな夜に読みたくなる本」

 今年の十五夜は9月17日(火)。

 月がきれいに見えるこの時期におすすめの、月にまつわる本のコーナーです。

 3つ目

 「季節の文学に親しもう」

 昔から、日本人は秋の夕暮れに、しみじみとした様子に心が動かされているそうです。

 素敵な折り紙と一緒に、枕草子や秋を歌った短歌が掲載されていました。

 4つ目

 「みんなのココロはげんきですか?」

 9月は「いわき市いのちをまもり支える計画」の強化月間です。

 それを踏まえ、子どもたちが読んで元気になれる本、優しい気持ちになれる本を集めたコーナーです。

 

 毎回、こうした季節に応じた掲示コーナーを作っていただける本校の子どもたちは本当に幸せです。

 まさか、市の施策を踏まえたコーナーができるとは。

 学校司書の先生の「引き出し」の多さに感激です。

 子ども達には、秋に関する本とたくさん触れ合って、さらに心を豊かにしてほしいです。

 私も、紹介されている本を読んで、秋を満喫したいと思います。

 

 

 

 

 

後期分の教科書が給与されました。

 いよいよ9月。

 少しずつ秋の気配が感じられてもいい時期となりましたが、まだまだ暑い日が続いております。

 先週末、いわき市では大雨警報が発令されましたが、本校児童及び職員に確認したところ、大雨等による被害もなく、何よりでした。

 本日、1~5年生に後期分の教科書を配付しました。

 本日持ち帰りますので、保護者の皆様はご確認をお願いします。

 今回の給付の際にも、4月と同様、この教科書は国から無償で給与されたものであり、大切に使って、自分の力を高めていこうと、各学年の実態に応じて話をしております。

 新しい教科書を見た子どもたち。その表紙の絵柄に興味津々であったり、さっそく中身を見ていたり、なくさないようにすぐランドセルにしまったりと、様々な姿を見せてくれました。

【4、5年生はすでに配付済みだったので、代表の子に見せてもらいました】

【1・2年】今日は校庭が使えないので・・・

 朝からの雨で、校庭は大きな水たまり状態です。

 多くの子どもたちが一番楽しみにしている大休憩(10時から25分間の休憩時間)に、外で遊ぶことができません。

 これまでですと、教室でおとなしくしているしかなかったのですが、今年度から、体育館の割り当て学年を決めて、雨の日には遊べるようにしました。

 今日は1・2年生が使える日なので、大休憩になると同時に、たくさんの子どもたちが体育館にやってきました。

「なかよく遊ぶこと」

「周りを見て、危なくない所で遊ぶこと」

「けがなく、けがさせないように遊ぶこと」

を最初に確認し、子どもたちはそれぞれ、やりたいことを始めました。

ドッジボール、フラフープ、バスケットリングへのシュートなど、思い思いの遊びをしていました。

「校長先生見てー」

と、自分の技を見てほしいと声をかけてくれる子もたくさんいて、嬉しい限りです。

 終了時間には、みんな汗だくになって、そしていい笑顔で、すばやく道具を片付けることができました。

 いいストレス発散になったことでしょう。

【朝の雨で、校庭は大きな水たまり状態です。】

【フラフープ、大人気です!】

【なんと、首で回す技を披露してくれました。びっくり!】

【縄跳びのようにフラフープ跳びを楽しんでいる子も】

【バスケットリングでシュートを楽しむ子どもたち。】

【自分たちで、ちゃんと順番を守ってやっているのが偉いです。】

【体育館中央ではドッジボールをやっていました。】